「ネットワークエンジニアにプログラミング言語って必要なの?」
「ネットワークエンジニアにおすすめのプログラミング言語を知りたい!」
「プログラミング言語を覚えるにはどうやって学習したらいいの?」
プログラミング言語を学ぶとスキルアップになりますし、転職の際に有利です。
とはいえ、言語の種類が多いので、どの言語から学べばいいのか迷っている人もいるでしょう。また、覚えるまでに時間がかかってしまい途中で挫折してしまった方もいるはず。
そこで今回は、ネットワークエンジニアにプログラミングが必要な理由や必要な言語を紹介!合わせて挫折しないおすすめ学習方法や本・サイトなども解説します。
この記事を読めば、挫折することなくネットワークエンジニアに必要なプログラミングを身につけられるようになりますよ。
また、ネットワークエンジニアについて網羅的に知りたい方は、以下の記事も合わせて見てくださいね。
→【完全網羅】ネットワークエンジニアの仕事内容/年収/スキル/将来性について解説
ネットワークエンジニアにプログラミングが必要な2つの理由
「ネットワークエンジニアの仕事にはなぜプログラミングが必要なの?」と思っている人のため、プログラミングが必要な理由について解説していきたいと思います。
ネットワークエンジニアにプログラミングが必要な理由は以下の2つです。
- クラウド化が普及
- ネットワーク以外の仕事が求められる
それぞれネットワークエンジニアにプログラミングが必要な理由について具体的に詳しく解説していきますね。
クラウド化が普及
プログラミングが必要な理由として最も重要なのがクラウド化の普及です。それはスクリプトを書く機会が昔よりも増えたからなんですね。
昔はネットワークの構築が主な仕事でしたが、近年ではクラウドサーバーの管理が増えてきたことでスクリプトを書く機会が増したんですね。
またスクリプトを書くだけでなく、書いたスクリプトを読み取らなければいけません。そのためネットワークエンジニアにはプログラミング能力が必要になりました。
ネットワーク以外の仕事が求められる
サーバーエンジニアやアプリケーションエンジニアなど、他のエンジニアも人材不足に陥っています。そのため、ネットワークエンジニアは人材が不足しているエンジニアの代わりに仕事をしなければいけません。
IT化は進んでいますが、人材不足のため、ネットワークエンジニアの仕事量が大幅に増えている事態となっています。
結果、IT化が進んでいる中でネットワークだけを仕事として行っているエンジニアは時代遅れになってしまうんですね。
これからはネットワーク以外の仕事もこなせるようになっておかなければ、需要はなくなってしまうでしょう。
ネットワークエンジニアが習得すべきプログラミング言語5選
ネットワークエンジニアにプログラミングが必要な理由がわかったところで、ネットワークエンジニアが習得すべきプログラミング言語について見ていきましょう。
「ネットワークエンジニアに必要なプログラミング言語ってどんなものがあるのかな?」
「プログラミング言語はたくさんあるからどの言語から覚えればいいのか知りたい!」
このように思っている人もいるのではないでしょうか。
ネットワークエンジニアが習得すべきプログラミング言語は、以下の5つです。
- python
- java
- javascript
- Ruby
- PHP
それぞれネットワークエンジニアが習得すべきプログラミング言語について具体的に詳しく解説していきますね。
python
AIやロボットの普及に伴いpythonの言語もなくてはならない存在になりました。AIやロボットだけに限らず、web開発にも使えるため幅広く使用できます。
pythonは読みやすい内容になっているため、プログラミング言語を初めて勉強する人にもわかりやすい内容になっていますよ。
pythonの学習方法はprogateがいいでしょう。無料で学べる学習サイトで基礎から教えてくれますよ。
Java
システム開発に多く使われており、凡庸性が高くプログラミング言語の中でも人気の高い言語になっています。
Javaが使われているのは家電や金融機関の機械に内蔵されたシステムなど普段当たり前に使っている電化製品で広く使用されているんですよ。
凡庸性の高いJavaですが、難易度は他のプログラミング言語と比べて難しくなっています。ですが、初心者の人でも安心してJavaを習得できるオンラインサービスがあります。
「テックアカデミー」ならJavaを習ってみたいという人でも基礎から教えてくれますよ。
JavaScript
プログラムを自由に組み立てることができるため、プログラミング初心者でも習いやすい言語になっています。
ウェブ上に動きを加えるように指示を出したり、ユーザー側が操作して完結する点もJavaScriptの魅力です。
また、JavaScriptはスマホアプリやウェブアプリを作ることもできるため、アプリ開発を目指している人にもおすすめの言語になるでしょう。
JavaScriptを勉強するならudemyがおすすめです。udemyは初めてJavaScriptを勉強する人に向けた学習サイトになります。動画で解説してくれるのでわかりやすいですよ。
Ruby
SNSやコミュニティサイトなど、主にウェブアプリを中心に作ることができる言語です。日本語の情報を多く集めてくれるため初心者でも勉強しやすい言語ですよ。
Rubyは凡庸性が高く使用される頻度も高いことから人気の高い言語なんです。ウェブアプリを中心として作れますが、スマホアプリも作れます。
Rubyを勉強するならJavaScriptでも紹介したudemyがおすすめです。基礎から動画を使って教えてくれるため、Rubyのすべてが学習できますよ。
PHP
PHPはウェブ上で動きを表す言語であり、様々な場所で使用されています。SNSやお問い合わせフォームなど何気なく利用しているコンテンツにPHPが導入されています。
今後も需要の高いPHPは身につけておいて損はありません。本を使って勉強もできますが、サイトを使用すると実際に実践できてより知識がつけられますよ。
PHPを学びたいのであれば、udemyがおすすめです。udemyはPHPの基礎知識から応用まで学べますので、PHPが初心者でも安心ですよ。
またコースによって学べる分野が違いますので、苦手な部分は徹底的に勉強できるのもポイントです。
ネットワークエンジニアがプログラミングを学ぶ3STEP
どのようなプログラミング言語を学べばいいのかわかったところで実際にどのような順番でプログラミングを学べばいいのかSTEP形式で紹介します。
ネットワークエンジニアがプログラミングを学ぶ順番は以下の通りです。
- STEP1:ネットワークエンジニアの基礎知識を身につける
- STEP2:実際に手を動かしてプログラミングに触れる
- STEP3:資格取得にチャレンジする
ネットワークエンジニアがプログラミングを学ぶ順番について詳しく解説します。
1. ネットワークエンジニアの基礎知識を身につける
プログラミングを学ぶ前にまずはネットワークエンジニアの基礎知識を身につけましょう。ネットワークエンジニアについて何の知識もなくては、プログラミングを学んでも理解が深まりません。
仕事内容や専門用語をある程度理解したうえでプログラミング学習にとりかかったほうが、理解も深まり定着しやすくなりますよ。
基礎知識を身につけるためのおすすめの学習方法は、後述していますのでそちらを参考にしてくださいね。
2. 実際に手を動かしてプログラミングに触れる
基礎知識が身についたところで、プログラミングを学習しますが、目で見ただけでは理解が難しいため、手を動かして実際にプログラミングに触れてみましょう。
プログラミングを学ぶとなると、「お金がかかりそう…」と思われる方もいますが、無料学習サイトなどもあるため誰でも簡単に学べるんですね。
プログラミングは学習する範囲が多いですが、毎日コツコツ少しずつ学習すれば覚えられますよ。
3. 資格取得にチャレンジする
ある程度プログラミング学習が終えられたら、次は資格取得にチャレンジしてみましょう。
プログラミングを勉強するのはいいですが、ただ勉強しているだけだとスキルの証明ができませんよね。スキルを証明して仕事に活かすには資格取得が一番です。
ネットワークエンジニアにはシスコ技能検定やCCNAなどスキルを照明できる資格がありますので、まずはプログラミングを活かせる資格を目指しましょう。
ネットワークエンジニアの資格については以下の記事でも詳しく紹介しているので参考にしてください。
→ ネットワークエンジニアおすすめ資格6選!必要性や理由、メリット・デメリットも紹介
ネットワークエンジニアにおすすめするプログラミング学習方法3選
「ネットワークエンジニアが習得すべきプログラミング言語はわかったけど、どうやって学習すればいいのかな?」
このように悩んでいる人は是非、以下の記事を参考にしてみてください。プログラミング言語を習得するためにおすすめの学習方法を紹介しています。
ネットワークエンジニアにおすすめするプログラミング学習方法は、以下の3つです。
- 本を使って学習
- スクールに通う
- 独学で学ぶ
それぞれネットワークエンジニアにおすすめするプログラミング学習方法について具体的に詳しく解説していきますね。
本を使って学習
プログラミング関連の本はたくさん出版されているので、自分の実力にあった本が選べますよね。本は購入した後、すぐに学習に取り組めるのが魅力です。
要点をまとめている本や図解を使ってわかりやすく記載された本もあるため持っていて損はないでしょう。
本を使って勉強すると自分のペースで好きな時間に勉強できるのがいいですね。しかし自由な時間の中で勉強しているとだらけてしまったり分からない問題が出てきても放置することになるため、挫折してしまわないように注意が必要です。
また、ネットワークエンジニアの本については以下の記事でも詳しく紹介しているので参考にしてください。
→ ネットワークエンジニアの学習本・参考書おすすめ6選【基礎・実践別】
スクールに通う
スクールに通うと基礎から応用までしっかり学習できるため1からプログラミングを効率よく学べますよ。また分からない問題があればその場で質問できるので不明な点を後回しにせずに済みます。
ただしスクールに通うとなると多額の金額が必要になりますので、プログラミングに興味のない人はスクールに通わない方がいいかもしれませんね。
どうしてもプログラミングスクールに通いたい人は、未経験からでも学べるスクールがありますよ。インターネットアカデミーでは多くの未経験者が卒業しています。
ウェブ専門のスクールで、スクールを卒業すれば必ずスキルが身についています。未経験者の人が多く通うスクールであれば、プログラミングが初めての人でも安心ですね。
独学で学ぶ
プログラミングは独学でも学ぶことができます。スクールに通うとなると多額の費用がかかってしまうため、コストを抑えようと独学を選ぶ人もいます。
独学で勉強するとなると一人の世界になるため、勉強で行き詰ってしまい放棄する可能性もあります。また自由な時間が多いため勉強をおろそかにしてしまいがちです。
放棄しないために、サイトなどを使って質問できる環境を作っておきましょう。自由な時間が多くだらけてしまうのであれば勉強する時間を決めて効率よく勉強しましょう。
また、ネットワークエンジニアの勉強方法については、以下の記事でも詳しく紹介しているので参考にしてください。
→ 【初心者必見】ネットワークエンジニアのおすすめ勉強方法と学習サービス13選!
まとめ
今回は、ネットワークエンジニアにプログラミングは必要なのかについて紹介しました。
ネットワークエンジニアが習得すべきプログラミング言語は以下の5つです。
- python
- Java
- JavaScript
- Ruby
- PHP
どの言語もネットワークエンジニアには欠かせない言語になっています。中には難易度の高い言語もありますが、覚えておいて損はありません。
またプログラミング言語は他にもたくさん種類があります。上記5つの言語を覚えたら他の言語にもチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
この記事が、これからネットワークエンジニアでプログラミング言語を覚えようとしている人の参考になれば幸いです。