本業とネットワークエンジニアの副業は掛け持ちできる?
ネットワークエンジニアを副業として経験したい!
副業を認める会社が増えつつあり、収入アップや自己実現のために副業を検討する方もいるでしょう。
ネットワークエンジニアの人材不足が叫ばれており、副業なら案件が獲得しやすいと予想して検討中の方もいるはずです。
ただし、本業を抱えながら副業をするには、リスクもあります。本業の負担にならない稼働時間で案件を得る必要があり、かつリモート案件でなければ副業に費やす時間が増えるからです。
そこで本記事では、ネットワークエンジニアの副業はできるのかを紹介します。ネットワークエンジニアにおすすめな副業や案件を獲得する方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。

【現実】ネットワークエンジニアの副業案件は少ない?厳しいと言われる2つの理由
結論、ネットワークエンジニアの副業案件は、それほど多くありません。そこで、ここからはネットワークエンジニアの副業が厳しいと言われる理由を、2つにまとめて紹介します。
平日の日中対応やデータセンター常駐を求められる案件が多いため
ネットワークエンジニアの副業が厳しいのは、平日の日中対応やデータセンター常駐を求められる案件が多いからです。ネットワークの構築・設計では、長期的なプロジェクトが多い点と運用・保守はリモート案件が少ないことが理由に挙げられます。
ネットワークの構築・設計は開発フェーズごとに納期が決められており、長期的な計画で進められます。そのため、副業で土日のみ稼働といった仕事の切り分けが難しいのです。
一方、ネットワークの運用・保守は障害が起きたら迅速に現場へ出向き、機器の設定や配線など物理的な作業が求められます。副業の場合は、土日や平日の夜間帯しか稼働できない状況であり対応が困難です。
とくに、ネットワークの運用・保守の仕事は客先常駐が多く、副業で行うのは難しいと言えるでしょう。
セキュリティのハードルが高いため
セキュリティのハードルが高い点も、ネットワークエンジニアの副業が厳しいと言われる理由の1つです。クライアントのネットワーク権限などを副業ワーカーに任せると、会社にとってリスクが高くなります。
ネットワーク権限を第三者に委ねれば、不正アクセスや情報漏洩が起こる可能性があるからです。一般的には、社内の正社員や、外部委託するにしても客先常駐を条件に信用できるベンダーへ任せます。
セキュリティ上のリスクから、ネットワークエンジニアのリモート副業案件はほとんどないことを覚えておきましょう。
在宅・土日OK!ネットワークエンジニアにおすすめの副業5選
ネットワークエンジニアの副業案件はそれほど多くないものの、リモート・土日のみの副業案件はあります。そこで、ネットワークエンジニアにおすすめな副業を、5つにまとめて紹介します。
- クラウド移行(AWS/Azure)の設計・スポット支援
- PythonやAnsibleを用いた「ネットワーク運用自動化」ツールの作成
- テクニカルライティング(インフラ系の記事執筆・教材作成)
- スモールビジネス(小規模店舗やオフィス)のWi-Fi・ネットワーク構築
- ITスクールの講師や、未経験者向けのメンター・学習サポート
クラウド移行(AWS/Azure)の設計・スポット支援
ネットワークエンジニアにおすすめな副業には、クラウド移行の設計・スポット支援があります。クラウド移行とは、物理サーバーからインターネットのクラウド環境へと移行させることです。
近年、自社にサーバーを保有してネットワーク環境を整える方法からクラウド環境への移行が進んでいます。クラウド環境にすると、インターネット環境があればどこでもシステムにアクセスでき、業務効率が上がるからです。
また、クラウド移行の設計は完全リモートで完結できます。そのため、スポット支援を含めて、クラウド移行の副業案件は多く、ネットワークエンジニアにおすすめと言えるのです。
PythonやAnsibleを用いた「ネットワーク運用自動化」ツールの作成
ネットワーク運用自動化ツールの作成も、ネットワークエンジニアにおすすめな副業です。ネットワーク運用自動化とは、ネットワーク機器の設定変更や障害対応などをソフトウェアを用いて自動化するツールのことです。
ネットワーク運用を自動化すると人為的なミスや運用コストの削減などができるため、導入する企業が増えつつあります。ネットワーク運用自動化ツールの作成では、PythonやAnsibleを用いて開発を行うため、リモートでできる場合がほとんどです。
ネットワークエンジニアでPythonなどのプログラミング言語を習得している場合には、ネットワーク運用自動化ツールの作成はおすすめです。
テクニカルライティング(インフラ系の記事執筆・教材作成)
ネットワークエンジニアには、テクニカルライティングもおすすめな副業案件の1つです。テクニカルライティングとは、専門的な技術をわかりやすく伝えるための文章作成技術のことを指します。
Webライティングや教材の作成では、専門知識を有するネットワークエンジニアを募集することがあります。文章作成は、誰にでも・正確に・わかりやすく伝えることが目的です。
たとえ専門スキルが高くても文章力がないと、読者に誤解を与えたり作業ミスなどが起こる可能性があります。そのため、テクニカルライティングでは基礎を学び誰にでも伝わる文章が書けることが前提です。
スモールビジネス(小規模店舗やオフィス)のWi-Fi・ネットワーク構築
スモールビジネスのWi-Fiやネットワークの構築も、ネットワークエンジニアにおすすめな副業です。本業を続けながら、空き時間で実施できる副業のためおすすめです。
小規模店舗やオフィスとは美容室やコワーキングスペースなどを指し、適切なネットワーク機器の選定や設定などをします。ネットワークの構築後も運用・保守などで継続的な需要が見込まれるのです。
ネットワークの構築ができるなら、スモールビジネスから副業を経験してみましょう。
ITスクールの講師や、未経験者向けのメンター・学習サポート
ネットワークエンジニアには、ITスクールの講師や未経験者向けのメンター、学習サポートもおすすめの副業案件です。人に教えると、スキルの定着になるうえに最新技術をキャッチアップでき自分の継続的な学習にもつながります。
講師やメンターをするには、曖昧な知識や技術を学び直して深く理解しなければなりません。加えて、難しい用語はかみ砕いた説明が欠かせないため、伝達力も向上します。
講師やメンターとしての指導経験があれば、マネジメント職などに就く際のアピールポイントになる点でもおすすめです。
ネットワークエンジニアの副業を探す方法
ネットワークエンジニアの副業をするには、自分で案件を獲得しなければなりません。そこで、ネットワークエンジニアの副業を探す方法を、3つ紹介します。
エージェントを活用する
ネットワークエンジニアの副業は、エージェントを活用すると探せます。エージェントには案件数が豊富にあり、稼働時間が短い副業案件の獲得も可能です。
エージェントに登録すると、まず担当者と面談をします。面談で自分のスキルや実績を共有したのちに、案件の希望条件を伝えると適した案件を紹介してもらえます。
紹介された案件のなかから、希望する案件があれば選考に進む流れです。エージェントには、クラウド移行の設計やネットワーク運用自動化ツールの作成などの案件があります。
エージェントを活用すれば、職務経歴書やスキルシートなどの記載方法や面談対策も実施できます。継続的に副業案件を紹介してもらえるため、本業と副業を行うならエージェントの利用がおすすめです。
クラウドソーシングサイトを活用する
クラウドソーシングサイトを利用しても、ネットワークエンジニアの副業を探せます。クラウドソーシングサイトとは、インターネット上で仕事をマッチングするサービスです。
クラウドソーシングサイト上に案件が掲載されており、気になる案件があれば応募します。案件掲載者から連絡がくると、契約になる流れです。クラウドソーシングサイトでは、基本的にメッセージ機能を使いやりとりを行います。
クラウドソーシングサイトにはクラウド移行の設計やネットワーク運用自動化ツールの作成以外にも、テクニカルライティングや講師の募集など豊富な種類の案件があります。
インターネット上で仕事を完結できるものの、案件掲載者はサイト側に報酬の前払いの義務があるため、報酬の未払いはありません。
知人に仕事を紹介してもらう
ネットワークエンジニアは、知人に仕事を紹介してもらうことでも副業を獲得できます。フリーランスエンジニアで働く知人がいれば、案件の一部を分けてもらえる可能性があるからです。
フリーランスのエンジニアは、複数案件を同時に獲得することもあり、作業を多く抱えていることもあります。そのため、フリーランスエンジニアの知人がいれば、案件の紹介を受けてみましょう。
知人同士なら、案件の不明点も相談しやすいといったメリットもあります。
ネットワークエンジニアの副業をする際の注意点
ここでは、ネットワークエンジニアの副業をする際の注意点を、3つにまとめて紹介します。
会社の就業規則を確認する
ネットワークエンジニアの副業をする際には、会社の就業規則を確認しましょう。就業規則で副業が認められていなければ、口頭注意や減給処分などを受けることもあります。
近年では、副業を認める会社が増えており、50%以上の企業で副業が認められています。ただし、大企業では業務に支障が出る可能性があるとして認めていないことが多いのです。
就業規則で副業が禁止されていることを知らずに副業をすると、会社から処分を受ける可能性があります。そのため、副業を始める前に就業規則を確認するのが賢明です。
確定申告を実施する
確定申告を実施することも、ネットワークエンジニアが副業する際の注意点です。副業の所得が20万円を超えた場合に確定申告をしないと、脱税と見なされて追徴課税が課せられる可能性があります。
本業は会社で年末調整をするものの、副業の収入は対象外です。そのため、自分で確定申告を行い、納税する義務があります。ポイントは、所得が20万円を超えた時に確定申告が必要な点です。たとえば、副業の年収が50万円でも経費に35万円かかれば所得が15万円になり、確定申告は必要ありません。
追加徴収を受けないためにも、副業をするなら収支を把握して必要なら確定申告をしましょう。
スケジュール・稼働時間を管理する
ネットワークエンジニアの副業では、スケジュールや稼働時間の管理を徹底しましょう。スケジュールや稼働時間の管理ができなければ、納期遅れや期待する収入が得られない可能性があります。
副業案件では、自分で作業スケジュールを考えて計画的に進めなければ、納期までに納品できないこともあるのです。加えて、副業案件には稼働時間が決められています。
たとえば、30〜40時間の稼働時間であれば、範囲内の作業時間で納品すると契約時の単価で報酬を得られます。ただし、30時間未満で納品すると、報酬は減るのです。
副業で期待する報酬を得るには、スケジュールと稼働時間の管理は欠かせません。
ネットワークエンジニアの副業案件を獲得するならフリーランスのミカタがおすすめ

ネットワークエンジニアの副業案件を獲得するなら、フリーランスのミカタがおすすめです。
フリーランスのミカタには、週2または3日といった稼働時間の短い案件も豊富にあります。加えて、稼働時間の短い案件にもリモート案件があり、副業をしやすい環境が整えられているのです。
また、フリーランスのミカタは案件紹介だけに留まらず、税務関係の相談にものります。初めての副業では、確定申告の方法や節税対策などがわからないこともあるでしょう。
相談先があれば、安心して副業を続けられます。ぜひ、フリーランスのミカタにお問い合わせください。
まとめ
本記事は、ネットワークエンジニアの副業が厳しい理由を、紹介しました。
ネットワークエンジニアの副業案件は、それほど多くありません。セキュリティ上のリスクや障害時は迅速に現場へ出向く必要があるからです。
とはいえ、クラウド化の設計やネットワーク運用自動化のツール作成など、ネットワークエンジニアの副業案件はあります。ネットワークエンジニアの副業案件を獲得するなら、フリーランスのミカタがおすすめです。
週2または3日といった稼働時間が短くリモート可能な副業案件を扱うため、ご気軽にお問い合わせください。


