「ネットワークエンジニアになりたいけど、何から勉強すればいい?」
「本とスクール、どっちで学ぶのが効率的なんだろう……」
このように、勉強の進め方で迷っている方は多いのではないでしょうか。
結論からいうと、ネットワークエンジニアの勉強は「インプット×アウトプット」の両輪で進めるのが最短ルートです。手段ごとの特徴を知って組み合わせれば、独学でも遠回りせずにスキルを積み上げられます。
そこで本記事では、ネットワークエンジニアの基本の勉強方法4選を紹介します。あわせて、レベル別のおすすめ本9選やスクール・学習サービス、効率よく学習を進めるコツも解説するので、ぜひ参考にしてください。
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【結論】ネットワークエンジニアの勉強は「インプット×アウトプット」の両輪が最短

ネットワークエンジニアの勉強は、インプットとアウトプットの両輪で進めるのが最短です。インプットとは本や動画で新しい知識を学ぶこと、アウトプットとは得た知識を実機やシミュレーターで実践することを指します。
具体的には、本や動画学習サイトで基礎知識を学ぶのがインプット、スクールの実機演習や無料シミュレーターで手を動かすのがアウトプットです。双方を行うとネットワークの仕組みを理解できるうえに、記憶に定着しやすくなります。
知識が身についてきたら、CCNAといった資格の取得でスキルを証明するのがおすすめです。学習の成果が形になり、転職や案件獲得の場面でも評価されます。
そもそもの仕事内容や必要なスキルの全体像から整理したい方は、次の記事をご一読ください。

年数ごとに必要なスキルを確認したい方は、次の記事も参考にしてください。

効率よく身につく!ネットワークエンジニアの基本の勉強方法4選

ネットワークエンジニアの基本の勉強方法は、次の4つです。
- 本・書籍で理論を体系的に学ぶ(インプット)
- 動画・学習サービスでビジュアル的に学ぶ(インプット)
- スクールや研修で実践環境を経験する(アウトプット)
- 資格取得を目指して体系的な知識を証明する(スキルの証明)
インプット2つ・アウトプット1つ・証明1つの組み合わせです。それぞれの特徴を順番に解説します。
本・書籍で理論を体系的に学ぶ(インプット)
ネットワークエンジニアの基本の勉強方法は、本・書籍でネットワークの理論を体系的に学ぶことです。本・書籍には、ネットワークの基礎から応用、関連スキルであるクラウドやセキュリティなどが体系的にまとめてあります。
ネットワークの知識はインターネットでも身につけられるものの、断片的な情報が多く、全体像を把握するのは困難です。全体像を押さえないまま進めると、クラウドなどの関連スキルを理解するのに時間がかかります。
また、本なら自分の知識レベルや学習目的にあわせて選べる点でもおすすめです。レベル別のおすすめは、後述の「独学におすすめの本9選」で紹介します。
動画・学習サービスでビジュアル的に学ぶ(インプット)
動画・学習サービスでビジュアル的に学ぶことも、ネットワークエンジニアの基本の学習方法です。動画なら、ネットワークの通信の流れなどをアニメーション感覚で理解でき、自分のペースで学習を進められます。
動画・学習サービスの利点は、文章や図では理解しづらい箇所を視覚的に捉えられる点です。加えて、繰り返し視聴ができるうえに、倍速再生を利用して苦手なところを重点的に学べます。
無料で視聴できる動画も多いため、本格的に学習を始める前に相性を確かめるのも一つの手です。UdemyやYouTubeなどの具体的なサービスは、後述の「動画教材・Web学習サービス4選」で紹介します。
スクールや研修で実践環境を経験する(アウトプット)
ネットワークエンジニアの学習では、スクールや研修で実践環境を経験することも効率化の近道です。本や動画でインプットした知識は、実機を操作してアウトプットすると理解が深まり、定着しやすくなるからです。
実のところ、ネットワークの知識だけを丸暗記しても、現場では作業を進められません。現場では実機を操作して設定を行い、トラブルにも対応するからです。
実機は、スクールや会社の研修のほか、中古品の購入でも操作できます。スクールごとの特徴と費用は、後述の「おすすめスクール4選」で紹介するので、あわせて確認してください。
資格取得を目指して体系的な知識を証明する(スキルの証明)
ネットワークエンジニアの学習方法には、資格の取得もあります。ネットワークの資格を取得すると、体系的な知識が身につくうえにスキルの証明にもなるからです。
合格という明確なゴールがあるため、学習のモチベーション維持にもつながります。ネットワークエンジニアには、スキルレベル別に次のような資格の取得がおすすめです。
| 実務経験年数 | おすすめの資格 |
|---|---|
| 未経験 | CCNA |
| 実務経験3年 | CCNP |
| 実務経験5年以上 | ネットワークスペシャリスト試験 |
CCNA・CCNPは、ネットワーク機器で世界トップシェアを持つCisco社が提供する民間資格です。現場でCisco製品が使われることが多く、学んだ内容をそのまま実務に活かせます。
なお、ネットワークスペシャリスト試験は2026年度の実施を最後に現行制度が終了し、2027年度から新しい試験制度に移行する予定です。受験を考えている方は、IPAの最新情報を確認してください。
より詳しくネットワークエンジニアの資格について知りたい方は、次の記事もあわせてご一読ください。

【レベル別】ネットワークエンジニアの独学におすすめの本9選

ネットワークの学習を本で進めるなら、レベルにあった1冊を選ぶことが大切です。ここでは、レベル別におすすめの本を9冊紹介します。
【未経験・初心者向け】おすすめの入門書3選
未経験や初心者のネットワークエンジニアには、次の入門書をおすすめします。
| 書籍名 | 特徴 | 口コミ |
|---|---|---|
| ネットワークはなぜつながるのか 第2版 | ネットワークの仕組みをストーリー仕立てで解説しており、初心者でも全体像を理解しやすい本です。IPアドレスやパケットなど分かりづらいIT用語を、たとえ話を交えて丁寧に解説しています。丸暗記になりがちな知識を「なぜ処理が必要なのか」とあわせて解説するため、応用力も身につきやすいです。 | わかりやすく、読んでるうちにのめり込んでしまうような造りでした。SE2年目の人間ですが、手に取りやすい、良い本だと感じています。(引用:Amazon) |
| シスコ技術者認定教科書 挫折なしで最短合格!CCNA攻略テキスト[対応試験]200-301 | 現行のCCNA試験(200-301)に対応した、2025年7月刊行の入門テキストです。全体像のななめ読みから始める「3ステップ学習法」で、図解と要点整理を軸に出題範囲を学べます。問題演習は別の問題集で補い、購入後は出版社の正誤表も確認しておくと安心です。なお、CCNAは2027年2月3日にv2.0へ切り替わるため、それ以降に受験する方は対応版を確認しましょう。 | 他のテキストよりも分かりやすく書かれていて、読みやすかったです。(引用:Amazon) |
| 3分間ネットワーク基礎講座 | 1パート3分で読めるように構成されており、スキマ時間を有効に活用できる本です。博士と生徒の対話形式で、読者が疑問を抱きやすい部分を先回りして生徒が質問するため、理解しやすくなっています。 | ネットワークの仕組みについて一から学習するにはとても良い書籍だと思います。会話口調で内容が展開されていくのでとても読みやすいです。(引用:Amazon・一部抜粋) |
未経験や初心者がネットワークの学習を始める場合には、用語の説明や図解・イラストの多い本を選ぶのが近道です。
【実務経験3年前後】スキルアップ・中級者向け書籍3選
実務経験3年前後のネットワークエンジニアには、次の3冊が定番です。
| 書籍名 | 特徴 | 口コミ |
|---|---|---|
| マスタリングTCP/IP 入門編(第6版) | ネットワークの仕組みを「なぜそうなるのか」から学べる定番書です。技術的な仕組みを掘り下げて解説しており、丸暗記ではなく本質的な理解を深められます。内容は歯ごたえがあるものの、図・イラストを使った視覚的な解説で読みやすい構成です。なお、2026年11月27日に第7版の発売が予定されています。 | 網羅的に内容が良くまとめられていますし、的確な例え話も織り交ぜられたりしていて分かりやすいです。(引用:Amazon・一部抜粋) |
| 詳解 クラウド型ネットワークのインフラ技術 | クラウドの裏側の技術をわかりやすくまとめた本です。クラウド型ネットワークの知識を網羅的に習得でき、現場で必要な実践的スキルを身につけられます。 | 理論と技術が図解入りで記載しているため、納得する一冊ではないでしょうか?開発プロジェクトでインフラ構築する際に上流工程での課題やリスク対策にも参考になる、実践的な書籍として現場で活用しています。(引用:Amazon・一部抜粋) |
| インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク「動作試験」入門 | 設計・構築したネットワークをどのようにテストするのかに特化した本です。現場で必要なテスト項目を網羅的に学べ、どの現場でも通用する標準的な考え方や計画書の作成方法も習得できます。 | 単体試験、結合試験、障害試験、性能試験・長期安定化試験の四つの動作試験について図表、図解を多く交えて詳しく解説しています。(引用:Amazon・一部抜粋) |
実務経験を3年ほど積むと、運用・保守から構築・設計へと担当領域が広がっていきます。構築・設計では本質的な理解とクラウドなどの関連スキルが欠かせないため、習得したいスキルを明確にしたうえで本を選びましょう。
【実務経験5年以上】設計・上級者向け書籍3選
実務経験5年以上のネットワークエンジニアには、次の上級者向け書籍をおすすめします。
| 書籍名 | 特徴 | 口コミ |
|---|---|---|
| インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門 第2版 | ネットワーク構築の基礎と実践的な設計のノウハウを、現場の視点で把握できる本です。アドレス設定や冗長化といった現場で直面しやすい課題の最適解を解説しており、図や構成例も豊富です。 | この本は技術の解説にとどまらず、ベストプラクティスや業界の状況も含めて説明してくれています。(引用:Amazon・一部抜粋) |
| 上級ネットワーク技術者になる本 ゼロから分かる動的経路制御 | インターネット全体がどのように構成されているのかがわかる本です。プロバイダ同士の提携方法やパケットの流れなど、全体像を俯瞰できる構成になっています。 | 技術の細部に入り込みすぎず、要所を押さえつつ全体像を俯瞰できる良書だと思います。(引用:Amazon・一部抜粋) |
| 体験しながら学ぶ ネットワーク技術入門 | 座学だけでは理解しづらいネットワークの仕組みを、実際に手を動かしながら深められる本です。専用のネットワーク機器を準備しなくても、手持ちのPCで構築を体験できます。入門書ですが、設計した構成を手元で検証する用途にも使えます。 | 実際に手を動かしながら学習を進めるので、理解の深まり方が違います。(引用:Amazon・一部抜粋) |
実務経験5年以上になると、マネジメント職やスペシャリストへのキャリアアップを見据える時期です。構築や設計のより深い知識を、自分にあう形式(読む・手を動かす)の本で習得しましょう。
最短でスキルアップ!ネットワークエンジニア向けおすすめスクール4選
独学よりも短期間で学びたい方には、スクールの利用が向いています。強みが異なる4校を、目的別に紹介します。
※費用や無料条件は公開時点の情報です。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
ウズウズカレッジ
ウズウズカレッジは、動画学習とオーダーメイドの就職・転職支援が強みのスクールで、学習はオンラインで完結します。ネットワークエンジニアを目指すなら、CCNAコースまたはLinuCコースの受講がおすすめです。
費用はともに税込13万2,000円ですが、補助金を利用すると実質税込4万8,000円で受講できます。なお、30歳以下なら、就職支援とセットの「ウズカレIT」を無料で利用できます。途中退会しても違約金はかかりません。
教材はすべて動画化されており、自分のペースで学習を進められます。繰り返し視聴できるため、復習のしやすさを重視する方に向いています。通学の必要がないため、住んでいる地域を問わず受講しやすい点もメリットです。
SAK(システムアーキテクチュアナレッジ)
SAKは、秋葉原校・新宿校とオンラインで受講できるITスクールです。ネットワークエンジニアを目指すなら、CCNA対策に特化した「CCNA合格保証パックコース」の受講がおすすめです。
講義は66時間(11週間)で、土日に開講するクラスがあります。12時間を目安とした実機演習がカリキュラムに含まれ、校舎の学習ラボでは卒業後もルーターなどの実機を操作できます。
受講料は入会金・テキスト代込みで税込22万5,500円です。厚生労働省の特定一般教育訓練給付金の対象講座で、雇用保険の加入期間などの条件を満たせば受講費用の40〜50%が支給され、自己負担は約11万3,000〜13万5,000円です。
クラウドもあわせて学びたい方は、同じ受講料の「AWS認定試験 Solutions Architect-Associate 合格保証コース」も選べます。
Winスクール
Winスクールでは、講師が生徒一人ひとりのペースにあわせて指導する個別指導を受けられます。全国に50校程度あり、教室とオンラインのどちらでも受講できます。
ネットワークエンジニアを目指すなら、ネットワーク構築基礎の受講がおすすめです。費用は入学金・教材費込みで税込12万9,800円、受講時間は15時間で、受講期限は2ヶ月です。
また、CCNA資格対策+Linuxサーバー構築を学べる講座も選べます。総額は税込42万9,000円ですが、経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」を利用すると、受講料の最大70%が返還され、実質15万6,000円に抑えられます。
対象は在職中の方で、返還のうち20%分は、スクールの職業紹介で転職して1年以上働き続けることが条件です。
トレノケート
トレノケートは、企業研修を主に手がける研修会社で、シスコ社の公式トレーニングを受講できます。CCNAの出題範囲を学ぶ公式コースは5日間で税込33万円、演習はシスコ社提供のリモートラボを使う形式です。
実機に触れたい方には、ルーターやスイッチの実機で小規模ネットワークを構築する3日間のコース(税込21万4,500円)もあります。受講には、ネットワークの基礎知識が前提です。
教育訓練給付金の対象コースはなく、支払いは銀行振込のみです。法人契約がなくても、個人で申し込めます。
費用は高めですが、運用から構築へ短期間でステップアップしたい現役エンジニアに向いています。
スキマ時間に学べる!おすすめの動画教材・Web学習サービス4選
限られた学習時間を有効に使うなら、スキマ時間の活用が欠かせません。ネットワークエンジニアにおすすめの動画教材・Web学習サービスは、次の4つです。
- Ping-t(CCNA/CCNP対策の王道Web問題集)
- Udemy(AWSや最新ネットワークの実践動画が豊富)
- Cisco Packet Tracer(無料でネットワーク構築ができる公式シミュレーター)
- YouTube(「まさるの勉強部屋」などビジュアルで学べる専門チャンネル)
Ping-t(CCNA/CCNP対策の王道Web問題集)
Ping-tは、CCNAやLinuCなどIT系資格の対策で、受験者の定番となっているWeb問題集として知られています。資格ごとの問題数が豊富で、受験範囲を網羅しています。問題ごとに丁寧な解説が付いており、間違えた箇所をその場で理解し直せる点も強みです。
とくにインフラ系資格のCCNAやCCNP、LinuCでは、受験者から高い支持を集めています。問題を解きながら理解を深められるうえに、繰り返し演習しやすいため、学習のモチベーションを維持しやすい点が魅力です。
スマホからも使えるので、通勤中の演習にも向いています。CCNAの問題集は一部を無料で使え、全問題やCCNP(ENCOR・ENARSI)の問題集は有料のプレミアムプラン(1ヶ月2,640円〜)で利用できます。
Udemy(AWSや最新ネットワークの実践動画が豊富)
Udemyは、世界中で使われているオンライン動画学習のプラットフォームです。一度購入した動画には視聴期限がなく、何回でも繰り返し見返せます。
現役エンジニアなどの講師が専門分野別に動画を公開しており、学びたい分野を自分で選んで購入できます。購入前にはお試し視聴ができ、自分にあうかを判断できる仕組みです。
定価が1万円を超える講座も、セール期間中は割安で購入できることがあります。受講者のレビュー数と評価を見てから選べるため、講座選びで失敗しにくい点も安心です。
AWSといった最新技術の知識を、費用を抑えて習得できます。
Cisco Packet Tracer(無料でネットワーク構築ができる公式シミュレーター)
Cisco Packet Tracerは、Cisco社が無償で提供するネットワーク構築のシミュレーションソフトです。実機や複雑な環境を用意しなくても、パソコン上でネットワークの設計や構築を体験できます。
ネットワーク機器を画面上にドラッグ&ドロップで配置してケーブルを接続し、コマンドの入力やIPアドレスの割り当てまで行えます。インプットした知識をすぐに試せるため、アウトプットの入り口として最適です。
利用には、Cisco Networking Academyへの無料登録が求められます。大きな構成を組むとパソコンへの負荷が高くなるため、メモリに余裕のある環境で使うと安心です。
YouTube(「まさるの勉強部屋」などビジュアルで学べる専門チャンネル)
YouTubeも、ネットワークエンジニアの学習に活用できます。複雑なネットワークの仕組みを視覚的に捉えられるため、理解が進みやすいからです。
とくにおすすめなのが「まさるの勉強部屋」です。CCNAの出題範囲を章ごとに解説した動画シリーズがあり、Packet Tracerを使った実演も見られます。現在は、情報処理安全確保支援士などセキュリティ系資格の発信が中心です。
まずは無料のYouTubeで全体像をつかみ、足りない部分を本や問題集で補う流れなら、費用を抑えて学習を始められます。再生リストを順番に見れば、体系的な学習にも対応できる勉強法です。
ネットワークエンジニアの勉強を効率化する3つのコツ
同じ教材を使っても、進め方次第で学習効率は大きく変わります。ネットワークエンジニアが効率的に勉強を進めるコツは、次の3つです。
明確な目標を立てる
ネットワークエンジニアが効率的に勉強を進めるコツは、明確な目標を立てることです。明確な目標があれば、学習のモチベーションを維持できます。
目標は資格の取得に設定すると、イメージが湧きやすくなります。前述のとおり、未経験ならCCNA、実務3年前後ならCCNP、5年以上ならネットワークスペシャリスト試験やその後継となる試験が目安です。
「3ヶ月後にCCNAを受験する」のように期限まで決めると、逆算して1日の学習量を設計できます。目標が曖昧なまま教材だけを増やすと、どれも中途半端になりがちです。
先に受験を申し込んで期限を固定する方法も効果があります。
自分の実力に合わせた段階的なレベルアップを目指す
自分の実力に合わせて段階的にレベルアップすることも、効率的に勉強を進めるコツです。段階を踏むことで挫折を防ぎ、長期的に学習を続けられます。
最初から大きな目標だけを設定すると、結果が出ない時期に自信を失いがちです。たとえば「入門書を1冊読み切る→シミュレーターで小さな構成を組む→CCNAに合格する」のように、達成可能な目標を区切りましょう。
レベルに合わない難しい本から入るのは、挫折のいちばんの原因です。迷ったら1つ下のレベルから始めてください。
小さな達成感や成功体験の積み重ねが、結果的に最短の上達につながります。
資格の次に自動化のスキルを伸ばしたい方は、次の記事も参考にしてください。

シミュレーターや実機を使い「座学だけに偏らない」計画を立てる
シミュレーターや実機を使い、座学だけに偏らない計画を立てることも大切です。インプットとアウトプットを同時に行うことで理解が深まり、記憶に定着しやすくなります。
インプットした情報だけでは丸暗記になりがちで、現場で応用が利きません。本や動画で学んだ設定を、その日のうちにCisco Packet Tracerで再現してみるなど、「学んだら試す」をセットにした計画を立てましょう。
無料のシミュレーターなら費用をかけずに始められるため、学習初日からアウトプットを組み込めます。自分で設定して動いた経験は記憶に残りやすく、面接や現場で語れる引き出しにもなります。
ネットワークエンジニアの高単価案件ならフリーランスのミカタ

勉強で身につけたスキルを収入につなげるなら、フリーランスのミカタがおすすめです。フリーランス向けのエージェントとして、高単価案件を豊富に扱っています。
公開案件だけでなく非公開案件も扱っているため、スキルや希望条件にあう案件を獲得しやすい点が強みです。また、単価交渉の代行にも対応しています。希望単価に達しない案件は、取引先との交渉を任せることが可能です。
登録は無料で、東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県の案件を中心に紹介しています。学習の先のキャリアを考え始めた方は、案件相場の確認からでも、ぜひお問い合わせください。
ネットワークエンジニアの勉強でよくある質問
ネットワークエンジニアの勉強について、よくある質問に回答します。
CCNA合格までの勉強時間は?
未経験からCCNAに合格するまでの勉強時間は、150〜200時間ほどが目安とされていますが、ITの基礎知識がない場合はさらにかかることもあります。1日2〜3時間の学習を続ければ、2〜3ヶ月で合格レベルに到達できる計算です。
時間の内訳は、参考書などのインプットに6割、Ping-tなどの問題演習に4割ほど充てるのが目安です。社会人なら平日2時間・休日3時間のペースが現実的で、すでにITの実務経験がある方はより短い期間で合格を狙えます。
なお、CCNAは2027年2月3日から出題範囲を改定したv2.0に切り替わるため、受験日に対応した教材を選んでください。未経験から入職までの全体の流れを知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

実機がなくても勉強できる?
実機がなくても勉強できます。Cisco Packet Tracerを使えば、無料でネットワークの設計・構築をパソコン上で体験できるからです。
資格対策はPing-tなどのWeb問題集で進められるため、実機なしでもCCNA合格までは十分に到達できます。Packet TracerはCCNAの出題範囲の演習に広く使われており、試験対策としても実用的です。
構築の感覚をより深めたい場合は、中古のルーターやスイッチを数千円〜2万円ほどで入手する方法もあります。ただし、実機に本格的に触れるのは現場に入ってからでも遅くありません。
まずは無料の環境で始めて、必要になってから買い足す順番で十分です。
働きながらでも勉強を続けられる?
働きながらでも続けられます。1パート3分で読める書籍やPing-t、倍速再生できる動画教材など、スキマ時間に対応した教材が充実しているからです。
通勤時間にインプットし、帰宅後の30分でシミュレーターを触るといった組み合わせなら、無理なく習慣化できます。朝の始業前に30分だけ確保する方法は、疲れの影響を受けにくく続けやすいのでおすすめです。
忙しい時期は1日15分のPing-tだけでも継続を優先してください。学習を完全に止めないことが、結果的に最短の合格につながります。独学でペースが作れない方は、夜間やオンラインに対応したスクールを利用する方法も有効です。
まとめ
ネットワークエンジニアの勉強は、本や動画でのインプットと、シミュレーターや実機でのアウトプットを組み合わせるのが最短ルートです。レベルにあった本を選び、Cisco Packet Tracerや、一部を無料で使えるPing-tなども活用しましょう。
そのうえでCCNAといった資格を取得すれば、学習の成果を形にできます。スキルが身についたら、その力を単価に変える番です。高単価のネットワーク案件探しは、フリーランスのミカタがサポートします。


