「フリーランスエンジニアって稼げないって本当なの?」
「フリーランスエンジニアが稼げない理由って何?」
「フリーランスエンジニアで稼げるようになるには?」
将来は独立してフリーランスエンジニアで活躍したいと考えているあなたにとって、こんな不安を抱えてはいませんか?
ネット上では「難しい…」や「稼げない…」などの声もたくさん出てくると、つい不安になってしまいますよね。
そこで今回は、フリーランスエンジニアは本当に稼げないのか?という疑問に対して、その理由や稼げない人の特徴についてくわしく解説しています。
この記事を読めば、フリーランスエンジニアが稼げないと感じる理由と改善方法を知れ、稼ぐための具体的な方法を知ることができますよ。
フリーランスエンジニアは稼げないのか?
結論フリーランスエンジニアには、稼いでいる人もいるけど稼げていない人もいるというのが事実です。
なぜなら、フリーランスエンジニアは自分のスキルや能力で仕事を獲得して稼いでいかなければならないからです。
例えば、あなたがクライアント側の立場だった時、どんな人に仕事を任せたいでしょうか?
もちろん、任せる仕事に対して十分なスキルや能力を持っていて、スムーズにやり取りができる人に依頼したいですよね。
そのため、フリーランスエンジニアで稼げていない人は上記のことができずのクライアントからの信用を得ることができないことが原因で稼げていないんです。
会社員とは違い、成果主義で仕事を獲得するフリーランスだからこそ、稼ぐためには案件に見合うスキルや経験はもちろん最低限のビジネスマナーが求められますよ。
現時点で稼げていないフリーランスエンジニアの方は、稼げない原因は何かをきちんと理解し改善することを行っていきましょう。
稼げないフリーランスエンジニアの特徴7選
『働いてお金を稼ぐ=企業に就職して働く』
という固定概念が基盤となってできたルールを元に生活してきた私たちは、個人で働くことには慣れていません。だからこそ、
「稼げない理由ってどんなことなのかな?」
という疑問が生まれてしまうんです。
企業に就職して働くことに慣れてしまった私たちにはフリーランスエンジニアとして稼げない人の特徴になっているものを無意識にやってしまっているんですね。
その稼げない人の特徴は、
以上7つが稼げない人の特徴と言えます。これらの特徴の中で、自分がやってしまっているものがあるはずです。
原因を知り改善していくためにそれぞれくわしく見ていきましょう。
営業が苦手
フリーランスは個人で企業と交渉して契約し仕事をもらう働き方です。だからこそ、営業が苦手だと自分の力で仕事を獲得できず稼ぐことができません。
自分をいかに企業に売り込み持っているスキルをアピールするかが仕事をもらうためのカギになります。したがって、自分の営業力が直接収入に繋がってしまうんですよね。
逆に言えばたとえ経験があまりなかったとしても、営業力さえあれば仕事をもらえて稼げるようになると言っても良いでしょう。
それだけフリーランスエンジニアにとって営業力は大事だということですね。
自己管理ができない
フリーランスで働くことで大切なことは、自己管理がきちんとできることです。
自己管理ができないと生活のリズムを崩してしまったり、体調不良の原因となります。
休息や睡眠時間を削ってしまうと、仕事をする際のコンディションも不安定になってしまいますよね。
眠い目をこすりながらの作業では効率も悪く、本来のポテンシャルが発揮できず時間もかかってしまうため仕事もうまくいきません。
自己管理ができないと、仕事はうまく捗らず最終的に納期に影響が出てしまいます。
納期が守れないとクライアントの信用を失い継続できなくなってしまう可能性が高くなってしまうんです。その結果、継続案件を獲得することが難しくなるため稼げなくなります。
納期に間に合うように計画を立てて仕事をこなし、休息や睡眠時間もきちんと確保して安定した生活リズムが作れるようになることが大切です。
責任感がない
依頼された仕事を最後までやり遂げることは、とても大切なことです。その責任感がないと信用を失って仕事がもらえなくなるためうまく稼ぐことができません。
会社員だと上司に怒られるだけで済むかもしれませんが、フリーランスだと直接あなたの信用に直結してしまうため仕事に影響が出てしまいます。
フリーランスエンジニアと契約している企業の多くは、同業の繋がりもあり悪い噂は広がるのも早いです。
フリーランスでは請け負った仕事一つ一つが実績となり評価がついていきます。実績と評価によって継続して仕事をもらえるかどうかも決まるんですね。
仕事をしていけば行くほど、同業者との繋がりも増えていき新しい仕事が舞い込むこともあります。
責任感がないという評価が少しでもあるなら、せっかくのチャンスを棒に振ってしまいかねません。
どんな仕事の案件でも最後まで責任を持って仕事をこなすようにしましょう。
自分から動くことができない
自分から動くことのできない『指示待ち人間』も稼げない人の特徴の一つです。
なぜなら、企業側は指示待ち人間と仕事をすると時間を奪われてコストがかかると考えているからです。
きちんと教育を施すために費やすのであれば、フリーランスではなく社員に教育した方が後々利益に繋がりますよね。
フリーランスエンジニアに必要とされているのは教育の必要がない即戦力です。自分で考えて動ける人でないと企業は必要としないため稼ぐのは難しいでしょう。
もし自分から行動できないと、仕事がない日が続いたり条件の良い仕事の案件を獲得できるチャンスを見逃してしまったりします。
それ以外でも自己アピールすること、各地で開かれているフリーランスの懇親会に参加したりすることなど、行動することは稼ぐためには必要なことです。
行動力がものを言う世界がフリーランスの世界と言ってもいいですね。
安定した収入を望んでいる
フリーランスで働くなら、仕事が途切れて収入がなくなるという可能性は常にあることを覚悟の上で、挑戦し続ける気持ちがなくてはなりません。
安定した収入を望むということは、挑戦することとは逆で『守りに入ってしまう』ということです。
守りに入ってしまうと確実性を重視してしまうようになり単価で妥協が生まれたり、自分の価値を低く見積もってしまうようになります。
そうなると、どんどん仕事の単価が安くなってしまうんですよ。その結果収入が上がることはありません。
安定した収入を望むのではなく、単価の交渉や自分の実力より少し高めの仕事に挑戦していく姿勢が大切です。
安い案件ばかりを請け負ってしまう
クラウドソーシングサイトを活用するのも、仕事を請け負う方法としては良い方法と言えるでしょう。
しかし、クラウドサービスで掲載されている案件では在宅のものが多く単価も安い傾向にあります。
副業目的や実績を積むためであればそれも良いですが、フリーランスであれば単価の安い仕事ばかり請け負っていては収入は上がりにくいです。
単価の安い案件は今の自分で対応できる内容かもしれません。ただその案件ばかりこなしていては、成長はありませんし稼げない大きな原因にもなりますよね。
高収入を得たいのであれば、フリーランスエンジニア専門の案件を取り扱っているサイトを利用して高単価の仕事に挑戦することが必要です。
顧客の満足のいく成果が出せていない
顧客の満足のいく成果が出せていないと、あなたの評価は悪くなります。
フリーランスでは個人で仕事をするため、成果がダイレクトに評価に関係し実績として残ってしまいます。
そんな悪い評価の実績を積み重ねている人に、果たして仕事を依頼してくれるでしょうか?
企業側の立場になって考えると、期待以上の成果を出せない人にはまた仕事を依頼したいとは思いませんよね。
納期と同じように約束を守るということも踏まえて、期待以上の成果を出すことができないと、継続した仕事を確保できないばかりか評価に影響し仕事を取りづらくなります。
現役フリーランスエンジニアが語る稼げないと感じた3つの理由
上記で解説してきた内容で、『稼げない人』にはどんな特徴があるのかを詳しく解説してきました。特徴に心当たりがあれば、改善する必要があります。
しかし、既に現役でフリーランスとして仕事をされているエンジニアの方々の中には少し違った面で『稼げない』と感じた経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
「実際にフリーランスエンジニアで仕事していて体験した稼ぐ難しさって?」
という現役で仕事をしている方が『稼げない!』と感じた経験も気になりますよね。
- スキルだけではお金は稼げない!
- スクールに通っても1年は稼げない!
- 市場の見極めができないと稼げない!
以上3つの生の声をまとめていますのでぜひ参考にしてくださいね。
スキルだけではお金は稼げない!
確かにプログラミングスキルは専門的な知識としてIT関連の職業には必須スキルです。
しかし、そのスキルも活かせなければ仕事に繋がりません。
スキルは言わばあなたの土台であって仕事に結びつけるための営業力や人脈を作るためのコミュニケーション能力の方が大切です。
何か一つでも不足していると、うまく稼げないというのがフリーランスで働くという難しさですね。
スクールに通っても1年は稼げない!
スクールに通ってプログラミングスキルを身に付けることは、恐らく最短で身に付けることができるでしょう。次にやるべきことは実績を作ることです。
実績は言わばクライアントで言う信用度に直結します。
実績がないと信用度も低いためうまく稼げません。だから、実績や経験を積む期間は単価の安い案件からこなしていくことになるため思ったように稼げないことが多いです。
市場の見極めができないと稼げない!
エンジニアの職種は様々です。その中でどんな職種が求められているかを見極めましょう。
例え案件が多くても、対応できるエンジニアの数も多ければ稼ぎにくくなります。
また、需要の少ない分野ではいくら高い技術を持っていても稼いでいくのは大変です。
あなたのやりたい仕事とは違っても、案件の多い職種で対応できる人材が少ない職種を選ぶことも稼げるフリーランスエンジニアになるためには重要なことと言えます。
人手が足りてない職種に対応できる幅広い知識とスキルを身に付けることも、稼げるようになるためには必要なことです。
稼げないフリーランスエンジニアが収入を増やす5つの方法
フリーランスエンジニアで稼げない人の特徴を7つや現役エンジニアが稼げないと感じた理由内容を読んでいると、
「フリーランスエンジニアで活躍するのは難しそう…」
「稼げない特徴を解決する方法を知りたい!」
と感じたのではないでしょうか?
心当たりがあったあなたは改善して稼げるようになりたいですよね。
ここからは稼げない人の特徴を打破するための方法をくわしく解説しています。
- エージェントを利用する
- 目的や目標を明確にする
- 失敗を恐れずやり遂げることで自信を付ける
- エンジニアを活かした副収入をつくる
- 実務経験を積んで幅広い知識を身に付ける
以上対処法5つご紹介します。この方法を知ることで、稼げない現状を改善することができますよ。それでは参ります。
エージェントを利用する
営業力に自信がないのであれば、エージェントを活用しましょう。
エージェントは登録者のスキルや働き方の希望に添った案件を紹介してくれるサービスです。案件の紹介以外にも、福利厚生などのサービスも受けることができます。
利用は基本無料で登録することができ、紹介してもらった案件を利用することで仲介手数料が発生します。
候補をいくつか提案してもらえるため、その中から自分に合った案件を選ぶことができますし、無理に案件を受けなければならないことはありません。
営業ができずに仕事が取れず収入がないより、仲介手数料を支払って自分に合った仕事を獲得出来る方が収入に繋がるため営業が苦手な人には得策と言えます。
目的や目標を明確にする
フリーランスエンジニアとしての目的や目標は明確にしておくことです。なぜなら、無駄な仕事を断り仕事量を安定させることができるからです。
目標金額さえクリアいているならば、仕事を選ぶこともできます。無理な仕事を請け負うこともなくなり、モチベーションを維持したりやスケジュール管理もしやすくなりますよ。
逆にあまり計画を立てずに仕事を入れてしまうと、顧客の望む成果をあげられなかったり、働きすぎになる傾向になってしまい体調不良や生活リズムが崩れる原因となってしまいます。
目的や目標を持って行動することによって、計画的に進めることができ自己管理ができるようになりますよ。
失敗を恐れずやり遂げることで自信をつける
成功体験や達成感によって自信は付いていきます。しかし、必ずしも成功だけが実績ではなく、失敗もまた経験として役立つことはありますよ。
大きな失敗はリスクを背負ってしまいますが、失敗を恐れていては経験にはなりません。
『失敗も経験のうち』
と言うように、リスクを考えつつチャレンジしていくことが大切です。初めは小さな成功体験を積み重ねていくことで少しずつ実績をつくっていきましょう。
受けた仕事はやり遂げることで達成感を味わうことができ、小さな自信も積み重ねることによって実績や経験とともに大きなものになっていきます。
エンジニアを活かした副収入をつくる
フリーランスでは常に仕事があるわけではありません。案件がうまく獲得できなかった時のために、エンジニアを活かした副収入を考えておくと良いでしょう。
副収入としては、
- ブログを書いてアフィリエイトで稼ぐ
- エンジニア系のライター案件を執筆して稼ぐ
- プログラミングスクールの講師で稼ぐ
などがあります。
エンジニア系の副業は専門知識のため他の案件と比べると高単価のものが多いです。本来のエンジニアとしての収入の補足として考える余地は十分にあるでしょう。
職種にこだわらなくても良いこともフリーランスとして働くメリットでもあります。
あなたのスキルを活かした副業を見つけておくのもフリーランスエンジニアとして稼ぐ方法の一つです。
実務経験を積んで幅広いスキルを獲得する
あなたの得意分野のスキルに特化した知識も大切ですが、「収入を増やしたい!」「稼げるエンジニアになりたい!」と考えるなら幅広いスキルを身に付けることです。
なぜなら、スキルアップしていくことによって仕事の範囲が広がり案件を獲得しやすくなるからです。
現役で活躍されているフリーランスエンジニアは市場で必要とされている分野の知識を多く持っていますし、約半数の方は自己投資を惜しまずスキル獲得に力を入れています。
フリーランスで働くということは何の保障もありません。継続した仕事を確保していくためにも、需要に答えられる知識やスキルを常に獲得していくことが必要です。
効率的な高単価案件の獲得を目指すなら
先ほど述べたとおり、エージェントサービスを活用すれば案件獲得に必要な営業活動の手間や時間をかけることなく、自分にあう仕事を紹介・提案してもらえます。
ただ、どのエージェントサービスを選べいいのかわからない人もいますよね。
そんな人は、フリーランス向けエージェントサービス「フリーランスのミカタ」をご活用ください。
フリーランスのミカタは、通常のサイトには掲載されていない1万5,000以上の非公開案件と高単価なフルリモート案件を豊富に取り揃えるフリーランス向けのエージェントサービスです。
具体的には下記のような案件が多く掲載されているため、収入が不安定といわれるフリーランスエンジニアでも、中・長期的に安定した収入を獲得できます。
- 週5日(7時間/日、140〜180時間/月)
- リモートワーク
- 50〜80万円の月収
フリーランスのミカタに掲載している案件例
また、今の仕事や今後のキャリアに関する悩みや不安があれば、専任のコンサルタントにいつでも相談可能。現状や理想の条件を加味しながら、あなたに適した案件を紹介してもらえます。
ただし、上記のような案件は条件として2〜3年の実務経験が求められるケースが多いです。そのため、応募する際はどれくらいの経験が必要なのかを前もってチェックしておきましょう。
フリーランスのミカタを活用すれば、中・長期的に安定した収入を獲得できる案件が見つかりますよ。
どんな案件が掲載されているか気になる人は、下のボタンから自分にあう案件を探してみてください。
なお、フリーランスのミカタがどんな案件サイトなのか詳しく知りたい方は、次の記事もあわせて参考にしてください。
→フリーランスのミカタとは?サービス内容や特徴、メリット・デメリット、口コミも紹介
まとめ
今回の記事では、フリーランスエンジニアになっても稼げないと感じているあなたのお悩みを解決する要素が詰まった内容にまとめています。
『稼げない人』の特徴7選や、現役フリーランスエンジニアが『稼げない』と感じた過去の経験談も紹介していますので、共感した内容もあったのではないでしょうか。
その特徴を踏まえたうえで、「稼げない…」という特徴をどう解決するのかを、
- エージェントを利用する
- 目的や目標を明確にする
- 失敗を恐れずやり遂げることで自信を付ける
- エンジニアを活かした副収入をつくる
- 実務経験を積んで幅広い知識を身に付ける
以上5つまとめていますので、あなたの悩みを解決する糸口が見つかるはずです。それでも不安な方は、フリーランスのミカタの無料相談を利用してみましょう。