フリーランスエンジニアにおすすめの資格12選!案件獲得に効果的な理由も紹介

「フリーランスエンジニアに資格って必要なの?」
「資格を取得するメリットを理解してから取得するかを判断したい」
「資格の種類が多すぎて、どれを取ればいいのかわからない…」

「資格があれば何かに役立つかも…」そんなイメージから、資格を取得しようか迷う人も多いでしょう。

結論、取得する資格次第では、フリーランスエンジニアの案件獲得等が有利に進みます。ただ資格は数多くあるため、どれを選べばいいのかわからない人もいるはず。

そこで、今回はフリーランスエンジニアにおすすめの資格12選を、勉強方法を交えて紹介します。フリーランスエンジニアが資格を取得するメリットやおすすめする人の特徴も解説するので、ぜひ参考にしてください。

フリーランスのミカタでは
フリーランスエンジニアの方向けの高単価案件を多く扱っています。

ご興味のある方は下記バナーからお問い合わせください。

目次

資格はフリーランスエンジニアの案件獲得に効果的

資格の取得は、フリーランスエンジニアの案件獲得に効果的です。フリーランスエンジニアが資格を取得するとスキルレベルの証明になるうえに、目標に向かい努力できる人という印象を与えられます。

書面や口頭で自分が持つスキルレベルを説明するのは簡単ではありません。どのスキルレベルまで達しているのかは、経験や実績から想像するしかないのです。

ただし、資格があれば取引先に説明しにくいスキルレベルを容易に伝えられ、安心感を与えやすくなります。また、資格の取得には学習を積む必要があるため『目標に向かって努力できる人』という印象も取引先に与えられるのです。

フリーランスエンジニアの仕事は、トラブルが生じても必ず納期までに終わらせなければなりません。目標に向かい努力できる人なら仕事を任せられると判断できるのです。

フリーランスエンジニアにとって資格は必須ではないものの、取得するとメリットもあるため、次の見出しで解説します。

フリーランスエンジニアが資格を取得する5つメリット


ここからは、フリーランスエンジニアが資格を取得するメリットを具体的に解説します。

案件の応募条件をクリアしやすくなる

フリーランスエンジニアが資格を取得すると、案件の応募条件をクリアしやすくなります。案件の応募条件をクリアできると、案件獲得の幅が広がるのです。

案件の募集先は、次のように資格保有者を採用条件にする場合もあります。

出典:求人ボックス

募集条件を資格保有者にすればスキルレベルが明確になり、案件の募集先は安心して作業を任せられるのです。そのため、一定のスキルや知識を有するフリーランスエンジニアを募集するために資格保有者を条件にします。

上記のように案件の応募条件がクリアできれば案件獲得の幅が広がるうえに、仕事を得やすくなるのです。

スキルアップにつながる

資格取得の勉強を通じてスキルを高められる点も、フリーランスエンジニアが資格を取得するメリットの1つです。資格に合格するには内容理解と豊富な知識が必要であり、身に付ければスキルアップになります。

フリーランスエンジニア向けの資格では特定の分野の知識のみでは、合格が難しい場合もあります。たとえば、ネットワークスペシャリスト試験ではネットワークの知識以外にも、関連機器やソフトウェアなどの知識も必要です。

資格取得に必要な知識がなければ、合格ラインに達しません。そのため、資格取得の勉強をすることで、スキルアップにつながるのです。

専門性を証明しやすくなる

フリーランスエンジニアには資格を取得すると、専門性を証明しやすいメリットがあります。専門性を証明できると、新しい案件を獲得しやすくなるのです。

フリーランスエンジニアにとって専門性とは、特定の分野に豊富な知識やスキルがあることを示します。取引先に自分の専門性を示せれば求めるレベルで納品できると示せるため、安心感を与えられるのです。

具体的に、次のように資格取得により新たな仕事ができた方もいます。

フリーランスエンジニアは資格を取得すれば、書面や口頭で専門性を簡単に伝えられるのです。

スキルレベルの高い案件を獲得しやすくなる

フリーランスエンジニアの資格取得は、スキルレベルの高い案件を獲得しやすくなる点でもメリットがあります。スキルレベルの高い案件を獲得できれば、実績になるのです。

スキルレベルの高い案件とは、プロジェクトリーダーや開発の上流工程を指します。フリーランスエンジニアにとってスキルレベルの高い案件への参画実績は、取引先に好印象と安心感を与えられる機会です。

取引先には、プロジェクト進行で採用するフリーランスを誤ると失敗のリスクがあります。そのため、スキルレベルの高い案件では、資格保有者のフリーランスを採用する側面があるのです。

最新技術や知識を習得できる

フリーランスエンジニアが資格を取得すると、最新技術や知識を習得できるメリットがあります。最新技術や知識を習得できれば、フリーランスで働き続けやすくなるのです。

IT業界は技術の移り変わりが激しく、サーバーがクラウドへ置き換わりつつあります。そのため、Amazonが提供するAWSを取得すれば最新技術や知識を習得でき、IT技術への移り変わりにも対応できるのです。

新しい技術を身につけなければ、フリーランスエンジニアとして案件を獲得することは難しくなります。最新技術や知識を身につけた証として、資格取得が効果的なのです。

フリーランスエンジニアが取得可能な資格の種類

フリーランスエンジニアの資格を調べると、種類があることに気が付いた方もいるでしょう。適切な資格を取得するためにも、資格の種類を把握するのが賢明です。

そこで、ここからはフリーランスエンジニアが取得可能な資格の種類を、紹介します。

国家資格

フリーランスエンジニア向けの国家資格を取得すると、ITの基礎知識や専門スキルを公的に証明できます。具体的に、フリーランスエンジニアの国家資格は次のとおりです。

スクロールできます
分類資格
基礎・入門レベルITパスポート試験
基本情報技術者試験 
応用情報技術者試験
専門レベルネットワークスペシャリスト試験
データベーススペシャリスト試験 
システムアーキテクト試験
プロジェクトマネージャ試験
ITストラテジスト試験 
システム監査技術者試験
セキュリティ関連情報処理安全確保支援士試験
情報セキュリティマネジメント試験

フリーランスエンジニアの国家資格は、目指す方向性や経験に応じて資格を選ぶといいでしょう。

ベンダー資格

一方、ベンダー資格は、特定の製品や技術などへの専門性を証明するものです。具体的に、フリーランスエンジニア向けのベンダー資格には次のようなものがあります。

スクロールできます
分野ベンダー資格
クラウド系AWS認定
Azure認定
Google Cloud認定
インフラ系LinuC
ORACLE MASTER
シスコ技術者認定
開発・プログラミング系PHP技術者認定
Ruby技術者認定
Java SE

各ベンダー資格は、難易度別に数種類あります。経験やスキルレベルを考慮して、受験するベンダー資格の難易度を決めるのが賢明です。

フリーランスエンジニアにおすすめな国家資格7選

ここからは、フリーランスエンジニアにおすすめな国家資格を、7つ紹介します。

基本情報技術者試験

基本情報技術試験は、ITエンジニアの登竜門とされる資格です。システム開発の要件定義や設計、運用・保守といった一連の知識やスキルを習得していれば、挑戦できます。

基本情報技術試験には、IT全般に関する基本的な知見が欠かせません。加えて、開発工程の上流である要件定義や設計の知識やスキルが必要です。

そのため、上記の資格を取得すると上流工程の案件を獲得しやすくなります。基本情報技術試験の試験項目や試験時間などは次のとおりです。

スクロールできます
前提資格試験時間出題数出題形式合格ライン
基本情報技術試験なし科目A:90分
科目B:100分
科目A:60問
科目B:20問
科目A:多肢選択式(四肢択一)
科目B:多肢選択式
科目A:1,000点中600点以上
科目B:1,000点中600点以上

基本情報技術試験は、2023年に新制度に移行しています。2023年以降の合格率は40〜50%前後で推移しています。

応用情報技術者試験

応用情報技術試験は、システム開発などに必要な応用的知識やスキルを認定する資格です。基本情報技術試験の上位試験に位置しており、ITに関する知識やスキルに加えて、マネジメントや戦略の知見も欠かせません。

上司などの指示がなくても独力でシステムの設計や戦略立案などができれば、挑戦できる資格です。応用情報技術試験を取得すれば、プロジェクトマネジメントへの足がかりになり、高単価な案件を獲得しやすくなります。

応用情報技術試験の試験項目や試験時間などは次のとおりです。

スクロールできます
前提資格試験時間出題数出題形式合格ライン
応用情報技術試験なし午前:9:30~12:00(150分)
午後:13:00~15:30(150分)
午前:80問
午後:11問
午前:多肢選択式(四肢択一)
午後:記述式
午前:100点中60点以上
午後:100点中60点以上

応用情報技術試験では、午前と午後のどちらかでも合格点に達しないと合格できません。また、合格率は例年20%であり、難易度が高い試験です。

ネットワークスペシャリスト

ネットワークスペシャリスト試験は、目的に沿ったネットワークシステムを構築し維持するための技術力を認定する試験です。

そのため、ネットワークの要件定義から運用や保守まですべての業務が出題範囲になります。ネットワークの知識を応用した最適な構築や維持ができるのかも問われるのです。

資格を取得すれば、ネットワークに関する深い知識と技術を身につけていると証明できるため、スキルレベルの高い案件を獲得しやすく市場価値が高くなるメリットがあります。

スクロールできます
前提資格試験時間出題数出題形式合格ライン
ネットワークスペシャリスト試験なし午前Ⅰ:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分
午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問中2問解答
午後Ⅱ:2問中1問解答
午前ⅠとⅡ:択一選択
午後ⅠとⅡ:記述
全ての試験で60点以上取得

ただし、ネットワークスペシャリスト試験は難易度が高く、毎年合格率が14%ほどです。4つの項目で1日がかりの試験のため、集中力を切らさないことが合格への鍵になります。

データベーススペシャリスト

データベーススペシャリスト試験とは、データ管理の専門家を目指す人向けの試験です。データベースエンジニアやインフラエンジニアなどデータ管理が欠かせない職種で資格を保有すると高く評価されます。

データベーススペシャリスト試験は、データベースシステムの要件定義から運用までの専門的な知識や応用的なスキルがあれば挑戦できます。取得するとビックデータやAI分野の案件を獲得しやすくなるため、検討しましょう。

データベーススペシャリスト試験の試験項目や試験時間などは次のとおりです。

スクロールできます
前提資格試験時間出題数出題形式合格ライン
データベーススペシャリスト試験なし午前Ⅰ:9:30~10:20(50分)
午前Ⅱ:10:50~11:30(50分)
午後Ⅰ:12:30~14:00(90分)
午後Ⅱ:14:30~16:30(120分)
午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:20問
午後Ⅰ:3問
午後Ⅱ:2問
午前Ⅰ:多肢選択式(四肢択一)
午前Ⅱ:多肢選択式(四肢択一)
午後Ⅰ:記述式
午後Ⅱ:記述式
午前Ⅰ:100点中60点以上
午前Ⅱ:100点中60点以上
午後Ⅰ:100点中60点以上
午後Ⅱ:100点中60点以上

データベーススペシャリスト試験では、各試験で合格点に達しないと合格できません。1つの試験でも60点以下であれば合格できないため、合格率は例年約17%です。

システムアーキテクト試験

システムアーキテクト試験とは、開発の上流工程の専門家を認定する試験です。企業のシステム戦略を理解して最適なシステムアーキテクチャを設計や構築する能力が問われます。

システムアーキテクチャとは、システムを構成する要素(ネットワークやソフトウェアなど)やデータの流れ、機能などを定義した設計図のことです。

システムアーキテクト試験はシステムの要件定義や設計などを主導して行い、開発を先導する能力があれば挑戦できます。

取得すると、ITコンサルタントといった上位ポジションの案件を獲得しやすくなるメリットがあるのです。システムアーキテクト試験の試験項目や試験時間などは次のとおりです。

スクロールできます
前提資格試験時間出題数出題形式合格ライン
システムアーキテクト試験なし午前Ⅰ:9:30~10:20(50分)
午前Ⅱ:10:50~11:30(50分)
午後Ⅰ:12:30~14:00(90分)
午後Ⅱ:14:30~16:30(120分)
午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問
午後Ⅱ:2問
午前Ⅰ:多肢選択式(四肢択一)
午前Ⅱ:多肢選択式(四肢択一)
午後Ⅰ:記述式
午後Ⅱ:論述式
午前Ⅰ:100点中60点以上
午前Ⅱ:100点中60点以上
午後Ⅰ:100点中60点以上
午後Ⅱ:Aランク評価

システムアーキテクト試験では、とくに午後Ⅱの論述で専門的な知識や論理的な思考が求められます。午後Ⅱの評価が重要であるため、論述式の試験対策が欠かせません。

難易度の高い試験であり、例年合格率は約15%です。

システム監査技術者試験

システム監査技術者試験は、システムのリスクを分析し、適切な管理対策を行う専門家を認定する試験です。システム監査は監査対象から独立し、客観的な視点で評価する能力が求められます。

システム監査技術者試験は、システムを監査しリスク管理の方法や法令、統制技術があれば挑戦できます。資格を取得すると、ITコンサルタントや情報システム責任者の案件を獲得しやすくなるのです。

システム監査技術者試験の試験項目や試験時間などは次のとおりです。

スクロールできます
前提資格試験時間出題数出題形式合格ライン
システム監査技術者試験なし午前Ⅰ:9:30~10:20(50分)
午前Ⅱ:10:50~11:30(50分)
午後Ⅰ:12:30~14:00(90分)
午後Ⅱ:14:30~16:30(120分)
午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:3問
午後Ⅱ:2問
午前Ⅰ:多肢選択式(四肢択一)
午前Ⅱ:多肢選択式(四肢択一)
午後Ⅰ:記述式
午後Ⅱ:論述式
午前Ⅰ:100点中60点以上
午前Ⅱ:100点中60点以上
午後Ⅰ:100点中60点以上
午後Ⅱ:Aランク評価

システム監査技術者試験は、選択問題と記述式で60点以上が欠かせないうえに、論述でA評価を得なければならず、合格するには難易度が高いです。

合格のポイントは論述試験であり、対策を行うことが大切です。例年、合格率は15%程度です。

ITストラテジスト試験

ITストラテジスト試験は、ITコンサルタントの専門性を認定する試験です。ITの知識や技術を駆使した経営戦略を立てるための能力や推進力などが問われます。

ITコンサルタントは企業のIT戦略の舵を取る業務であり、ITストラテジスト試験を取得することで専門性を証明できるメリットがあります。それぞれの資格の詳細は次のとおりです。

スクロールできます
前提資格試験時間出題数出題形式合格ライン
ITストラテジスト試験なし午前Ⅰ:50分
午前Ⅱ:40分
午後Ⅰ:90分
午後Ⅱ:120分
午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:4問中2問解答
午後Ⅱ:3問中1問解答
午前ⅠとⅡ:択一選択
午後Ⅰ:記述式
午後Ⅱ:論述式
午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰは各60点以上/100点
午後Ⅱは、A~DのランクでAランクを取得

ITストラテジスト試験は、難易度が非常に高い試験のため、毎年の合格率は15%ほどです。特に論述試験の項目が難しく、合格点に到達するための論述対策をする必要があります。

フリーランスエンジニアにおすすめなベンダー資格5選

ここからは、フリーランスエンジニアにおすすめなベンダー資格を、5つ紹介します。

AWS認定資格

AWS認定資格は、Amazon Web Servicesの専門知識やスキルを認定する資格です。レベル別(基礎、アソシエイト、プロフェッショナル、専門)で12種類に分かれています。

AWSは主流技術になりつつあるクラウドであり、Amazonが提供している基盤です。AWS認定資格を取得すると、データ保存やコンテンツ配信でAWSの構築や設計、運用などのスキルを証明できます。

専門分野に特化した資格のため、AWS認定資格を取得すると需要の高いクラウドの専門性を示せるのです。それぞれの資格の詳細は次のとおりです。

スクロールできます
基礎レベル対象受験の目安となるAWS実務経験数試験時間出題数出題形式合格基準
Cloud Practitioner (クラウドプラクティショナー)AWSサービスの全体的な基礎知識があり、適切な説明が可能な人6ヶ月程度90分65問択一選択(※1)と複数選択(※2)700点/1000点
※1:4つの選択肢のうち、正解が1つの形式
※2:5つ以上の選択肢のうち、正解が2つ以上の形式
スクロールできます
アソシエイトレベル対象受験の目安となるAWS実務経験数試験時間出題数出題形式合格基準
Solutions Architect(ソリューションアーキテクト)AWSクラウドで適切な設計が可能な人1年以上130分65問択一選択と複数選択720点/1000点
Developer(デベロッパー)AWSでアプリケーション開発やデプロイ、デバックが可能な人1年以上130分65問択一選択と複数選択720点/1000点
SysOps Administrator (シスオプス アドミニストレーター)AWSクラウドでワークロードの管理や運用、保守が可能な人1年以上180分65問択一選択と複数選択、実技試験720点/1000点
スクロールできます
プロフェッショナルレベル対象受験の目安となるAWS実務経験数試験時間出題数出題形式合格基準
Solutions Architect(ソリューションアーキテクト))AWSクラウドで複雑なシステム設計が可能な人2年以上180分75問択一選択と複数選択750点/1000点
DevOps Engineer(デブオプス エンジニア)AWSクラウドでアプリケーションのデプロイと運用プロセスの自動化が可能な人2年以上180分75問択一選択と複数選択750点/1000点
スクロールできます
専門レベル対象受験の目安となるAWS実務経験数試験時間出題数出題形式
Advanced Networking(アドバンスドネットワーキング)AWSサービスでネットワークソリューションのアーキテクチャの設計と実装が可能な人2年以上の実務経験かつ、各分野で5年以上の実装経験170分65問択一選択と複数選択750点/1000点
Data Analytics(データアナリティクス)AWSサービスで分析ソリューションの設計や構築、保護が可能な人2年以上の実務経験かつ、各分野で5年以上の実装経験180分65問択一選択と複数選択750点/1000点
Database(データベース)AWSサービスの適切なデータベースソリュウーションの設計や提案が可能な人2年以上の実務経験かつ、各分野で5年以上の実装経験180分65問択一選択と複数選択750点/1000点
Machine Learning(マシンラーニング)AWSクラウドで機械学習および深層学習の開発や設計、実行が可能な人2年以上の実務経験かつ、各分野で5年以上の実装経験180分65問択一選択と複数選択750点/1000点
Security(セキュリティ)AWSクラウドでワークロードのセキュリティ制御や暗号化、アクセス制限が可能な人2年以上の実務経験かつ、各分野で5年以上の実装経験170分65問択一選択と複数選択750点/1000点
SAP(サップ)AWSクラウドでSAP認定とサポートの要件に沿って設計が可能な人2年以上の実務経験かつ、各分野で5年以上の実装経験170分65問択一選択と複数選択750点/1000点

AWS認定試験はどの種類の資格からでもチャレンジが可能です。どの資格を取得するべきか悩む場合は、アソシエイトレベルのソリューションアーキテクトの受験から挑戦することをおすすめします。

上記はAWSクラウドの設計に関する資格であり、需要が高い技術です。

Linux技術者認定

Linux技術者認定は、Linuxを利用したネットワークの運用や管理などの技術力を認定する資格です。Linux技術者認定には、世界標準の『LPIC』と日本独自の『LinuC』があります。

Linuxは世界的に高いシェアを持つOSであり、主流の技術になりつつあるクラウドにも利用されています。そのため今後もLinux技術の需要は高く、Linux技術者認定を取得しているエンジニアは重宝されるメリットがあるのです。

『LPIC』と『LinuC』の選択して、将来的に海外で転職しグローバルな働き方を目指すなら『LPIC』を、日本で仕事をするのなら『LinuC』の受験がおすすめ。

世界と日本の各市場に合わせた資格内容になっているため、実用的なスキルが身につきます。それぞれの資格の詳細は次のとおりです。

スクロールできます
LPIC科目数試験時間出題形式合格条件資格の有効期間
LPIC-1認定2科目各90分多岐選択式と記述式2科目とも合格5年
LPIC-2認定2科目各90分多岐選択式と記述式LPIC-1認定を保有し、2科目とも合格5年
LPIC-3認定3科目のうち1科目選択90分多岐選択式と記述式LPIC-2認定を保有し、3科目のうちいずれか1科目に合格5年
スクロールできます
LinuC科目数試験時間出題形式合格条件合格の要件
LinuCレベル12科目各90分多岐選択式と記述式2科目とも合格2科目とも5年以内に合格する
LinuCレベル22科目各90分多岐選択式と記述式LinuCレベル1の認定を保有し、2科目に合格2科目とも5年以内に合格する
LinuCレベル33科目のうち1科目選択90分多岐選択式と記述式LinuCレベル2の認定を保有し、かつ3科目のうちいずれか1科目に合格専門試験のため3科目とも別々の認定となる。いずれか1科目に合格すればLinuCレベル3の専門分野を取得できる

また『LPIC』と『LinuC』は共にステップアップ式の資格であり、基礎知識から習得し徐々にレベルを上げるような学習を進めなければなりません。

そのため、Linux技術者認定を取得することでスキルアップが可能です。

ORACLE MASTER

ORACLE MASTERは、Oracle Databaseの技術力を認定する資格です。レベル別(Bronze、Silver、Gold、Premium)に4種類あります。

ORACLE MASTERは、オラクル本社主催のOracle Certification Programと提携しており、取得すれば海外でも一定のスキルを証明できるグローバルな資格です。

オラクル社のデータベースは、国内外で高いシェアがあります。そのため、ORACLE MASTERを取得し、データベース管理に必要な運用や保守、削除操作などのスキルを身につければ案件を獲得しやすくなるのです。

それぞれの資格の詳細は次のとおりです。

スクロールできます
前提資格試験時間出題数出題形式合格ライン
ORACLE MASTER Bronze DBAなし120分70問選択問題65%
ORACLE MASTER Silver DBAなし120分70問選択問題60%
ORACLE MASTER Gold DBAORACLE MASTER Silver DBAを取得していること120分68問選択問題57%
ORACLE MASTER Premium DBA詳細未定(※3)
※3:公式ホームページに詳細の記載がないため、更新され次第記載する予定

またORACLE MASTERは2020年から新体制になり、2点の変更がありました。

  • 資格の有効期限が無期限になる
  • Silverから受験が可能になる

Bronzeはデータベースの基礎知識のため、Silverからの挑戦がおすすめです。

PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)

PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)は、プロジェクトマネジメントの専門性を認定する試験です。ITエンジニアが受験する他の資格とは異なり、取得するには手順を踏まなければなりません。

PMPを取得する手順は次のとおりです。

  • PMIサイトでアカウントを取得する
  • PMIサイトで職務経歴を登録する
  • 受験資格を確認する(※4)
  • PMIサイトでプロジェクトマネジメント教育(35時間)の受講内容を登録し、申し込み内容確認書を受領する
  • 試験を予約する
  • 受験する

※4:過去8年以内に次の期間プロジェクトマネジメント経験が必要です。

  • 4年制大学卒業の人は36ヶ月
  • 高校卒業の人は60ヶ月

PMPは受験資格があるため、資格取得までハードルが高いです。しかし、プロジェクトを管理するためのスケジュール調整や人材とコストなども調整できるスキルが必要になります。

PMPを取得すればプロジェクトマネジメントの専門家であることを証明できます。スキルレベルの高いプロジェクトマネジメント業務の案件を獲得しやすくなるメリットがあるのです。

スクロールできます
試験時間出題数出題形式合格ライン
PMP230分180問(5問は予備問題であり採点に影響しない)択一選択や複数選択、穴埋めなど公表なし

PMPには資格の有効期限があり、3年毎に更新手続きが必要です。資格の更新はPMIサイトから行います。

更新方法は、プロジェクトマネジメント業務を行うことや教育プログラムを受講すると獲得できる学習単位(PDU)を3年間で60PDU登録すれば完了です。

PHP技術者認定試験

PHP技術者認定試験は、プログラミング言語であるPHPの技術力を認定する試験です。レベル別に4種類あります。

初級では基礎知識が問われ、学生から社会人になり立ての人向けの試験です。上級は、実用的なプログラミングスキルが求められるため、実務経験を積んだエンジニアが対象の試験になります。

PHP技術者認定試験を取得すると、PHPのスキルレベルを証明できるため、WebアプリケーションやWebサイトを作成する業務の案件で有利にはたらくのです。それぞれの資格の詳細は次のとおりです。

スクロールできます
前提資格試験時間出題数出題形式合格ライン
PHP5技術者認定初級試験なし60分40問選択式70%
PHP7技術者認定初級試験なし60分40問選択式70%
PHP5技術者認定上級/準上級試験なし120分60問選択式70%以上:上級試験合格
50~70%未満:準上級試験合格
PHP8技術者認定上級/準上級試験なし120分30問選択式70%以上:上級試験合格
50~70%未満:準上級試験合格

PHP技術者認定試験は初級が2015年に、上級は2020年にバージョンアップされ新たにPHP7とPHP8が加わりました。初級のPHP5とPHP7、上級のPHP5とPHP8の違いは出題範囲です。

PHP7とPHP8は最新技術に対応した試験であり、これから受験する場合は初級ではPHP7を上級ではPHP8を取得すると最新技術や知識を身につけられます。

フリーランスエンジニアが資格を取得するための勉強方法

フリーランスエンジニアが資格を取得するための勉強方法

フリーランスエンジニアは、限られた時間で効率よく学習を進める必要があります。そこで、ここからはフリーランスエンジニアが資格を取得するための勉強方法を、4つにまとめて紹介します。

書籍で学ぶ

フリーランスエンジニアが資格を取得するには、書籍で学ぶ方法があります。書籍なら何度でも見返しが可能であるうえに、マーカーや付箋などで自分だけの印を付けることが可能です。

利用者の評価や口コミが高く、おすすめの書籍には次のようなものがあります。

ただし、書籍は個人で好みが分かれるため、自分にあう書籍を選ぶのが賢明です。

通信講座を利用する

通信講座の利用も、フリーランスエンジニアが資格を取得する勉強方法の1つです。通信講座を利用すれば、自分の好きな場所でペースに合わせて学習を進められます。

フリーランスエンジニアの資格取得で利用できる通信講座は、ユーキャンです。ユーキャンは初心者でも挫折しない工夫がされています。

たとえば、添削や質問で疑問を解消できたり、デジタルサポートによるスキマ時間の有効活用などです。ユーキャンには手厚いサポート体制があるため、利用を検討しましょう。

動画コンテンツを使う

フリーランスエンジニアが資格を取得するなら、動画コンテンツの活用も勉強方法の1つです。動画コンテンツを使うと繰り返し視聴ができるうえに、視覚情報による定着率が期待できます。

フリーランスエンジニアが資格を取得する際に利用できる動画コンテンツは、次のとおりです。

動画コンテンツを使い、苦手な箇所や疑問点がある場所を繰り返し学習しましょう。ただし、動画コンテンツの場合は講座ごとに費用がかかる点に注意が必要です。

エンジニア向けスクールに通う

エンジニア向けスクールに通うことも、フリーランスエンジニアが資格を取得する際の学習方法です。エンジニア向けスクールに通うと、自分にあうカリキュラムを選択でき効率良く学べます。

フリーランスエンジニア向けのおすすめなスクールは、次のとおりです。

エンジニア向けスクールにはオンライン型と通学型があるため、学びやすい方法を選ぶといいでしょう。また、エンジニア向けスクールに通うには50〜100万円程度かかります。費用がかさむ点に注意が必要です。

資格の取得をおすすめするフリーランスエンジニアの特徴

資格の取得をおすすめするフリーランスエンジニアの特徴

フリーランスエンジニアにおすすめな資格や取得のメリットを把握しても、決断しきれずに悩む方もいるでしょう。そこで、ここからは、資格の取得をおすすめするフリーランスエンジニアの特徴を、3つにまとめて紹介します。

高単価案件を獲得したい人

高単価案件を獲得したいフリーランスエンジニアには、資格取得をおすすめします。資格を取得すればスキルや知識を証明でき、取引先に安心感を与えられるのです。

取引先はプロジェクトの一部をフリーランスエンジニアに作業を依頼するため、納期や納品物の質が重要になります。求めるレベルで納品が可能だと取引先が判断する材料の1つに資格があるのです。

取引先は案件単価を高くしても、資格保有者でスキルと知識が保証されたフリーランスに作業を任せることがあります。取引先に安心感を与えて、高単価な案件を獲得したいフリーランスエンジニアには資格の取得をおすすめします。

案件獲得の幅を広げたい人

フリーランスエンジニアに資格取得をおすすめするのは、案件獲得の幅を広げたい人です。資格を取得すると、実務経験がない案件でも獲得しやすくなります。

フリーランスエンジニアの案件は応募者のなかから、スキルや実績などを考慮して作業を任せる人を決めるのが一般的です。

募集案件と同様の作業を経験していれば、今回の作業も問題なくできると判断されます。ただし、実務経験がなくても資格を取得していると、作業に必要なスキルや知識を有していると判断され採用されることがあるのです。

案件獲得の幅を広げればフリーランスで活動しやすくなるため、資格取得を検討しましょう。

アピールポイントを増やしたい人

アピールポイントを増やしたいフリーランスエンジニアにも、資格取得がおすすめです。フリーランスエンジニアで資格取得数が多いほど、学習意欲と向上心の証明になります。

フリーランスエンジニアの資格は難易度別に用意されているものの、簡単に合格できるものではありません。学習を重ね、知識やスキルを身に付けなければ資格取得は難しい側面があります。

そのため、フリーランスエンジニアが資格を取得するほど学習意欲と向上心を示しつつ、保有資格をアピールできるのです。

フリーランスエンジニアで活躍し続けるならフリーランスのミカタがおすすめ

フリーランスのミカタ
出典:フリーランスのミカタ

フリーランスのミカタは、通常のサイトには掲載されていない15,000以上の非公開案件と高単価な案件を豊富に取り揃えるエージェントサービスです。

具体的には下記のような案件が多く掲載されているため、収入が不安定といわれるフリーランスでも、中・長期的に安定した収入を獲得できます。

  • 週5日(7時間/日、140〜180時間/月)
  • リモートワーク
  • 50〜80万円の月収
フリーランスのミカタに掲載している案件例

また希望年収や稼働時間だけでなく、扱うプログラミング言語などを細かく指定して案件を探せるため、自分にあう仕事を見つけやすいサイト仕様になっています。

ただし、上記のような案件は条件として2〜3年の実務経験が求められるケースが多いです。そのため、応募する際はどれくらいの経験が必要なのかを前もってチェックしておきましょう。

フリーランスのミカタを活用すれば、中・長期的に安定した収入を獲得できる案件が見つかりますよ。どんな案件が掲載されているか気になる人は、下のボタンから自分にあう案件を探してみてください。

なお、フリーランスのミカタがどんなサービスなのか詳しく知りたい方は、次の記事もあわせて参考にしてください。

フリーランスのミカタとは?サービス内容や特徴、メリット・デメリット、口コミも紹介

まとめ

今回はフリーランスエンジニアにおすすめの資格や取得するメリットを交えて解説しました。

フリーランスエンジニアは資格を取得しなければ仕事を獲得できないわけではありません。しかし、資格を取得すれば専門性を証明できたり、案件の応募条件をクリアしやすくなるなどのメリットがあります。

また、IT業界の最新情報を常に知らなければ、案件を獲得し続けるのは難しくなります。だからこそ、資格取得を兼ねて学習を積むとスキルアップができ、フリーランスエンジニアとして活動しやすくなるのです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

クラウドエンジニア歴4年。
AWS・Azure・GCPなど主要クラウドは一通り触っているが一番得意なのはAWS。
最近ではTerraformでIaCもやっていて、某AWS書籍で執筆の経験も。三度の飯よりクラウドが好き。

目次