インフラエンジニアの求人を探したいけど、求人サイトの数が多くてどこのサイトを使えば良いのか悩みませんか?
求人サイトにはそれぞれ種類や特徴がありますが、どこのサイトを使って、どうやって求人を探していくのかを知れたら、助かりますよね。
さらに、先々を考えてインフラエンジニアの将来性も気がかりですね。
そこでインフラエンジニアの求人について知りたいあなたは、
「インフラエンジニアの求人ってどういうものがあるの?」
「インフラエンジニアの求人サイトの選び方って?」
「そもそもインフラエンジニアの将来性ってどうなの?」
と知りたいと思っているはず。
そこで今回は、インフラエンジニアの求人サイトの選び方、おすすめの求人サイトを詳しく解説していきます。
また、インフラエンジニアの必須スキル、将来性、キャリアパスも詳しくお伝えしていきますので、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
インフラエンジニアとは?
インフラエンジニアとはインターネットを繋ぐネットワーク、情報を管理するサーバー、外部攻撃から守るセキュリティとITサービスを作り上げる基盤を扱っているエンジニアのことです。
日常生活でのインフラといえば、電気やガスや水道ですよね。ITでのインフラとはネットワークやサーバーのことを言うんですよ。
特にスマホが普及してからは、インターネットが日常生活に無くては困るものとなっていますよね。
みなさんが知らず知らずのうちに大変お世話になっているネットワークやサーバーに関わるお仕事をしているエンジニアと言えますね。
インフラエンジニアについて詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますのでどうぞ。
→【完全ガイド】インフラエンジニアとは?仕事内容や年収、将来性、必要なスキルも紹介
インフラエンジニアの求人サイトの選び方
インフラエンジニアを扱っている求人サイトは数多くありますよね。
こんなにもたくさん求人サイトがあるとどこのサイトを使ったら良いのか悩みませんか?
でも安心して下さいね。選び方に基準があれば問題は解決するんですよ。
インフラエンジニアの求人サイトの選び方の基準は、
- 希望する職種や業界に強いサイトを選ぶ
- 自分に合ったタイプの求人サイトを選ぶ
- サイトの使いやすいものを選ぶ
です。詳しく説明していきますね。
1.希望する職種や業界に強いサイトを選ぶ
実は求人サイトにはそれぞれ特徴があるんですよ。
IT業界に特化したサイト、非公開求人を多く持っているサイト、幅広い業界の求人を数多く持っているサイトなど存在しているんです。
なので、求人サイトを調べて求人数が多そうだからとか人気あるサイトだからとすぐに決めてしまう前に一歩踏み込んでみましょう。
あなたの希望する職種や業界の求人はあるのか、あなたの希望する条件の求人はどのくらい掲載されているのかなどをしっかり調べることが重要です。
とりあえず登録をして求人サイトを使い始めても、遠回りになり時間ばかりかかってしまうので、希望する職種や業界に強い求人サイトを選びましょう!。
2.自分に合ったタイプの求人サイトを選ぶ
求人サイトには応募型、スカウト型、エージェント型と3種類存在します。
応募型は、掲載されている求人にあなた自身が応募するものです。
検索条件を保存できるサイトがおすすめで、さらに保存した条件で新着の求人が掲載された場合に通知してくれるサービスがあると、求人選びがスムーズなんですよ。
スカウト型は、あなたが経歴を登録すると企業や提携しているエージェントからオファーが届くものです。
条件が一致していると自動でオファーが届くものもありますが、個別通知オファーがあるサイトでは企業から直接にオファーが届きます。
オファーをもらうこと以外に自分の市場価値も確認できるので役立ちますよ。なぜなら、企業にとって魅力的なスキルや実績などを持った人にオファーを出すからなんです。
そのときに提示された条件があなたの市場価値になるという意味ですね。
エージェント型は、求職者と企業の間を取り持ち、両者のマッチングを行っています。キャリアカウンセリングや面接対策などの手厚いサポートを受けれますよ。
求人サイトにはさまざまなタイプがあるので、あなたに合ったタイプのサイトに登録し活用することが大切です。
3.サイトの使いやすいものを選ぶ
サイト自身の使いやすさも重要です。使いにくいサイトで求人を探すのって手間だと感じますよね。
求人にエントリーをして選考が進んだらずっと使いにくいサイトを使い続けることになり、少しめんどくさいんです。
なので、あなたにとって使いやすいサイトなのかは判断材料のひとつとしても良いでしょう。
スカウト型やエージェント型は、職務経歴書や履歴書が作りやすいまたは編集がしやすいことが肝心なポイントですよ。
応募する企業によって、企業に合った内容に少し編集をして応募することもあるからなんです。
インフラエンジニアを扱っているおすすめ求人サイト
それでは実際におすすめの求人サイトを見ていきましょう。
先ほどもお伝えしましたが、インフラエンジニアを扱っているサイトには応募型、スカウト型、エージェント型の3タイプが存在します。
それぞれの特徴とおすすめの求人サイトを紹介しますね。
応募型求人サイトのおすすめ2選
リクナビNEXT
リクナビNEXTは、求人検索の保存が可能な総合求人サイトです。
求人数がとても多く、かつ他サイトには掲載されていない限定求人も多い特徴があります。
保存した条件で新着の求人が掲載されると通知してくれるサービスがあるので、いますぐでなくても、気になる求人があれば押さえておきたいとゆったりと求人を見つけたいあなたにおすすめです。
dodaエンジニアIT
dodaエンジニアITは、dodaのIT・Web業界の求人サイトです。
求人数が多く、IT業界専任のキャリアアドバイザーとLINEを使って効率よくコミュニケーションが取れることも特徴です。
直接応募も可能ですが、エージェントとスカウトサービスも利用可能なのでさまざまな角度から求人を選びたいあなたにおすすめです。
スカウト型求人サイトのおすすめ2選
ビズリーチ
ビズリーチは管理職、専門職、グローバル人材などに特化したハイクラスの求人サイトです。
求人数はとても多く、ハイキャリアで即戦力を求めている求人を多く扱っていることが特徴です。
年収を上げたいや、どんな企業からスカウトがくるのかとあなたの市場価値を把握したい方にもおすすめのサイトですよ。
ForkWell
ForkWellはITエンジニアに特化した求人サイトです。一斉送信のスカウト機能はなく、あなた自身へスカウトが届く特徴があります。
ポートフォリオを作成するサービスがありあなたのスキルやプロフィールを可視化することで、自身のスキルレベルを客観的に把握したいあなたにおすすめのサイトですよ。
エージェント型求人サイトのおすすめ2選
Geekly
GeeklyはIT、Web、ゲーム業界に特化した求人サイトです。
勤務地は首都圏がほとんどで、一番多いのは東京。
非公開案件が多くまたGeeklyのみで掲載されている求人も数多くありますので、IT、Web、ゲーム業界を希望している人にはおすすめのサイトです。
マイナビITエージェント
マイナビITエージェントはマイナビが運営するIT業界専門の求人サイト。
キャリア面談であなたのキャリアの棚卸しを行ってくれて、あなた自身でも気が付かなかった強みを引き出してくれることが特徴です。
首都圏、関西圏でキャリアアップしたい方におすすめのサイトですよ。
インフラエンジニアになるために必要なスキルとおすすめの国家資格は?
インフラエンジニアになるために押さえておきたい必要なスキルと取得するとお仕事をする上で有利になるおすすめの国家資格を紹介しますね。
インフラエンジニアに必要なスキル
インフラエンジニアに必要なスキルは、
- サーバー
- ネットワーク
- クラウドの知識
- コミュニケーション能力
です。
順にみていきましょう。
サーバー
サーバーの運用や保守が主な仕事となるので、十分なサーバーの知識が必要です。
サーバーのOSとして、WindowsやLinuxが主流で使われていますので、しっかりと把握しておかなければなりません。
サーバー上でエラーが出た場合には英語で書かれますので素早く対応するためにも英語力もあるといいでしょう。
ネットワーク
ネットワークの全般的な知識とルーターやスイッチといった機器の機能やスペックの知識も必要不可欠です。
ネットワークの接続の仕方、接続方法などクライアントの要望に沿ったネットワークを構築するスキルが求められます。
クラウドの知識
最近では、サーバーのクラウド化・仮想化という流れができつつありますので、新たな知識・スキルにも対応できるように押さえておくことが重要です。
時代の流れについていくことで重宝されるエンジニアとなれるんですよ。
コミュニケーション能力
クライアントの要望を聞き取り、要望に合わせたインフラを提案するためには円滑なコミュニケーションが必要なんです。
どんなに良いインフラを構築できても、クライアントとのコミュニケーションがしっかり取れないと十分に信用してもらえないことあるからなんですね。
インフラエンジニアにおすすめの国家資格
インフラエンジニアにおすすめの国家資格は、
- ITパスポート
- 情報処理技術者試験
- データベーススペシャリスト(DB)
- ネットワークスペシャリスト(NW)
です。
こちらも順にみていきましょう。
ITパスポートはITの基本的な知識を問われる資格です。
なので最初に取得をおすすめしますよ。
情報処理技術者試験はITパスポートよりも少し専門性がある資格で、技能や実践的なところも問われます。
ITエンジニアが挑戦する資格なんですよ。
データベーススペシャリスト(DB)はデータベースを構築する知識やスキルを問われます。
合格率が低めの難関の資格です。
ネットワークスペシャリスト(NW)はネットワークを構築する知識やスキルが求められる資格です。
専門性が高く難関の資格ではありますが、インフラエンジニアの業務と直結する資格でもありますのでインフラエンジニアには最適の資格。
→インフラエンジニアに資格は必要?国家資格やベンダー資格、学習方法も
インフラエンジニアの将来性やキャリアパスは?
インフラエンジニアは将来性のあるお仕事です。IT技術は日々進化していき新しい技術が出てくる度に新たなインフラが生まれるんですよ。
つまりインフラエンジニアの需要はますます高まっていきます。
なので、新しい技術を取り入れ続けることで、現場に必要とされるエンジニアとなれますよ。
インフラエンジニアのステップアップは、まずシステムの運用や監視から始まり、保守や設計を経験して、サーバーやネットワークの構築へと進んでいくんです。
構築まで技術を磨いた後は、2通りのキャリアパスが考えられますよ。
1つ目はさらに技術を磨き上げサーバーやネットワークのスペシャリストへと進んでいくパターンです。
2つ目としてはインフラエンジニアの業務の流れを熟知し現場を統括するマネージメントスキルを身に着けプロジェクトリーダーのような管理職へと向かうパターンもあるんですよ。
どちらに進むにしても、実績と経験を十分に積んだあなたの価値は現場でますます大きなものになるでしょう。
まとめ
インフラエンジニアの求人を紹介しました。
インフラエンジニアを扱っている求人サイトは数多くありますので、あなたに合った求人サイトに登録しなければ希望する求人を見つけ出すことは困難ですよ。
そのため、求人サイトの選び方は重要です。
応募型、スカウト型、エージェント型の3種類の解説を行いましたが、どれか1つの求人サイトだけを使うのではなく組み合わせてサイトを使っていくことで、希望する求人を見つけやすくなります。
インフラエンジニアは将来性のあるお仕事ですので、ぜひじっくりとあなたに合う求人を見つけて下さいね。