「フリーランスエンジニアって大学生でもなれるの?」
「フリーランスエンジニアに学歴って関係あるのか知りたい!」
「大学生からフリーランスエンジニアになるには何をすればいい?」
こんな悩みを抱えている方はいませんか?
フリーランスエンジニアを始める大学生は年々増えてきています。しかし、なにから初めていいか分からなく悩んでいる方も少なくありません。
正しいステップを踏んでいかないとフリーランスエンジニアになった後、すごく大変になるので初めはゆっくり確実に1つ1つ行動していきましょう。
そこで今回は、大学生からフリーランスエンジニアになる方法をSTEP形式で紹介!合わせてフリーランスエンジニアになる際の注意点も解説します。
この記事を読み終わると悩みが消え、大学生でこれからフリーランスエンジニアになるには今何をすればよいか思い浮かびますよ。
最後まで是非見てくださいね。
大学生からフリーランスエンジニアへの独立は可能
結論フリーランスエンジニアは大学生でもなれます。今では、大学生とエンジニアを両立して活躍している方も多くいます。
大学生がフリーランスエンジニアで300万円稼ぐこともできますが、 大学生の未経験者が稼げるほど、簡単な職業ではありません。 非常に難しい職業です。
非常に難しい職業ではありますが、現在でも活躍している大学生フリーランスエンジニアの方がいるので紹介します。
ほとんどの人は、最初の勉強の時点で諦める人が多いので、大学生でフリーランスエンジニアに慣れても継続してできるかが一番重要な事になります。
継続するためには、実際に大学生フリーランスエンジニアとして活躍している方を知り、正しいステップに沿って1つ1つ行動していくことが稼げるようになる近道とも言えるでしょう。
フリーランスエンジニアの学歴の有無について、さらに詳しく知りたい方は下記に参考記事を掲載しておくので合わせて見てくださいね。
→【高卒でも可能】フリーランスエンジニアの学歴への評判・やるべきこと5選
現役フリーランスエンジニアとして活躍する大学生の事例3選
大学生のフリーランスエンジニアで活躍している人はいるの?
そう思う方に向け、ここからは現役フリーランスエンジニアとして活躍する以下3名の大学生を紹介します。
- nyanyacaさん
- ハーマンさん
- 荻原朝飛さん
これからフリーランスエンジニアを目指す方は、参考にしてみてくださいね。
nyanyacaさん
始めたてのプログラミングは覚えることが多いです。途中で挫折して辞めてしまう人が多い中、死ぬほどフリーランスエンジニアエンジニアになりたくて継続したという方です。
フリーランスエンジニアになりたいって思うのも良いですが、目標は何でもいいと思います。継続するきっかけを見つけることをおすすめします。
ハーマンさん
フリーランスエンジニアとして大学生と両立することはそう簡単ではありません。しかし、目標がある方ほど近づけるのかなと思います。
「会社員じゃなくフリーランスエンジニアになりたい」と思うように目標を持つことがおすすめです。
荻原朝飛さん
大学生とフリーランスエンジニアを両立させながら、様々な活動に取り組んでいる荻原朝飛さんのように、エンジニアを他の事でも生かせられます。
大学生で様々な活動に取り組むのは、大変ですが将来エンジニアとして今できる事はしておくのも重要ですね。
大学生からフリーランスエンジニアになる6STEP
「フリーランスエンジニアになるために今できることをしたい」と思う方に、今からできる6つのSTEPを紹介します。
大学生からフリーランスエンジニアになるためには、1つ1つの積み重ねが大切です。大学生との両立で時間が限られている中、できることなら今からでも始めたいですよね。
そんな方に、フリーランスエンジニアになるための6つのSTEPを紹介します。
この上記のSTEPを確実にこなしていくと、大学生フリーランスエンジニアに近づきます。では、STEP毎に詳しく紹介していきます。
STEP1:目的・目標を定める
フリーランスエンジニアになる上で一番重要になってくるのが「目標・目的を決める」事です。フリーランスエンジニア以外も同じことが言えます。
目標と目的が決まっていない場合、「とりあえず勉強しよう」という風に考えてしまう方が多いです。
そうすると、エンジニアにはプログラマーやシステムエンジニアなど色々なエンジニアがあるうえ、そこから分野ごとの言語や勉強があるので、とても大学生の内に終わりません。
なので、必ずどんなエンジニアになりたいのかを決めて、言語を覚えていきましょう。あわせて、「〇〇までには稼げるようになる」などの目標も決めておきましょう
STEP2:基礎知識を身に付ける
目的・目標が決まれば、次に選んだ分野の言語を学んでいきましょう。大学生であれば、金銭的に高価な教材を買うことは厳しいと思うため、本屋アプリを活用していきましょう。
本であれば、分野に特化した基礎知識の本を買いましょう。様々な本がありますが、「入門向け」など初心者から見ても難しくなさそうな本を選びましょう。
アプリもおすすめで、中でも プログラミング学習サイト「progate」は基礎部分であれば質の高い教材 です。
月額980円と良心的な価格になっているので大学生にはおすすめになっています。アプリのため、外に特別持っていくわけではないので、どこでも勉強が可能です。
STEP3:知人や友人から仕事をもらう
ある程度基礎を学んだあとは、知人や友人から仕事をもらえる場合はもらいましょう。
本やアプリで知識をインプットすることは重要ですが、そのまま覚えていてもスキルは身に付かないため、アウトプットする機会を作りましょう。
さらに、アウトプットする初めは教えてもらいながら仕事をするほうが、もしものトラブルも安心できますよね。
フリーランスエンジニアでは、後々営業力も必要になってくるのでこれを機に、慣れていきましょう。
STEP4:ポートフォリオサイトを作成
案件を受注するためには、受注者が何ができるエンジニアなのかを照明するために営業道具として必要になってくるのが「 ポートフォリオ 」です。
フリーランスエンジニアでは、自ら営業して仕事を発注し報酬をもらうのが流れで、会社員エンジニアになるわけではないので、 学歴、経歴よりも実績になります 。
仮に、 実績がなければ案件を受注するのが困難 です。
実績を証明する上で、ポートフォリオは必要になります。企業によっては、ポートフォリオをみて合否を判断するほど重要なものなので、必ず作りましょう。
ポートフォリオの作り方が分からない方はこちらから確認できます。
→フリーランスエンジニアが参考にするべきポートフォリオ5選!作成手順や注意点まで
STEP5:クラウドソーシングサイトで案件を受注する
案件の中には、経験者募集している求人や、ポートフォリオを求めるクライアントがいます。この案件は報酬が高いのでおすすめですが、応募できる資格がありませんよね。
そのため、案件を探す初めの内は、クラウドソーシングサイトで実績つくりをしましょう。
おすすめのクラウドソーシングサイトは、「クラウドワークス」「ランサーズ」です。
クラウドソーシングサイトの中には、「 初心者OK 」などかかれている場合もあるので、初めのうちは、そちらの案件を受注しましょう。
その際に、ポートフォリオを提示すると案件を獲得できる可能性が上がりますよ。
クラウドソーシングサイトの中には、業務を完了した後に連絡がなかったり、報酬が支払われなかったりする悪質な業者がいるので、使う際は注意しましょう。
STEP6:エージェントサービスに登録する
クラウドソーシングサイトで、実績を作ることが出来れば次は、「エージェントサービス」を利用してみましょう。
エージェントサービスは、クラウドソーシングサイトとは違い、企業と直接契約するので報酬が高くおすすめです。
エージェントサービスで発注すると稼げるようになるので、無理しない程度で案件をこなしていってください。
なお、数多くあるエージェントサービスのなかでも「フリーランスのミカタ」は、通常のサイトには掲載されていない15,000以上の非公開案件と高単価なフルリモート案件を豊富に取り揃えるフリーランス向けのエージェントサービスです。
具体的には下記のような案件が多く掲載されているため、収入が不安定といわれるフリーランスエンジニアでも、中・長期的に安定した収入を獲得できます。
- 週5日(7時間/日、140〜180時間/月)
- リモートワーク
- 50〜80万円の月収
フリーランスのミカタに掲載している案件例
また、今の仕事や今後のキャリアに関する悩みや不安があれば、専任のコンサルタントにいつでも相談可能。現状や理想の条件を加味しながら、あなたに適した案件を紹介してもらえます。
ただし、上記のような案件は条件として2〜3年の実務経験が求められるケースが多いです。そのため、応募する際はどれくらいの経験が必要なのかを前もってチェックしておきましょう。
フリーランスのミカタを活用すれば、中・長期的に安定した収入を獲得できる案件が見つかりますよ。
どんな案件が掲載されているか気になる人は、下のボタンから自分にあう案件を探してみてください。
なお、下の記事ではおすすめエージェントサイトを紹介している記事も紹介しているので、合わせて読んでみてください。
→【2021年最新】フリーランスエンジニア向けおすすめエージェント12選!口コミ評判・注意点
大学生がフリーランスエンジニアになる際の注意点3つ
「いまからフリーランスエンジニアの勉強を始めよう」と思うかもしれませんが、一旦立ち止まってください。
大学生がフリーランスエンジニアになるにあたって注意点が3点あります。
上記の3点は、非常に大切な事です。これらを守れなければ、フリーランスエンジニアを大学生と両立するのは厳しいでしょう。注意点について詳しく紹介していきます。
学業に支障を出さないようにする
大学生でフリーランスエンジニアをする場合は、必ず両立するようにしてください。エンジニアを始めれば、自然に学業よりも時間がかかってしまうでしょう。
学業よりも覚える時間が多くなってくるので、おろそかになってしまい進級や卒業が出来なくなってしまうと、また一年両立しなくてはならないので効率が非常悪いです。
学業とエンジニアを両立するために、テスト期間は学業に専念するように予定をあらかじめ決めておくのも、後々仕事をする上で大切になってきます。
さらに、一度立ち止まって、大学は何を目的で入ったのかを考え、後悔しないようにしましょう。
税金の知識をつける
大学生が、フリーランスエンジニアをする場合は税金についても最低限の知識を付けておきましょう。
フリーランスなので、 自分で税金を管理しなければならなくなるため 、稼げるようになれば、税金の知識が非常に重要です。
税金は、稼いでいる金額で収める金額も変わってきます。税金を納めなかった場合は、脱税により犯罪になるケースがよくあるので、後回しにしたりしないようにしてください。
過去にフリーランス(個人事業主)が期限までに確定申告をしなかったため、本来納めるべき税金に対して20%の無申告加算税が課せられた事例もあります。
納めるべき税額が50万円未満なら15%、50万円以上なら20%の無申告加算税が課せられるので申告漏れには注意しましょう。
マナーを身に付ける
大学生でアルバイト経験がない方などは特に注意して読んでほしい部分になります。それは、フリーランスエンジニアは、個人事業主であることです。
いまいちピンくる方いるかもしれませんが、詳しく説明すると、仕事「案件」をもらうのはあなたと企業側「クライアント」の契約なので受注から納品までは、常に「マナー」に気を付けましょう。
実績が良くてもマナーが悪ければ、仕事をもらえないです。マナーが悪いと評価が下がり、次の案件に支障がでるかもしれません。
逆に考えれば、マナーが良ければ仕事が依頼される場合があると思いましょう。フリーランスエンジニアで覚えるべきマナーは、連絡を良くとることや言葉遣いをよくすると良い好感持てますよ。
重要なので気を付けましょうね。
まとめ
この記事では、大学生がフリーランスエンジニアになるために必要な6つのSTEPを紹介してきました。
大学生からフリーランスエンジニアになるにか以下のSTEPで進めていきましょう。
- 目的・目標を決める
- 基礎知識を身に付ける
- 知人や友人から仕事をもらう
- ポートフォリオを作成
- クラウドソーシングサイトで案件を受注する
- エージェントサービスに登録する
これらの上記を一つ一つ確実にしていき、学業に支障をださないなどの注意事項も必ず守り、よい大学生生活を送ってくださいね。