「フリーランスになったら登録しておいた方がいいサイトってある?」
「案件を獲得するにはどのサイトに登録するべき?」
「業務効率を上げられるサイトってあるの?」
このような悩みを抱えていませんか?
フリーランスになったら業務以外の事務的な作業も自分で行っていかなければならないので、時間を有効に使っていきたいと考える人は多いでしょう。
あなたの希望するお仕事を効率良く見つけ案件を獲得するために、フリーランスデザイナーが登録するべきサイトを押さえておきたいはず。
そこで今回は、フリーランスデザイナーが登録するべきサイトを分野別に9選紹介!サイトに登録する前にした方がいい3つの準備も合わせて解説します。
この記事を読めば、案件獲得から業務の作業効率を上げていくことまで効率的に行う情報を得られるので、ぜひ参考にしてくださいね。
また、フリーランスデザイナーについて網羅的に知りたい方は、以下の記事も合わせて見てくださいね。
→【2022年最新】フリーランスデザイナーとは?仕事内容・年収・独立方法
フリーランスデザイナーがサイト登録前にやるべき準備3選
フリーランスデザイナーおすすめの登録サイトを知る前に、登録前にやるべきことをしっかり押さえておきましょう。
「この準備できてない…」「これも必要だったんだ…」と躓いていたら、なかなか先に進まないですよね。
サクッと登録を終わらせ、1日でも早く事業を軌道に乗せましょう。フリーランスデザイナーがサイト登録前にやるべき準備は以下の3選です。
- ポートフォリオを充実させる
- SNSを積極的に活用する
- 周辺機器を準備する
詳しくお伝えしていきますね。
ポートフォリオを充実させる
あなたのスキルや実績をアピールできる営業ツールとなるので、ポートフォリオを充実させましょう。
クライアントは「求めているデザインを任せられる人なのか?」判断するため、あなたのポートフォリオをチェックしますよ。
つまり、ポートフォリオを充実させておけばあなたの技術力を見せられる営業道具になるんですね。
またポートフォリオを作る際は、実績や経歴だけでなく、デザインのサービス内容や制作の流れ、料金体系も記載することもおすすめします。
全体の流れや料金が事前にわかると不安なく依頼できるからですよ。
ポートフォリオ全体であなた自身を売り込めるので、細部までこだわったポートフォリオを作っていくといいでしょう。
ポートフォリオに関してより詳しく知りたい方は以下の記事にも詳しく書かれているので参考にして下さいね。
→【2021最新】フリーランスデザイナーが参考にするべきポートフォリオ10選
SNSを積極的に活用する
SNSで発信すれば案件を獲得できる可能性があるので、積極的に利用していくことをおすすめします。
SNSは連絡手段としてだけでなく、情報発信のツールとしても効果的です。たとえば、納品して終了するだけでなく実績をSNSで発信してみましょう。
すると多くの人の目に止まり、あなたのデザインをよりたくさんの人に見てもらえる機会が増え認知度が増します。
認知度が増すことであなたの足で営業をしなくても、ポチっと送信を押すだけで立派な営業活動になりますよ。
なので、できる限り多くのSNSに登録しておくといいでしょう。特に利用者の多いLINEやFacebook、Twitterは登録しておいて損はありませんよ。
ただ情報を発信するのではなく、よりクライアントに見てもらいやすい日曜日のお昼~夜など発信の曜日や時間帯に注意しながらSNSを活用していきましょう。
周辺機器を準備する
業務を円滑に行うために、周辺機器を揃えましょう。
ここ最近はデザイナーの完全在宅案件も多く、クライアントの打合せをオンラインで行うケースが増えているため、Webカメラを用意しておくといいでしょう。
もちろん、パソコンに内蔵されているカメラでもリモートの打合せは可能です。
しかしPC内蔵カメラでWeb会議を行うケースでは、カメラが固定されているため画角が狭く、ピントが合いにくくなってしまうんですよ。
打合せ中に思い浮かんだデザイン案などを急に見せる場合に上手くいかないと、見せる側も見る側も困ってしまいますよね。
なので打合せをスムーズに行うためにもWebカメラを準備するといいでしょう。
さらにフリーランスデザイナーの準備に関して、詳細に知りたい方は以下の記事に網羅されているので合わせてご覧になって下さい。
→【焦るな危険】フリーランスデザイナーへ独立するまでにやるべき準備13選!
フリーランスデザイナーが登録するべきサイト3選【クラウドソーシング編】
いよいよここからは、フリーランスデザイナーが登録するべきサイトを目的別に紹介していきますね。
クラウドソーシングはあなた自身でお仕事を獲得する方法です。お仕事を得られるサイトはたくさんあるので、「どこのサイトがいいの?」と率直に思うでしょう。
あなたが迷わないように、案件数の多さや安全性の観点から登録をおすすめするサイトを紹介しますね。
フリーランスデザイナーが登録するべきサイト【クラウドソーシング編】は以下の3選です。
- 1:クラウドワークス
- 2:ランサーズ
- 3:ココナラ
1つ1つ詳しくお話していきますね。
1:クラウドワークス
安心して業務ができるシステムが整っているので、クラウドワークはおすすめです。
クラウドワークスの特徴は以下の通りです。
依頼形態 | コンペ形式が多い |
手数料 | 金額により異なる(5~20%) |
特徴 | ・案件数が多い ・仮払い制度あり |
クラウドワークスはクラウドソーシングの大手サイトになります。
ワーカーもクライアントも周りからの評価を確認できるんです。コメントを見れば以前にどんな取引を行ってきている人なのか分かるようになっていますよ。
たとえば『連絡がつきにくい』や『募集とは異なる仕事を提案される』ケースもあるので、取引相手はよく確認する必要があります。
また仮払い制度があるので、お仕事をした後に報酬を受け取れない心配はありません。 登録して損はないサイトなので検討してみて下さいね。
2:ランサーズ
お仕事の数が多く案件のレベルも多様なので、ランサーズも登録しておきましょう。
ランサーズの特徴は以下の通りです。
依頼形態 | コンペ形式が多い |
手数料 | 金額により異なる(5~20%) |
特徴 | ・トラブル防止のシステムが整っている ・認定ランサー制度あり |
ランサーズも大手クラウドソーシングのサイトです。
クラウドワークスと大きく違うところはありませんが、ランサーズの方がサポート体制が整っています。
またランサーズはロゴのコンペ形式の案件が多いので、デザイナーのあなたには登録をおすすめしますよ。
認定ランサーを取得すると高価案件を獲得しやすくなりますので、挑戦してみるとよいでしょう。
3:ココナラ
ライバルがそれほど多くないので、ココナラもおすすめサイトの1つです。
ココナラの特徴は以下の通りです。
依頼形態 | 依頼者と購入者の直接的なやりとり |
手数料 | 金額により異なる(10~25%) |
特徴 | ・料金設定の幅が広い ・あなたのペースに合わせて業務ができる |
ココナラは『売りたいと買いたいをマッチング』させるサイトです。
具体的にはあなたのスキルやデザイン画を登録し、必要とする人と直接やりとりを行いながらデザインを提供するシステムになります。
購入者から追加で作業をお願いされるケースもあり、おひねり制度(サービス購入代金の一部を支払う)を使えるので安心してお仕事の続きも行えますよ。
また実績によってランク付けがあります。ランクが上がると商品を高額設定できるようになるので、ぜひ上位ランクを目指して下さいね。
フリーランスデザイナーのマッチングサービスに関しては、以下の記事に詳細に記載されているので、合わせて参考にしてくださいね。
→【2021年最新】フリーランスデザイナーおすすめマッチングサービス10選
フリーランスデザイナーが登録するべきサイト3選【エージェント編】
お仕事をより獲得しやすくするためのサイトとしてエージェントがあります。エージェント側があなたの希望する案件を紹介してくれることが特徴です。
また面接の日程調整や必要書類の添削などのサポートも行ってくれるので、ぜひ活用していきましょう。
エージェントにもたくさんあって「何が違うの?」と悩んでしまうかもしれません。あなたが困らないようにお伝えしていきますね。
フリーランスデザイナーが登録するべきサイト【エージェント編】は以下の3選です。
- 1:フリーランスのミカタ
- 2:ミッドワークス
- 3:ITプロパートナーズ
丁寧に解説していきますね。
1:フリーランスのミカタ
フリーランスのミカタは自由な働き方ができるので、登録をおすすめしているエージェントの1つです。
フリーランスのミカタの特徴は以下の通りになります。
案件の種類 | ITエンジニア、Webクリエイターに特化した案件 |
対応エリア | 東京、神奈川、千葉、埼玉 |
特徴 | ・高単価案件が豊富 ・在宅案件が多い |
特にITエンジニアとWebデザイナーの案件紹介が多いです。また紹介しているお仕事もリモート案件が中心になります。
なので、フリーランスとして働くなら「場所と時間に制限されることなく働きたい!」という方にはおすすめですよ。
フリーランスのミカタに関してより詳細に知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧になってくださいね。
→フリーランスのミカタとは?サービス内容や特徴、メリット・デメリット、口コミも紹介
2:ミッドワークス
福利厚生が充実しているので、ミッドワークもおすすめします。
ミッドワークスの特徴は以下の通りです。
案件の種類 | ITとWeb系の開発案件が多い |
対応エリア | 東京や大阪の大都市中心 |
特徴 | ・福利厚生や給料保障が正社員並み ・リモート案件が少ない |
福利厚生を見てみると正社員と変わらないという印象を受けます。
例えば、書籍を購入したり勉強会に出席する費用を負担してくれたり、仕事場に行く交通費も出るんです。
しかしほとんどの求人が週5のフルタイム勤務なので、週3以下で掛け持ちで働きたいと考えている方には向かないエージェントなので注意して下さいね。
安心感を持ちながら、フリーランスとして活躍していきたいという方はぜひ登録をした方がいいでしょう。
3:ITプロパートナーズ
あなたの希望に合った働き方ができるので、ITプロパートナーズも登録しておくといいでしょう。
ITプロパートナーズの特徴は以下の通りです。
案件の種類 | ITエンジニアやWebデザイナー向けの案件が多い |
対応エリア | 東京、大阪中心で地方は少ない |
特徴 | ・働きやすい就業条件の案件が多数 ・ベンチャーの案件が多い |
実績が豊富にあり高いスキルを持っている人向けの案件が多いことも特徴です。
高い技術が必要になるので案件の単価も高い傾向があり、週3以下の業務でも十分な報酬を受け取れますよ。
ITプロパートナーズは週3以下の勤務で、勤務時間も柔軟に対応してくれる案件が多くあるんです。
なので、あなたに合う働き方ができるフリーランスエージェントですよ。
フリーランスデザイナーのエージェントに関するより詳しい情報を知りたい方は以下の記事も参考にして下さいね。
→フリーランスデザイナーおすすめエージェント10選!選ぶポイントや注意点も
フリーランスデザイナーが登録するべきサイト3選【仕事効率編】
フリーランスになったら、いままで携わって来なかった経理をやったり案件も獲得していかなければならないのでやるべきことが多いですよね。
「やることが多すぎて上手くこなせるかな…」と不安に感じるでしょう。すると仕事の効率を上げていきたいと考えるはずです。
そこで仕事の効率を上げられるサイトを紹介していきますね。フリーランスデザイナーが登録するべきサイト【仕事効率編】は以下の3選です。
- 1:Slack
- 2:Box
- 3:Evernote
きっとあなたの役に立つサイトなので参考にしてくださいね。
1:Slack
お仕事ごとに専用のチャンネルを開設できるので、Slackはおすすめのビジネスチャットです。
Slackの基本的な機能はチャットですが、ファイル管理やビデオ通話も可能。またプロジェクトや案件ごとにチャンネルを開設できるので、同時に多くのお仕事をしていく人には特に便利なツールでしょう。
また、業務を行う時ってコミュニケーションツールだけでなく、共有ファイルを開いたり、Web会議のツールを開いたりとさまざまなサービスを立ち上げて作業することが多くありませんか?
するとどうしてもミスはつきものですよね。そこでSlackを利用すると、上記のようなサービスを全て1つに集約できます。
ミスが減るため作業効率を上げられますよ。
2:Box
場所を選ばずデータを共有できるので、Boxはおすすめしますよ。
Boxとはクラウドストレージサービスです。なので、どこにいてもいつでも必要な時にデータの出し入れが可能になります。
これまでは必要なファイルはパスワード付きのzipファイルにして送り、解凍パスワードを別に送るという方法が一般的でした。
あなたも一度は経験があるかもしれませんが、とても手間なんですよね。
ですが、Boxなら格納してあるURLを共有するだけで簡単にファイルを見に行けるようになります。
しかも細かいアクセス権限を指定できたり、共有リンクにはパスワードもつけられるのでセキュリティ面でも安心ですよ。
業務効率を無理なく上げられるので、ぜひ活用してみて下さいね。
3:Evernote
メモのように必要なことを残しておけるので、Evernote(エバーノート)は登録しておいた方がいいでしょう。
Evernoteは、参考になりそうなサイトをクリップしたり、ふと思いついたことを忘れてしまう前にサクッとメモしたい時に使用できるツールです。
パソコンはもちろん、スマホやタブレットで同期ができるので、移動時間やスキマ時間に利用できるので仕事の効率を上げられますよ。
またクリップしたサイトやメモは、あなただけなく一緒にお仕事をしている人とも共有できるので大変便利なんです。
「あとでやろう!」と思ってそのまま忘れてしまった経験があるなら、ぜひ利用してみてくださいね。
まとめ
今回はフリーランスデザイナーの登録するべきサイトに関して解説していきました。
フリーランスになると自身で案件を獲得したり、経理を行ったりと仕事量が増えますよね。 できることならスムーズにお仕事を得たい、業務の作業効率を上げたいと思うでしょう。
そこでフリーランスデザイナーが登録するべきサイトを分野別に紹介しています。
クラウドソーシング編 | クラウドワークス | ランサーズ | ココナラ |
エージェント編 | フリーランスのミカタ | ミッドワークス | ITプロパートナーズ |
仕事効率編 | Slack | Box | Evernote |
各分野で紹介しているものを参考に、あなたに合う方法を取り入れると良いでしょう。
案件を獲得する方法が確立したら、仕事の効率のアップを図り、生産性を上げていくと成功へと近づきますよ。