フリーランスWebデザイナーが案件獲得する5STEP!注意点も紹介

フリーランスWebデザイナーの案件獲得方法を紹介!

フリーランスWebデザイナーとして独立後、一番不安になるのが案件を獲得する方法ではありませんか?

会社員時代から人脈づくりを行い独立時にお仕事があれば特に問題ありません。しかし中には、「個人で活動したい!」「時間や場所に縛られない自由なライフスタイルを送りたい!」といった思いだけで、フリーランスWebデザイナーになった人もいるはず。

そんなあなたは、


「フリーランスWebデザイナーの案件ってどうやって取ればいいの?」
「フリーランスWebデザイナーとして案件を受ける際の注意点は?」

などの疑問を持っていませんか?

フリーランスとして独立後、どうやって仕事を獲得したらいいのか?注意点とかはあるの?など先行きが不安になりますよね。フリーランスとして独立した1〜2年目のことを筆者も思い出します。

そこで今回はそんなあなたのために、フリーランスWebデザイナーとして仕事を獲得する方法をステップ形式で解説していきます。

また、注意点や高単価の案件を受注していくために必要なスキルなども紹介していきますので参考にしてください。

それではどうぞ。

フリーランスWebデザイナーの仕事内容・年収は?

まずはフリーランスWebデザイナーの仕事内容や年収をチェックしていきましょう。

フリーランスはご自身で金額を提示して、クライアントと契約を結ばなければきけません。そのため、一般的な仕事内容や平均年収を理解しておくことは重要です。

詳しく解説していくので、参考にしてください。

フリーランスWebデザイナーの仕事内容

フリーランスwebデザイナーの仕事内容は、Webサイト全般のデザインを担当することです。主にバナー制作やロゴ制作、Webサイトのデザインを行いますが、仕事内容や個人のスキルによって仕事の内容や幅も変わります。

デザイン制作ではPhotoshopやIllustratorなどを使い、そのデザインを元にHTMLやCSSなどを使用してWebサイトを制作します。仕事の依頼をする企業様やクライアントの意図するデザインを制作するには、要望を引き出すコミュニケーション能力は欠かせません。

裏方の作業が多そうなフリーランスWebデザイナーですが、営業から打ち合わせなど全ての業務を自身で行います。フリーランスwebデザイナーを目指される方は、ツール以外のスキルとしてコミケーション能力も磨いておきましょう。

フリーランスWebデザイナーの平均年収

フリーランスWebデザイナーの平均年収は、300万〜600万円です。フリーランスWebデザイナーの単価はデザイナーとしての経験年数やスキルによって大きく変わります。そのため、平均年収を下回る人もいれば、上回る人もいるでしょう。

一般的なWebデザインの平均単価は以下のようになります。

  • バナー制作:5,000円
  • ロゴ制作:10,000円
  • Webデザイン(デザインのみ):50,000円
  • Webデザイン(コーディング混み):100,000円

あなた自身のスキルや経験が上がれば、自ずと単価も上がり平均年収以上稼げる可能性もあります。

フリーランスwebデザイナーの平均年収については、以下の記事で詳しく紹介しているので興味のある方は参考にしてみてくださいね。

フリーランスWebデザイナーの平均年収とは?会社員より稼げるのか検証してみた

フリーランスWebデザイナー案件獲得までの5つのステップ

フリーランwebデザイナーとして、案件を獲得するには以下の5つのステップが重要です。

  • STEP1:ポートフォリオサイトの作成
  • STEP2:SNSの活用
  • STEP3:交流会イベントや友人からの紹介をもらう
  • STEP4:エージェントサイトに登録する
  • STEP5:クラウドソーシングサービスに登録する

それぞれ何故重要なのか、解説していきますね。

STEP1:ポートフォリオサイトの作成

まずは、ポートフォリオサイトを作成しましょう。なぜなら、ポートフォリオサイトは仕事を獲得する上で重要な営業道具になるからです。

お仕事を依頼する企業様やクライアントは、あなたがどのようなスキルや実績があるのかわからなければお仕事の依頼も出来ません。あなた自身が何ができるデザイナーなのかをアピールするためにポートフォリオサイトが必要になります。

実績や新しいスキルを習得した際は、サイトをリニューアルしてクオリティーが高い状態でポートフォリオサイトを運用することをおすすめします。

ポートフォリオサイトについては、以下の記事で詳しく紹介しているので興味のある方は参考にしてみてくださいね。

フリーランスWebデザイナーの参考ポートフォリオサイトおすすめ10選

STEP2:SNSの活用

ポートフォリオサイトを作成できたら、次にSNSを活用しましょう。なぜなら、ポートフォリオサイトを作成したところで認識してもらう機会がなければ意味がないからです。

そこで大事になるのがSNSです。

ポートフォリオへの流入を集めるのにSNSが一番早いんですよね。検索流入では公開されてから検索結果にヒットするまでに最低でも3ヶ月程度かかります。

しかしSNSではシェアした直後に流入を獲得できるので、仕事を依頼してくれる人を増やせる可能性もあるんですね。

SNSを上手に活用できるようになれば、SNSでクライアント獲得、お仕事の継続ができるようになりますよ。

STEP3:交流会イベントや友人からの紹介をもらう

SNSでの案件獲得はもともとフォロワーが多ければ簡単に行なえますが、フォロワーがいなくては最初からいきなり案件獲得するのは難しいです。

なので重要になるのは交流会やイベント、オンラインサロンなどのコミュニティに参加して対人で直接営業をしていくのも必要ですね。また、友人や知人の紹介も強力です。

もともとの知り合いだからこそ、信頼関係もある状態で営業ができるので、即効性のある営業活動になりますね。

なので、オフラインなどの交流も上手に駆使しながら案件獲得を狙っていきましょう。

STEP4:エージェントサイトに登録する 

交流会イベントや友人からの紹介をもらったら、次にエージェントサービスに登録しましょう。なぜなら、エージェントサービスに登録しておくことことで、自分で案件を探さなくても仕事を獲得出来るからです。

営業活動が苦手な方は、仕事を獲得することが出来ず不安になってしまいますよね。営業活動ばかりに時間を取られてしまい目の前の仕事に集中出来ないってこともありまんか?

そんな悩みを解消してくれるのが、エージェントサービスです。営業活動を代行してくれ、あなたのスキルにあった仕事にフォーカスして案件提案してくれます。

また、個人のキャリアプランについて専門的な知識をもったエージジェントに相談することも可能。キャリアアップや収入をあげたい時に気軽に相談・対応をして手厚くサポートしてくれるのでおすすめです。

STEP5:クラウドソーシングサービスに登録する

エージェントサービスに登録できたら、次にクラウドソーシングサービスに登録しましょう。なぜなら、クラウドソーシングサービスの案件は自由に働くことが出来る案件が多く経験を積むことが出来るからです。

エージェントサービスで仕事を獲得する場合は、自身のスキルにあった仕事で週5勤務や働く場所が指定されており自由な働き方が出来ません。スキルアップや経験を目的とした仕事の受注の仕方も難しいでしょう。

一方、クラウドソーシングサービスの場合は案件単価は低くなりますが、好きな仕事を好きな時間に出来ます。そのため、自身のスキルアップや経験を目的に仕事を獲得できるので実績を積み重ねやすくなります。

フリーランスWebデザイナーにとって実績を積み重ねることは重要です。エージェントサービスで収入を確保しながら、クラウドソーシングサービスでスキルや経験を積みキャリアアップや収入アップへと繋げましょう。

フリーランスWebデザイナー案件獲得時の注意点

フリーランフリーランスWebデザイナーとして案件獲得する際には、以下の3つの注意点に気をつけましょう。

  • 注意点1:自分のスキルにあった仕事をする
  • 注意点2:クライアントからの信用を大切にする
  • 注意点3:単価を下げすぎない

それぞれの注意点について、解説していきますね。

注意点1:自分のスキルにあった仕事をする

案件獲得の際は、自分のスキルにあった仕事を獲得しましょう。スキルが伴わない状態で高単価な案件を受注した結果、納期に間に合わず仕事が出来なれば信用を失うことになります。

依頼をする企業様やクライアントは、あなたが作る成果物に対して報酬を支払います。スキルが伴わず無理をした結果、成果物を作れなれば報酬もいただけません。

稼ぎや経験にフォーカスすることも重要ですが、信用を失ってしまえば仕事を受注出来なくなってしまいます。まずは身の丈にあった仕事を受注して実績と信用を積み重ねながらスキルを磨いていきましょう。

注意点2:クライアントからの信用を大切にする

仕事を依頼する企業様やクライアントからの信用を大切にしましょう。当たり前の話ですが、納期を必ず守って仕事をしましょう。

例えば、あなたが仕事を依頼する側だった時に、連絡もなく納期を遅れてくるようなデザイナーだったら次も仕事を依頼したいと思いますか?

納期を守って仕事をすることができなければ、あなたのスキルや実績を評価してくれた企業様やクライアントの信用を失うことになります。信用を失ってしまえば、新規案件を継続案件にすることもできず、安定した収入は得られません。

納期を必ず守ることは勿論、些細な連絡のやり取りをしてクライアントからの信用を稼ぎ新規案件を継続案件へと繋げていきましょう。

注意点3:単価を下げすぎない

独立してすぐに仕事が欲しいからという理由で単価を下げすぎないようにしましょう。仕事を獲得することを優先して単価を下げすぎると労力に合わず損をしてしまいます。

また、継続案件になった場合に単価が低い状態が続いてしまえばモチベーションも下がってしまいませんか?その結果品質の低い中途半端な成果物になってしまい企業様やクライアントに迷惑をかけてしまう可能性もあります。

お金を貰って仕事をする以上、モチベーションのせいにするのはよくありませんが、仕事のパフォーマンスを下げない為にも妥当な報酬をもらうべきです。継続案件になる場合も単価交渉をする必要がありますが、案件獲得する際は単価を下げすぎることがないよう注意しましょう。

高単価案件を獲得するために必要な3つのスキル

フリーランスwebデザイナーとして、高単価案件を獲得するために必要なスキルは3つあります。

  • 1.コミニケーション能力
  • 2.開発スキル
  • 3.業界・業務の専門的な知識

それぞれについて、解説していきますね。

1.コミニケーション能力

フリーランスwebデザイナーとして、高単価案件を獲得するにはコミニケーション能力
が必要です。フリーランスになると、営業から納品まで全ての工程で企業様やクライアントとコミニケーションを取らなくてはいけません。

打ち合わせの中で相手のイメージであったり、したいことをヒアリングして相手が納得いくデザイン作成、納品、改善の提案までできるようになることで単価が上がっていきます。

また、ディレクション(プロジェクトを管理、マネジメントする)する側になった際に、チームをまとめて仕事を進める時にもコミニケーション能力があることで生産性を上げることができます。

2.開発スキル

フリーランスwebデザイナーとして、高単価案件を獲得するには開発スキルが必要になります。フリーランスとして独立しWebサイト制作を行う上でサイトデザインから設計まで行えることで単価を上げることが出来ます。

Photoshop、illustrator、HTML、CSSなどのスキルは勿論、レスポンシブデザイン(PC・タブレット・スマホなど全てのWebサイトに最適化されたWebページを作る)などのスキルがあることでデザインの仕事の幅も広がります。

また、JavaScript/jQueryのスキルを身につければ、HTMLやCSSでは難しいデザインの表現も可能になります。フリーランスWebデザイナーとして高単価な案件を獲得する為に開発スキルの習得もしていきましょう。

3.業界・業務の専門的な知識

フリーランスwebデザイナーとして、高単価案件を獲得するには業界・業務の専門的な知識が必要になります。フリーランスというのは業務ができる人間に対してお仕事を依頼する業務形態です。

一つのスキルに特化している人より、複数のスキルを習得している人の方が仕事を兼業することができます。その為、フリーランスWebデザイナーに類似する業界など幅広い知識や知見をアピール出来ると単価を上げることが出来ます。

例えば、SEOに対する知見があるWebデザイナーならサイト設計時にサイト流入までを考慮してWebデザインを作り上げることが出来ます。専門的なスキルを掛け合わせることでフリーランスwebデザイナーとしての希少価値を高め、高単価な案件を獲得していきましょう。

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出典:フリーランスのミカタ

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まとめ

今回はフリーランスWebデザイナーの年収から平均単価、案件獲得方法などについて紹介させていただきました。

フリーランスWebデザイナーとして案件を獲得し収入を上げる為には、Webデザイナーとして希少価値を高める為スキルの幅を広げる必要があります。

これからフリーランスWebデザイナーを目指される方は1つのスキルに特化するだけではなく、スキルの掛け算を意識して自己研鑽していきましょう。

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