「組み込みエンジニアがやめとけと言われている理由ってなに?」
「実際に働いている人もやめとけと言っているの?」
「自分の目指すべき職業なのかわからない…」
あなたは上記のような疑問や悩みを持っていませんか?
組み込みエンジニアがやめとけと言われている理由や実際に働いているエンジニアの実際の声が分かれば、あなたは目指すべき職業かの判断もできるはず。
そこで組み込みエンジニアがやめとけと言われている理由5選を紹介!目指すべきではない動機3選やエンジニアの体験談も合わせてお伝えしていきます。
この記事を読めば、あなたの悩みは解消され組み込みエンジニアを目指すべきか決められる判断材料となりますので、ぜひ参考にして下さいね。
組み込みエンジニアやめとけは全員にあてはまるわけではない
組み込みエンジニアをやめとけと言っているのは一部の人なので、全員にあてはまるわけではありません。
実は組み込みエンジニアにやりがいを感じなかった人やブラック企業に務めている人がやめとけと言っているだけなんです。
なので、企業選びをしっかり行い、あなたが組み込みエンジニアになる目的や理由をしっかりと持っていれば何も問題はありませんよ。
どんな仕事でもつらいことや大変なことはあるので、いろいろな意見を参考にしながらあなたの価値観で目指すべきか選択していくことが大切です。
一部の人の意見に惑わされてしまうことなく、しっかりと情報を整理していくことが大切ですよ。
そもそもこんな動機で組み込みエンジニアを目指すのはやめとけ
組み込みエンジニアに関して悪い意見があったとしても、情報を整理し気にしなくてもいい意見と分かれば安心できますよね。
つまりネガティブな意見に振り回される必要はないので、組み込みエンジニアを目指すことを前向きに検討できるはず。
しかしあなたが以下のような動機で目指そうと思っているのなら注意が必要です。
- 一人で黙々と作業ができそうだから
- 新しい技術に触れられるから
- 機械が好きだから
1つ1つ丁寧にお伝えしていきますね。
一人で黙々と作業ができそうだから
周りとの関わりが多い職種なので、一人でパソコンと向き合って作業できそうだからという動機ならやめておきましょう。
組み込みエンジニアが開発する製品は一人でパソコンと向き合ってできるものではありません。
ほとんどの場合、他部署も含めプロジェクトを組んで業務を行うことになります。なので、プロジェクトメンバーとのコミュニケーションは必須です。
「明日までに作業終わらせますね!」など周りの方との連絡が円滑にできれば業務がスムーズに進みますよね。
つまり一人で黙々と作業を行いたい方には向かない職業でしょう。
新しい技術に触れられるから
ある程度必要な言語や主流のOSは限られているため、次から次へと新しい技術に触れていきたいと考えているならおすすめはできません。
組み込みのソフトウェア開発ではC言語で設計されていることがほとんどなんです。
というのも開発で主流となっているOSがLinuxであり、LinuxがほぼC言語で設計されているからですよ。
なので「多くの言語やOSに触れていきたい!」という熱意のある方には向かない可能性があります。
もちろん全ての開発がLinuxとC言語のみで設計されているわけではありませんが、目まぐるしくスキルが変わっていくようなことは少ないでしょう。
機械が好きだから
機械そのものに触れられるわけではないので、機械が好きだからという動機なら考え直した方がよいかもしれません。
組み込みエンジニアは家電などに搭載されているコンピューターを制御するシステムを開発する職業です。
なので直接機械に触れて作業するというよりは、機能を作動させるためのシステムを検討したり設計することが主な業務になりますよ。
なので「あれ?ずっとプログラミングしている…」「業務内容が変わったと思ったら電気や電子基板の設計だ…」と機械に触れることがほとんどないと感じるでしょう。
機械に触れていたいと思うなら別の職業も検討した方がいいかもしれませんね。
組み込みエンジニアがやめとけと言われる理由5選
組み込みエンジニアをやめとけと言っているのは一部の人だと分かり少し安心しているかもしれません。
ですが、不安材料を残したまま職業を決めようとは思えませんよね。必ずやめとけと言われている理由を知っておきたいと思うはず。
なので組み込みエンジニアがやめとけと言われる理由5選を紹介します。
- 納期厳守の仕事だから
- クライアントからの仕様変更が多いから
- 納品後のトラブル対応が大変だから
- 在宅勤務が難しいから
- 時代に対応する知識が必要だから
詳しく解説していきますね。
納期厳守の仕事だから
クライアントにも都合があるため、納期は守らなければならないことも理由としてあげられます。
クライアント側も商品の発売日など納期後の予定が決まっている場合がほとんどなので、予定通りに進められるように必ず納期までに納品させることが必要です。
納期に遅れてしまうと顧客との信頼関係も崩れてしまいますよね。なので、納期に間に合わせるために残業で対応したり休日出勤をしなければならないケースもあります。
「予定があったのにキャンセルだな…」「休みの日も会社行くのか…」と気持ちが晴れないこともあるでしょう。ですが納期を守ることが最優先事項になります。
納期間際は忙しい日々を送る可能性が高い職業だと把握しておいた方がいいでしょう。
クライアントからの仕様変更が多いから
開発内容の変更や機能追加が急に飛び込んでくるため、仕様変更が多いことも理由の1つでしょう。
システムを開発する立場のエンジニアにとって急な仕様変更は大きな負担となります。作業量が増えたり、時には進めてきた作業が無駄になってしまうこともあるんですよ。
「ここまでやったのに変更になるなんて…」という事態になったら気持ちが落ち込んでしまいますよね。
またスケジュールを再調整したり、作業が追いつかない場合は開発メンバーを増員させるなどの対応をしていきますよ。
仕様変更後は、気持ちを立て直しながら再び作業を開始しなければならないことを覚えておいて下さいね。
納品後のトラブル対応が大変だから
システムのアップデートだけではトラブルを解消できない場合もあるので、納品後のトラブル対応が大変なことも理由でしょう。
納品後にエラーやバグが起こってもアップデートで不具合が修正できればそれほど大きな作業にはなりません。
しかしアップデートで不具合が解決できない場合もあるんです。そこで、エラーやバグがおこる原因を探し修正を行うのに膨大の時間と手間がかかってしまうんです。
エラーやバグがクリアにならないまま世に出てしまうとリコールや回収の対象となり大きな問題となるので避けなければなりません。
どんなに完全なシステムを作り上げても、エラーやバグが出てしまうことはあります。一旦終わった案件が再び戻ってくることもあると把握しておきましょう。
在宅勤務が難しいから
セキュリティの問題があるため、在宅勤務が難しいことも理由です。
プログラミングやシステムの検討、設計を行うなら自宅でも作業が可能だと思いますよね。
しかしクライアント先の情報を流出してしまう可能性があり、もし漏洩してしまったら賠償金問題にも発展してしまいます。
パソコンがウイルスに感染して情報が抜き取られることも考えられますので、会社での作業が一般化し在宅勤務はなかなか進んでいませんよ。
「家で仕事できたら効率がいいな!」と思っても念には念を入れて在宅勤務は普及しないのでしょう。
リモートワークがさまざまな職種で普及してきていますが、組み込みエンジニアは不可能ではありませんがまだ現実的ではないですよ。
時代に対応する知識が必要だから
主流となる技術の変化に追いつかなければならないので、時代に対応していく必要があることも理由でしょう。
これからますますIoTが普及していくと予想されています。IoTとはモノをインターネットと 繋ぎネットワークを通して情報を交換するしくみです。
いままではインターネットにモノ(たとえば電化製品や車、住宅など)を繋げるなんて想像もしていませんでしたよね。
時代の変化と技術の進歩によって、これからもますます予想もしなかった技術が出てくるでしょう。
なのであなた自身も時代に対応していけるように、さまざまな知識を身に着けていく必要がありますよ。知識が無ければ業務ができなくなるので、必ず対応していく必要があります。
組み込みエンジニアをやめとけという体験談3選
組み込みエンジニアがやめとけと言われている理由が分かると、次にあなたは実際に働いている人は「どう感じているの?」と疑問が湧いてくるでしょう。
周りが言っていることと実際に働いている人が感じていることは必ずしも一致しないこともありますよね。
そこで組み込みエンジニアの実際の体験談を紹介していきます。
仕事時間のほとんどがバグの修正?
仕事のほとんどがバグの修正で時間と労力を使っているという投稿です。
バグが発生した場合、問題の箇所を見つけ出し修正を行わなければなりませんが、修正箇所を見つけることに時間と労力がかかるんですよ。
地道に一つずつチェックしていくことになります。何度チェックしても見つけ出せないこともあり、心が折れてしまうこともあるでしょう。
ですが、バグの修正ができるかどうかでエンジニアとしての適性があるか見極められるということも教えてくれていますよ。
要求される知識に対して給料が安い?
要求されてる知識や技術量に対して給料が安く感じるという投稿です。
ハードウェアに比べてソフトウェアは軽視されがちのようですね。技術も知識も多く必要とされる環境で業務をしているのに給料が見合わないとやる気も下がってしまうはず。
作業しにくい環境の中で、実力を発揮することは難しいでしょう。
納期を守るために残業が多い?
納期のために長い時間残業をしているという投稿です。
組み込みエンジニアでもどの業務を担当しているかによって変わりますが、基板関係の人はいつも残業を行っているようです。
22時~24時までの残業だと自分の時間は持てないですよね。みなさん何とか乗り切っているので、体調面でも心配があるでしょう。
それでも組み込みエンジニアを目指す際にするべきこと3選
ここまで読み進めてくれたあなたは、実際の声を知り現実が分かっても「どんな職業でもそれなりに大変と思うことはあるはず!」という考えに行きついていませんか?
「だったら挑戦してみることも悪くない!」と考えた方もいるでしょう。
そこで組み込みエンジニアを目指す際にするべきこと3選を紹介していきますね。
- IoTやAIの学習を行う
- ソフトウェアやハードウェアなどの専門知識をつける
- メーカーやシステム開発会社を調べる
1つ1つ解説していきますね。
IoTやAIの学習を行う
これからはますますIoTやAIの技術は発展していくことが予想されているので、時代についていけるように学習を進めましょう。
流行りの技術に追いついて行かないと業務を続けていくことは難しいので、時代の流れに沿ったスキルを身に着けていくことが大切ですよ。
そこでIoTやAIのスキルを習得するために学習サイトを活用しましょう。おすすめの学習サイトは以下の通りです。
IoTやAIの技術だけでなくプログラミングも同時に学べる学習サイトもありますので、あなたに合う学習サイトで学習を進めていきましょう。
ソフトウェアやハードウェアなどの専門知識をつける
IoTやAIの技術がさらに浸透していくとより複雑なシステムの設計を行っていくことになるので、業務に関わる専門知識を身に着けることをおすすめします。
組み込みエンジニアはソフトウェアを組み込むお仕事なのでソフトウェアの知識を磨くことはもちろん必要です。
ですがハードウェアの特性も知ることでより最適なシステムを作り上げることができるでしょう。
そこで、書籍を使って専門知識を身に着けることがおすすめです。書籍もさまざまな本が出版されているので、実際に手に取り読み進めやすい本を選んで下さいね。
メーカーやシステム開発会社を調べる
入社する企業によって仕事量が異なるので、希望する会社を調べることをおすすめしますよ。
取引先の多さは企業それぞれです。取引先が多ければ多いほど、仕事量が多くなるため残業も増えることが予想されます。
またブラック企業に入社しないためにも、希望する企業をしっかり調べることは大切ですよ。
ブラック企業に入ってしまうとお給料に見合わない過重労働を強いられてしまう可能性すらあります。
「こんなはずではなかった…」とならないように確実に入社を希望している会社は調べておきましょう。
まとめ
組み込みエンジニアを目指していくべきかの判断材料となるように、組み込みエンジニアがやめとけと言われている理由5選を解説していきました。
組み込みエンジニアは仕様書に沿ってプログラミングを行いますが、どんなに正確に行っても途中でバグが生じてしまいます。
バグの原因がなかなか見つからないことやさまざまな要因からきつい、やめとけと言われる職業でもありますよ。
そこで、組み込みエンジニアがやめとけと言われる理由は以下の5選です。
- 納期厳守の仕事だから
- クライアントからの仕様変更が多いから
- 納品後のトラブル対応が大変だから
- 在宅勤務が難しいから
- 時代に対応する知識が必要だから
これからますますIoTやAIの技術が浸透していき、組み込み系のシステム開発も複雑になっていきます。
時代の流れについていき、業務を続けるためにも時代にあった技術を常に身に着けていくことをおすすめしますよ。