AIに奪われる?Webプログラマーがやめとけと言われる5つの理由

「なぜWebプログラマーがやめとけと言われているの?」
「実際にWebプログラマーとして働いている人もやめといた方がいいと思っている?」
「やめとけと言われていることを知ると目指すべきか決められない…」

上記のような疑問や悩みを抱えていませんか?

職業を決める時は自分が納得した状態で決めたいという思いが強いはず。

ネガティブな情報も含め、さまざまな情報の中からあなた自身で見極めていきたいと思っているでしょう。

そこで、今回はWebプログラマーがやめとけと言われる理由、Webプログラマーの体験談も交えて紹介します。

この記事を読めば、Webプログラマーがやめとけと言われる理由を理解できあなたが目指すべき職業か判断できるようになりますよ。

Webプログラマーやめとけは全員にあてはまるわけではない

Webプログラマーをやめとけと言っているのは一部の人であり、全員の意見ではありません。

やめとけという言葉を見ると「やっぱりやめた方がよさそう。」と感じますよね。

でも実は目的意識なくWebプログラマーになりやる気を無くしていたり、ブラック企業に務めている人がやめとけと言っているだけなんです。

なのであなたがしっかりとした目的や理由を持ってWebプログラマーを目指すなら問題のない職業ですよ。

「Webエンジニアやめとけ」と周りが言っていることに惑わされずに、あなたの考えで突き進んでいくといいでしょう。

そもそもこんな動機で Webプログラマーを目指すのはやめとけ

Webプログラマーに関してさまざまな情報がありますが「ネガティブな情報があっても不安に思わなくてもいいんだ!」と思えると少し気が楽になりますよね。

やっぱりWebプログラマーを目指してみようと考えられるはず。

だからと言ってもしWebプログラマーを目指す動機が以下の3つに当てはまるなら、目指すのはおすすめできませんよ。

  • プログラミング言語を知っているから
  • パソコンを触っているのが好きだから
  • 簡単になれそうだから

1つ1つ詳しく解説していきますね。

プログラミング言語を知っているから

日々新しい言語がどんどん出てくるので、プログラミング言語を知っているからという動機なら目指すのはやめておきましょう。

「プログラミング言語を知っているからWebプログラマーになってみようかな?」と考えているなら、のちのち後悔するかもしれません。

というのもプログラミング言語は常に新しい言語が出てきて、業務で使われる言語の主流は置き換わっていくんです。

つまり学習意欲がないと新しい技術を身に着けられず、業務ができなくなるということですよ。

プログラミング言語を知っているからといってすぐに即戦力として働けるとは限らないので注意が必要です。

パソコンを触っているのが好きだから

Webプログラマーと聞くと黙々とパソコンの前で作業をしているイメージがあるかもしれません。

しかしwebプログラマーは周りの職業の人と打合せをしたり、会議に出席して意見を言わなければいけないことも多いですよ。

実際にWebプログラマーになり働いた時に「思っていた働き方と違う、パソコンでコードを書く時間が思ったより少ない!」と感じるかもしれませんね。

パソコンでの作業ばかりではないということを把握しておかないとやりたいことができていないと感じるかもしれませんよ。

簡単になれそうだから

Webプログラマーになった後が大変なので、簡単になれそうだからという動機ならやめておく方がいいでしょう。

IT業界は人手不足と言われ求人もたくさん見かけるので、Webプログラマーになること事態はそんなに難しいことではないのかもしれません。

しかし、Webプログラマーとして働くにはさまざまな努力が必要ですよ。

たとえばプログラミング言語を学習し続けたり、必ず納期に間に合わせなければならないことがあげられます。

Webプログラマーならなりやすそうだから、なるのが簡単そうだからという動機でなったら大変な思いをすることは間違いなしです。

Webプログラマーになった先のことを慎重に考えることが重要ですよ。

Webプログラマーがやめとけと言われる理由5選

Webプログラマーを目指すべきか決めていくためにも「どうしてWebプログラマーがやめとけと言われているの?」という疑問を解決しておきたいですよね?

Webプログラマーのどんなところがやめとけと言われているのかを知れれば、目指すべきかの判断材料がもっと増えるはず。

そこで、Webプログラマーがやめとけと言われている理由をお話していきますね。

Webプログラマーがやめとけと言われる理由は以下の5選です。

  • 納期に追われる
  • 残業が多い
  • 新しい技術を習得するのが大変
  • 緊急対応がある
  • 将来AIに仕事を奪われる可能性がある

詳しくお伝えしていきますね。

納期に追われる

納期は必ず守らなければならないので、常に納期に追われていることが理由の1つです。

クライアントから告げられた納期が変更になることはほとんどありません。というのも、リリース日や以降の予定がすでに決められているケースが一般的だからなんです。

つまり作業が終わらないから納期に間に合わないなんて事態を起こせないので、常に納期に追われて業務を行うことになります。

「あれ?納期に間に合うかな…」「この仕事が終わっても次の仕事の納期が迫っている…」など常に先の予定まで納期のことを気にしながら作業をしなければなりません。

なのでWebプログラマーになったら、納期との戦いはずっと続くと覚えておいてくださいね。

残業が多い

お仕事の納期を守るため、残業が多いことも理由としてあげられます。

さきほどお伝えした通り、クライアントから伝えられた納期は守らなければならないので、自然と納期前は残業が多くなってしまいます。

なので「今日は早く帰りたいな…」と思っても作業が終わるまでは残業で対応しなければなりません。

ずっと作業が出来れば無理なく納期に間に合わせることは可能でしょう。

ですが作業以外に打合せなどの業務も抱えているので、思ったより作業時間を確保できないこともあります。

次から次へとやってくる仕事も納期と戦って作業することになるので、残業が多くなりがちですよ。

新しい技術を習得するのが大変

目まぐるしく新しい技術が出てくるので、知識やスキルを身に着けることが大変なことも理由です。

IT業界の技術は日々新しくなっていっています。最近まで使われていた技術が1年後には古い技術となり使われないことも珍しくありません。

なので常に新しい知識やスキルを身に着けていかなければ、業務が出来なくなってしまうんです。

「日々こんなに忙しいから新しい技術の勉強なんて無理だ…」と感じても時間を有効に使って新しい技術を習得していかなければなりません。

仕事をしながら学習を進めていくことになるので、あなた自身の自由な時間を作ることが難しいでしょう。

緊急対応がある

休日や深夜を問わず、バグによるシステム障害が出れば緊急出勤となります。バグの修正を行うためのエラー解析を行い、速やかに復旧させなければなりません。

またクライアントからシステムに追加の要望がある場合も、緊急対応となるケースがあります。

「えっ、いまから行かなきゃいけないの?」と感じることも多いかもしれませんね。

特に休日や深夜帯でも日時に関係なく呼び出されてしまうので、いつでも出勤できる心構えが必要です。

休んでいる時間でも急に仕事に出なければならない可能性があることを把握しておいてくださいね。

将来AIに仕事を奪われる可能性がある

自動化しやすい業務なので、作業自体が将来的にはAIに取られる可能性があることも理由の1つでしょう。

プログラミング言語を使ってコードを書くことは自動化しやすい業務だと言われているんです。

なので、たくさんの時間をかけてプログラミング言語を習得しつづけ業務をこなしてきても、AIが近い未来にお仕事を奪う時が来ると言われていますよ。

しかしWebプログラマーの全ての業務がAIに取って代わることはまだありません。

Webプログラマーでも要件定義やマネージメント業務を担当しているエンジニアの仕事がAIに取られるのは当分先の話ですよ。

あなたがプログラミングだけを行っていきたいと思っているなら注意が必要です。

Webプログラマーをやめとけという体験談3選

Webプログラマーやめとけの理由を知ると「実際にWebプログラマーとして働いている人もそう感じているの?」と疑問に思いますよね?

実際に働いているWebプログラマーの声を確認したいと感じているはず。

そこで実際にWebプログラマーがどのように感じているのかを知るために、実際の体験談を紹介していきますよ。

とても参考になる情報なので、読み進めて下さいね。

楽しく稼げることはなく、きつい仕事

Webプログラマーの仕事は雇用形態に関係なくきつい仕事という投稿です。

楽して稼げるわけではなく、昔と変わらず業務内容によってはきついと感じているようですね。

もちろんどのお仕事も楽して稼げることはなく、甘い話には裏があります。なので、一般的なお仕事のように感じますが実は過酷な労働環境だということです。

ひと昔前はWebプログラマーはデスマーチと言われ過酷な状況という話を聞いたことがある方もいるかもしれません。

状況は以前とあまり変わらないと教えてくれていますよ。

食べていけそうだからという理由だと続かない!

プログラミングが嫌いだったから入社して1年でやめたという投稿です。

プログラミングをやってみて合わないと感じたら、若い貴重な時間を無駄にせずに早いところでやめた方が良いと教えてくれています。

一生食べていける職業と言われても自分の興味外のことであったら、やっててつらいですもんね。

やはりあなたのやりたいことの中から職業を決めるようにしないと厳しいでしょう。

プログラミング習得には時間がかかる!

プログラミングの習得には最低1~2年かかるという投稿です。

意外とプログラミングの習得にそんなに時間はかからないだろうと考えている人が多く、軽視している人ほど挫折するということを教えてくれていますよ。

業務を行うにはプログラミングの習得は必須ですよね。「まぁできるだろう!」でWebプログラマーを始めたら現実を見て諦める人が多いということです。

やっぱり何事も慎重に考えなければなりませんね。

それでもWebプログラマーを目指す際にするべきこと3選

ここまで読み進めてくれたあなたはWebプログラマーのやめとけの理由や実際の体験談を知り、Webプログラマーの現実が伝わったのではないでしょうか?

Webプログラマーはやめとけやきついと言われがちですが、どの職業も大変なことはあるはず。

それでも「大変なこと覚悟で目指してみよう!」という気持ちの方もいるでしょう。

そこでWebプログラマーを目指す際にするべきことをお話していきますね。

Webプログラマーを目指す際にするべきことは以下の3選です。

  • プログラミングの学習を進める
  • 自作品を作る
  • 要件定義の学習を進める

順にお伝えしていきますね。

プログラミングの学習を進める

残業時間が多くならないようにするため、プログラミングの学習を進めておきましょう。

納期に追われて残業時間が増えてしまう傾向にあるので、スムーズに作業ができるようにプログラミングの学習を進めておくことをおすすめします。

コードを正確にスピーディに書いていくためには、知識として覚えるだけでなく実際に書いてみることも大切です。

そこで以下のWebサイトでの学習を行ってみましょう。

「知識としてわかってても意外と書けない…」と感じ思ったより書けなかったり、書くのに時間がかかったりしますよ。

実際にコードを書いて慣れておくといいでしょう。

自作品を作る

新しい技術の習得にもなるので、自作品を作ることをおすすめします。

Webプログラマーになるとさまざまなプログラミング言語を使って作業することになります。なので使ったことのないコードで業務を行うこともありますよ。

そこでなるべく多くの言語に触れておくために、書いたことのない言語を使って自作品を作ってみることもやってみましょう。

おすすめの自作品は以下の通りです。

  • ECサイト
  • SNS
  • 予約サイト

「実際に手で動かして作品を作るのが楽しい!」と思えたらどんどんスキルが身についていきますよ。

さらに自作品が出来れば実績にもなります。少しずつ進めてみて下さいね。

要件定義の学習を進める

AIにプログラミングの業務を取られてもWebプログラマーを続けられるようにするため、要件定義の学習を進めるとよいでしょう。

クライアントからの要望を聞き仕様書を作成する要件定義は臨機応変に対応しなければならないことも多いのでまだAIが行うことは難しいんですよ。

なので要件定義の学習を進め知識をつけておきましょう。そして上司との面談などの機会に要件定義の学習をしていることを伝えてアピールするとよいかもしれません。

もしかしたら要件定義に関わるチャンスがもらえ実績を積めるかもしれないですよ。

まとめ

今回はWebプログラマーを目指すべきか判断するために、Webプログラマーがやめとけと言われる理由を解説しました。

ITシステムやアプリが不便なく利用できるのもWebプログラマーのおかげでもあります。

ですがWebプログラマーは人手不足もあり、業務がきついややめとけと言われることが多いんですよ。

Webプログラマーがやめとけと言われる理由は以下の5選です。

  • 納期に追われる
  • 残業が多い
  • 新しい技術を習得するのが大変
  • 緊急対応がある
  • 将来AIに仕事を奪われる可能性がある

業務が忙しい中でも時間を有効に使いながら、新しい技術にも対応していかなければなりません。

またプログラミング言語だけでなく自作品を作ったり、要件定義の学習を進めることでステップアップしていけますよ。