「未経験からでもフリーランスエンジニアとして独立できるの?」
「フリーランスエンジニアになるには何をすればいいの?」
仕事や収入を自分で決められるのがフリーランスエンジニア。そんな理想的な働き方に憧れを抱き、未経験からフリーランスエンジニアを目指す人もいますよね。
ただ、未経験者やスキルがない状態でもフリーランスエンジニアになれるのか不安に感じる人もいるはず。
そこで、今回は未経験からフリーランスエンジニアに独立する方法を、稼ぐコツも交えて紹介します。また、未経験者がフリーランスエンジニアに抱く誤解も解説するので、ぜひ参考にしてください。
未経験からでもフリーランスエンジニアへの独立は可能
結論、未経験からでもフリーランスエンジニアへの独立は可能です。
実のところ、専門的な知識やスキルがなくても獲得できる案件は数多くあります。
出典:クラウドワークス
上記のように、マニュアルに沿って進める仕事であれば、専門的な知識やスキルは必要ありません。募集条件も未経験者にハードルの高い項目はないため、意欲があれば案件の獲得は可能です。
出典:クラウドワークス
ただし、フリーランスエンジニアになれば必ず稼げるとは限りません。
上記で紹介したような専門的な知識やスキルがいらない仕事の単価は、数千円と非常に安価だからです。
出典:クラウドワークス
とはいえ、独立を見据え高単価な案件が獲得できる知識やスキルを身につければ、フリーランスエンジニアとして安定かつ継続的な収入獲得が可能です。
なお、次の記事ではそもそもフリーランスエンジニアに実務経験は必要なのか、その背景を詳しく解説しているのでよければ参考にしてください。
→ フリーランスエンジニアに必要な実務経験とは?実務経験を積む方法5選まで
未経験者がフリーランスエンジニアに抱く誤解5つ
未経験者がフリーランスエンジニアに誤解を抱いたまま独立すると、やる気を失い活動を止めることになりかねません。
そのためフリーランスエンジニアへの誤解を解く必要があるのです。そこで、ここでは未経験者がフリーランスエンジニアに抱く誤解を5つ紹介します。
- 自由な働き方ができる
- 仕事に必要な知識は取引先から教えてもらえる
- 案件をこなせばスキルも身につく
- 仕事は自然とお願いされる
- 仕事をし続けていれば収入が増える
1.自由な働き方ができる
未経験からエンジニアになって即フルリモートは難しい。開発スキルや会社との信頼関係がないから。仮に出来ても作業を進めるのが困難。しかし1年以上実務経験を積みフリーランスエンジニアになれば、フルリモ案件は沢山あるので実現は十分可能#駆け出しエンジニアと繋がりたい #プログラミング初心者
— シン (@shin_memo09) June 22, 2022
なかには『フリーランスエンジニアは自分の好きな場所や時間で自由に仕事ができる』といったイメージを抱いている人もいますよね。
ただし、好きな場所や時間で働けるのは取引先と良好な信頼関係を築いた場合です。
というのも、取引先は次の2点でフリーランスエンジニアへの信頼を判断するからです。
- 納期を守れるか
- 仕事をするスキルがあるのか
取引先はスケジュール通りに仕事を進められるよう、納期の厳守を重要視します。また、フリーランスエンジニアから求めるクオリティでの成果物が納品されない際は、最悪の場合取引先で修正する必要があるのです。
ゆえに取引先の仕事量を増やすことになるため、スキルがあることもポイントになります。
つまり取引先がフリーランスエンジニアに仕事を安心して任せられるくらい信頼されなければ、好きな場所や時間で働くのは難しいです。
2.仕事に必要な知識は取引先から教えてもらえる
未経験からフリーランスエンジニアは可能なんですか?って、仕事ができればぜんぜん問題ない。プログラミングもできないし、教えてもらうことが前提の人にフリーランスはムリ。実務が未経験でも個人開発で鍛えることはできるし、自己投資でスキルアップもできる。実務経験よりもプロ意識ですね😁
— こばやしよしのり🍎iOSエンジニア転職・オリジナルアプリ開発スクールCodeCandy (@yoshiii514) December 17, 2020
未経験者のなかには、『フリーランスエンジニアは仕事に必要な知識は取引先から教えてもらえる』というイメージを抱いている人もいますよね。
会社員であれば、自分から聞かなくても上司や先輩から仕事を教えてもらえる機会があります。しかし、基本的にフリーランスエンジニアは自分から聞く姿勢がなければ、アドバイスやノウハウは教えてもらえません。
取引先がフリーランスエンジニアにすることは仕事内容の説明のみになります。仕事を進めるうえで必要な知識やスキルは、取引先からは教えてくれません。
もし仕事で不明点があれば自分で取引先に質問しなければ、フリーランスエンジニアは何も教えてもらえない環境なのです。
3.案件をこなせばスキルも身につく
未経験からフリーランスエンジニアだと、だいたい月単価40万円が相場らしいですね。意外と高いと思いました。
開発やらせてもらえれば良いんですけど、ヘルプデスク、運用オペレーター、テスターとかの案件に配属されたらスキルがつかなくて辛そうですね。
— under_surveillance (@omkwysak) July 18, 2022
未経験者のなかには『案件をこなせばスキルが身につく』というイメージを抱く人もいますよね。
案件を通じてスキルを身につけられるのは、次のような設計や開発案件の仕事です。
出典:フリーランスのミカタ
開発の仕事は多岐に渡る知識やスキルが必要になるため、案件を通じてスキルが身につきます。
一方、下記のような製品テストや運用保守などの単純作業の仕事はマニュアルに沿い指示どおりに進めていくため、いくら経験しても新たなスキルは身につきません。
出典:求人ボックス
上記から、フリーランスエンジニアが案件をこなせば必ずスキルを身につけられるとはいえないのです。
4.仕事は自然とお願いされる
実務未経験からフリーランスエンジニアを目指すのは、とても効率が悪く成功しない。
エンジニアのフリーランスは、エージェント(営業代行)が使えるからメリットがある。でも、未経験ではこのエージェントが使えない。
焦らずに、確実にステップアップしたほうがいいですよ😄#プログラミング初心者
— こばやしよしのり🍎iOSエンジニア転職・オリジナルアプリ開発スクールCodeCandy (@yoshiii514) January 16, 2022
なかには『フリーランスエンジニアになれば、自然と仕事をお願いされる』とイメージする人もいますよね。
しかし結論、豊富なスキルや実績がない限り、取引先から仕事の依頼がくることはありません。
なぜなら、取引先は計画的に仕事を進めたいため、フリーランスエンジニアに豊富なスキルや実績を期待するからです。
取引先は豊富なスキルや実績を持つフリーランスエンジニアを次のように評価します。
- スムーズに仕事を行い納期を守る
- 責任感を持って作業を進める
豊富なスキルがあれば、作業中に不明点が出てくることも少なく、期待するスピードで仕事をこなせます。また、十分な実績があれば仕事の途中で連絡が取れなくなったり、作業を投げ出す心配もありませんからね。
一方、未経験フリーランスエンジニアには豊富なスキルや実績がないため、仕事をお願いするべきなのかの判断材料がありません。
そのため、未経験者が取引先に自然と仕事をお願いされることは期待できないのです。
5.仕事をし続けていれば収入が増える
未経験での
フリーランスエンジニアは
かなりキツいです‼️まず勉強する範囲が広い❗
独学じゃまず無理だと思いますんでそのレベルに
達したとしても
受注するのが大変❗稼ぎが少ない ❗
1年後に30万/月で妥当と
言われました😅フリーでやっていくなら
会社勤め→フリーのほうが
ずっと楽!— なお@オシャレ好きなおじさん (@Nao_Fleelife) June 23, 2020
未経験者のなかには『フリーランスエンジニアとして仕事をし続ければ収入は増える』というイメージを抱く人もいますよね。
ただし、高単価かつ稼働時間の長い案件を獲得できなければ、収入は増えません。というのも、フリーランスエンジニアの収入は単価と稼働時間に直結するからです。
高単価で稼働時間の長い案件は、次のような作業が多く、豊富な知識を必要とする仕事です。
出典:フリーランスのミカタ
高単価で稼働時間の長い案件を獲得するには、スキルと実績を積み上げる必要があります。スキルアップを行い経験を積み上げるには、エンジニアとして活動を開始してから時間がかかるのです。
そのためフリーランスエンジニアは、ただ仕事をし続けるだけでは収入が増えません。収入を増やすために、時間をかけながら努力を重ね高単価で稼働時間の長い案件を獲得することが重要です。
未経験からフリーランスエンジニアとして稼ぐための5STEP
フリーランスエンジニアに抱きがちな誤解を踏まえたところで、ここからは未経験者がフリーランスエンジニアとして稼ぐまでの手順を紹介します。
- IT業界の最新情報や動向を学ぶ
- 必要なスキルを身につける
- ポートフォリオを作成する
- イベントやセミナーに参加する
- クラウドソーシングを活用する
1.IT業界の最新情報や動向を学ぶ
まず、次のようなIT業界の最新情報や動向への知識を身につけましょう。
- AI(人工知能)
- DX(Digital Transformation)
- IoT(Internet of Things)
- 5G(第5世代移動通信システム)
IT業界の最新情報や動向をおさえることで、身につけるべきスキルが見つかるからです。
たとえば、最近注目されてる技術にAI(Artificial Intelligence)があります。人工知能と呼ばれるもので、人間が脳内で判断や推測することを人工的にコンピュータが再現する技術です。
AIで画像を認識させると、スマートフォンで顔認証が使えます。さらにAIは進化をとげ、収穫した野菜を自動で選別したり、建物を警備するロボットが出てくる可能性があるのです。
AIの技術をさらに発展させるためには、機械学習や膨大なデータを分析するスキルなどが必要になります。
つまり、IT業界の最新情報や動向を学ぶと今後主流になる技術がわかり、需要のあるスキルがピックアップできるのです。
需要のあるスキルは長期にわたり使用されるため、案件が豊富にあります。そのため自分の希望に合った仕事が選びやすくなるのです。
そこで、IT業界の最新情報や動向を知るには、同業者から情報を得るのが早いです。現場でしか知りえない情報を持つため、貴重な話が聞けます。
同業者と話すおすすめの方法はイベントやセミナーに参加することです。のちほど、おすすめのイベントやセミナーを紹介します。
2.必要なスキルを身につける
次に、下記のスキルを身につけましょう。
- 技術的なスキル
- コミュニケーション能力
- 人間力
技術的なスキルがあれば仕事をスケジュール通りに進められるため、納期に遅れる心配はありません。
コミュニケーション能力が必要なのは、フリーランスエンジニアの仕事はチーム単位で動くからです。そのためチーム内で作業効率を上げるために、周りの人とコミュニケーションを取ることが重要です。
また、仕事で上手くいかないときこそ諦めず努力するといった人間力も大切になります。困難な状況のときでも気持ちが揺らぐことなく努力を積み重ねれば、よりよい仕事ができるからです。
上記のスキルを身につければ、取引先と信頼関係を築けるため継続的に案件を獲得しやすくなります。
そこで、技術的なスキルやコミュニケーション能力、人間力を身につけるには技術を習得するための学習を進めながらフリーランスエンジニアとして経験を積むといいでしょう。
技術的なスキルを身につける方法に、資格の取得があります。学習を重ね資格を取得すれば、取引先に技術を習得したと証明できるのです。
コミュニケーション能力と人間力はフリーランスエンジニアとしての活動を通して、身につけます。
たとえば、取引先に連絡や相談するべきことをすぐに報告する癖をつければ自然とコミュニケーションが取れます。人間力を磨くには、仕事が上手くいかないときこそ逃げ出さず立ち向かい続ける姿勢でいることです。
諦めず努力をし続ければ、上記の必要なスキルは身につきます。
3.ポートフォリオを作成する
次に、案件応募時のアピール材料になるため、ポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオとは「私にはこんなことができます!」と取引先に自分の実力を示す最適なツールです。
出典:Takeshi Oide
もちろん、フリーランスエンジニアにポートフォリオは必須ではありません。しかし、次の理由からポートフォリオを作成しておけば、案件獲得が有利に進められます。
- 取引先に仕事への本気度を見せられるから
- 自分の強みやセンスを自由にアピールできるから
ポートフォリオは、取引先に自分のスキルレベルや実績を示せる効果的なツールです。
取引先にスキルレベルや実績を口頭で説明するよりも、ポートフォリオを見ながら伝えると説得力が増します。たとえば、自主制作したものをポートフォリオに載せると、取引先に直接見てもらえますからね。
また、ポートフォリオはトップ画像のデザインを動かすといった目の引くデザインにしたり、実績を画像と合わせて紹介すれば、技術力やセンスを取引先にアピールできます。
ゆえに、実績や取得した資格、自主開発した成果物などをデザイン性に富んだポートフォリオにまとめると他者と差別化できるのです。
ポートフォリオに関してより詳しく知りたい人は、次の記事に参考例や作成手順などが書かれているので、合わせて参考にしてください。
→ フリーランスエンジニアが参考にするべきポートフォリオ5選!作成手順や注意点まで
4.イベントやセミナーに参加する
次に、イベントやセミナーに参加しましょう。
イベントやセミナーへの参加をおすすめする理由は次の3つです。
- 人脈が形成できるから
- 現役の同業者と直接話せるから
- 学習ができるから
イベントやセミナーでのつながりを通じて仕事を紹介してもらえることもあります。お互い知り合いのため、スキルレベルや人間性を知った間柄で仕事の紹介を行うため、安心感もあります。
仕事を紹介してもらえる間柄になれなくても、直接話すことで現場でしか知りえない情報や必要なスキル、IT業界の動向などの貴重な情報を知れるのです。直接話して得た情報は、同業者の実体験に基づくため、信頼できます。
また、勉強会を同時に開催する場合では、勉強の不明点を同業者に聞けるため、学習スピードが上がり効率がいいのです。
このようにフリーランスエンジニアにとってイベントやセミナーへ参加するメリットはたくさんあります。
そこで、フリーランスエンジニアにおすすめのイベントやセミナー例を3つ紹介します。
こくちーず | イベント集客のプラットフォーム。 イベントが数多くあるため自分に合ったものを選べる。 |
Workship EVENT | オンラインイベントに特化。 プログラミング言語といったジャンル検索やZoomの使用ツールを細かく指定できるため検索機能が充実し利用しやすい。 |
Doorkeeper | イベントとコミュニティの運営サービス。 フリーランス向けだけでなく企業向けのコンテンツもある。 オンラインとオフライン同時開催のセミナーがあるため、希望に合わせて選択が可能。。 |
フリーランスエンジニアが活躍するには人との繋がりが大切なため、イベントやセミナーに参加し人脈を形成しましょう。
5.クラウドソーシングを活用する
次に、クラウドソーシングを活用しましょう。クラウドソーシングとは、インターネット上で案件の発注者が数多くの人に仕事を依頼する業務形態のこと。
クラウドソーシングではスキルが不足した状態でもこなせる仕事があるため、未経験者でも案件を獲得しやすいのです。
たとえば、次のようなスマホ1つあればできる仕事もあります。
出典:クラウドワークス
出典:クラウドワークス
このようにスマホを操作するだけの仕事もあるので、専門的な知識がなくても案件を獲得することが可能です。
そこで、おすすめのクラウドソーシングを3つ紹介します。
クラウドワークス | 案件数が豊富 クライアントの評価とワーカーからのコメントを確認できるので、安心して取引できる |
ランサーズ | 初心者向けの案件も豊富 報酬前払い式がありサポート体制が充実 |
ココナラ | エンジニアとしてのスキルを出品し、成果物やスキルを求めてる人が出品者の中から取引する相手を選ぶ方式。 出品者の立場のため、購入者に選んでもらうために、同業者と差別化しないと選んでもらえない。 出品方法を工夫する必要がある。 |
クラウドソーシングは比較的案件を獲得しやすく同様の仕事も多数あるため、未経験者が実績を積むには最適な案件サイトです。
未経験からフリーランスエンジニアになるには、他にも準備することがあります。詳しくは次の記事に記載されているので、合わせてぜひ参考にしてください。
→ フリーランスエンジニアになる前の準備12選!独立するタイミングまで
未経験からフリーランスエンジニアとして成功するためのコツ
ここまで、未経験からフリーランスエンジニアとして稼ぐための手順を紹介しました。ただし、一時的に収入を獲得できたとしても、稼ぎ続けられなければフリーランスエンジニアの活動を継続するのは困難です。
そこで、ここでは未経験からフリーランスエンジニアとして成功するためのコツを3つ解説します。
- 人脈を形成する
- 日々スキルを身につける
- フリーランスエンジニア向けエージェントを活用する
人脈を形成する
人脈の形成は、フリーランスエンジニアとしての成功を得る要素の1つです。
ここでいう人脈とは『フリーランスエンジニアとして活躍し成功している人』を指します。フリーランスエンジニアとして活躍する人の学習方法や仕事前に行う生活習慣を真似すると成功への近道になります。
かつて天才と言われた『トーマス・エジソン』や『スティーブ・ジョブズ』も他人が発明したアイディアを真似していていました。
彼らは独自開発したものを商品化したのではなく、他人が発明したアイディアを応用し、万人に受ける製品にして発売しました。
天才と呼ばれた人も他人のアイディアを真似していたのだから、私たちもフリーランスエンジニアとして成功している人の生活習慣を取り入れることから始めればいいのです。
未経験者がより多くの人脈を形成すれば、成功する要素を見つけられ、成功者へと近づけます。
日々スキルを身につける
日々のスキル習得もフリーランスエンジニアの成功に欠かせません。下記に、フリーランスエンジニアが身につけるべきスキルをまとめました。
- 組み込み系のスキル
- ネットワークのスキル
- データベースのスキル
- 機械学習
- セキュリティ
たとえば、ネットワークのスキルを身につけると次のような案件を獲得できます。
出典:クラウドワークス
出典:クラウドワークス
ネットワークのスキルは、IoTといった今後の発展が予想されるネットワーク技術で活用されるため、需要があります。
ネットワーク以外のスキルもDXやAIなどの最新技術を扱うために必要なため、上記のスキルを身につければ長期的に案件を獲得しやすくなるのです。
なお、前述したクラウドソーシングサイトには、上記5つのスキルを用いた案件が計154件ありました。
クラウドソーシングサイトの案件は比較的獲得しやすいため、上記のスキルを身につけ新たな仕事にチャレンジしてみましょう。そうすれば実績も積めるため希望に沿った仕事を得やすくなり、フリーランスエンジニアとして活躍し続けられます。
フリーランスエンジニア向けエージェントを活用する
未経験者はフリーランスエンジニア向けエージェントを活用すると、中・長期的に案件を獲得しやすくなります。
というのも、エージェントは希望に合う案件が見つからない場合には、取引先と交渉を行ったり、新たな仕事を獲得してくれる場合もあるからです。
一方、エージェントを利用しない場合は、仕事をしながら自分で営業活動を行い案件を獲得する行動を起こさなければなりません。
独立すると、スキルを身につけるために学習したり、自主開発を行うといった実績作りも必要なためやるべきことは多いのです。
ゆえに、案件を獲得するための営業活動や案件の検索などに十分な時間をかけられません。
そもそも、フリーランス向けエージェントは数多くあるため、どのサイトが自分にあうのかわからない人もいますよね。
掲載されている案件の単価や仕事内容など、詳細を確認せずにエージェントサービスを選べば「他のサービスにすればよかった…」と後悔しかねません。
そこで、おすすめなのが『フリーランスのミカタ』です。
フリーランスのミカタは、通常のサイトには掲載されていない15,000以上の非公開案件と高単価な案件を豊富に取り揃えるエージェントサービスです。
具体的には下記のような案件が多く掲載されているため、収入が不安定といわれるフリーランスでも、中・長期的に安定した収入を獲得できます。
- 週5日(7時間/日、140〜180時間/月)
- リモートワーク
- 50〜80万円の月収
フリーランスのミカタに掲載している案件例
また希望年収や稼働時間だけでなく、扱うプログラミング言語などを細かく指定して案件を探せるため、自分にあう仕事を見つけやすいサイト仕様になっています。
ただし、上記のような案件は条件として2〜3年の実務経験が求められるケースが多いです。そのため、応募する際はどれくらいの経験が必要なのかを前もってチェックしておきましょう。
フリーランスのミカタを活用すれば、中・長期的に獲得できる案件が見つかりますよ。
どんな案件が掲載されているか気になる人は、下のボタンから自分にあう案件を探してみてください。
なお、フリーランスのミカタがどんなサービスなのか詳しく知りたい方は、次の記事もあわせて参考にしてください。
→ フリーランスのミカタとは?サービス内容や特徴、メリット・デメリット、口コミも紹介
まとめ
今回は、未経験からフリーランスエンジニアへ独立する方法を稼ぎ方を交えて紹介しました。
未経験からフリーランスエンジニアへの独立は可能です。しかし、フリーランスエンジニアになることと稼ぐことは別の話になります。
実績やスキルを積み上げなければ、フリーランスエンジニアとして稼ぐことは難しいからです。
ゆえに、未経験からフリーランスエンジニアとして成功するには、次の2点が重要になります。
- 需要のあるスキルを身につけるため、日々スキルアップをする
- 成功者から上手くいくノウハウを学ぶ
上記の内容を達成するには、時間がかかります。そのため、未経験からフリーランスエンジニアになり、理想的な働き方や高収入を得るには経験を積み重ねなければなりません。
成功へのカギは努力をし続けることにあります。IT業界の動向も気にしながら、需要のあるスキルを身につけ、市場価値を高めましょう。