ネットワークエンジニアのやりがいってなに?
大変に感じることもあるのかな?
現代社会の通信インフラに欠かせないネットワークエンジニア。業界的に需要があり、人手不足も叫ばれるため、ネットワークエンジニアを目指そうとする方もいるでしょう。
ただ、目的もなくネットワークエンジニアを目指してもやる気が続かず、活躍しつづけるのは困難です。
ネットワークエンジニアを目指す前に、やりがいやどんな点が大変なのか把握することが大切です。そのうえで、良し悪しのバランスを確認すれば、ネットワークエンジニアを目指すべきか判断できるはず。
そこで、本記事ではネットワークエンジニアのやりがいを、体験談を交えて紹介します。あわせて、ネットワークエンジニアのつらさや適性チェックも解説するので、ぜひ参考にしてください。
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【体験談あり】ネットワークエンジニアのやりがい5選

ネットワークエンジニアの仕事は何に喜びを感じるのかを知れば、目指すべきかの判断材料になります。そこで、ここではネットワークエンジニアのやりがいを、体験談を交えて紹介します。
トラブルを早期解決できたときに満足感がある
ネットワークエンジニアのなかには、トラブルを早期解決できたときに満足感を感じる方が多くいます。
私は20年以上ネットワークエンジニアとして働いてきましたが、あることに気づきました。
トラブルシューティングが速い人は例外なく対応します
「OSIの層ごとに分けて推測できる者」
逆に、遅い人はたいていすぐにL3をいじり始めます
基本的な順序を守るだけで解像度の速度が倍になるので、基本以上に重要なものはありません
引用:X
ネットワークでトラブルが生じた際には、問題の因果関係を論理的に考えて原因を追求すると迅速な解決が可能です。ただし、ネットワークエンジニアのなかには、L3といったネットワークの経路や速度を制御する層から原因を探す人もいます。
まずは、機器の再起動やケーブルの緩みなどの調査から順に原因究明をした方が結果的に迅速な対応ができることもあるのです。基礎的なところから順番に原因を探して早期解決につながれば、満足感を得やすくなります。
クライアントに安心感を与えられる
ネットワークエンジニアのなかには、クライアントに安心感を与えられることにやりがいを感じる方もいます。
お盆期間中に茨城県にある小児科クリニックのネットワークを再構築しました。 院内ネットワークは問題なく稼働しているものの「もしトラブルが起きたらすぐに復旧できる気がしない」という院長先生の危機感からのご依頼でした。
引用:X
ネットワークの構築では、各種機器やケーブルが数多く必要です。機器の設置方法やケーブルのまとめ方などは、ネットワーク構築者のセンスによります。
のちにトラブルが生じたり定期点検をすることを考慮して、機器の配置や配線などは誰が見てもわかりやすいように配置するのが賢明です。
ネットワークの構築が乱雑に感じると、ITシステムの利用者は不安を感じやすくなります。見た目でも作業のしやすさ的にもわかりやすいネットワークを構築できれば、クライアントに安心感を与えられるのです。
システム完成時の高揚感が味わえる
ネットワークエンジニアのなかには、システム完成時に高揚感を感じる方もいます。大規模なITシステムの開発に携わるほど、稼働したときの達成感は大きいのです。
経験なしでITエンジニアリングに転職した者としては、繁忙期は厳しいですが、自分が作ったシステムが稼働したときの達成感は言葉にできないほどで、昇進がしっかりしている会社では、あなたの年齢層の平均給与は約+100万円高いです。
ITエンジニアリングやシステムエンジニアへの転向を考えている20代の方には、プログラミングトレーニングを含む専任エージェントをおすすめします。
引用:X
ITシステムの開発では、いくつものバグなどを修正して安定稼働をする工夫をします。ときには、急に仕様変更が起こることもあり、限られた時間のなかで作業をするプレッシャーや苦労を乗り越えなければなりません。
さまざまな困難を乗り越えて、開発したITシステムが稼働した時には高揚感を感じるのです。
チームで協力して作業する一体感がある
ネットワークエンジニアのなかには、チームで協力して作業する一体感を感じる方もいます。
システム障害が起きたとき、同じチームの親切な先輩はテレワークでしたが、オフィスに出勤し、会社へ向かう途中でチャットで原因を特定するための非常に正確な指示をくれました。それは本当にかっこよかったので、私は直接こう伝えました。「もし◯◯さんがいなかったら、 完全に詰んでいただろう。君は本当にかっこよかった、本当にありがとう」と言って、
引用:X
ネットワークの運用・保守は、24時間365日対応のため、チーム単位で担当を割り振り協力して作業を進めます。
そのため、障害が生じた際にはチーム内で情報を共有し、迅速に対応するのが賢明です。チームで障害に対応した結果、円滑に問題解決ができればチームの一体感を味わえるのです。
専門性の高い分野で働くことで市場価値を高められる
ネットワークエンジニアのなかには、専門性の高い分野で働くことで市場価値を高められると感じる方もいます。
通信キャリアのモバイルネットワークというのは普通の人から見たらルータと制御サーバとDBで構成されるくらいの認識ですが実際にはこの図のような多数のシステムの複合体です。ある装置の障害が他の複数の装置に伝播してくので根本原因の特定がとても難しい。モバイルのエンジニアはすごいんですよ。
引用:X
仕事内容のなかでも、モバイルのネットワークは移動する数千万の端末を遅延なく安全につなげるため、複雑な構造です。だからこそ、モバイルのような専門性が高く大規模なITシステムの開発に携わると、ネットワークエンジニアとしての価値を高められます。
ネットワークエンジニアの経験を積み、自分の価値を高められると、単価アップやより大規模開発に携われるといったメリットもあるのです。
【NEはやめとけ?】やりがいの裏にある「3つの大変さ」

ネットワークエンジニアには大きなやりがいがあるものの、つらさや大変さがあることも確かです。そこで、ここからはネットワークエンジニアのやりがいの裏にある大変さを、3つにまとめて紹介します。
24時間365日の運用・障害対応に伴うプレッシャーがある
ネットワークエンジニアのやりがいの裏には、24時間365日の運用や障害対応のプレッシャーがあります。ITシステムが安定稼働するように24時間365日の管理が必要なうえに、障害が生じた際には早期復旧が求められるからです。
ネットワークの運用・保守では24時間365日の管理が欠かせず、3交代制のシフトを組み、作業を行います。つまり、日勤だけでなく夜勤の対応も必要です。
加えて、ネットワークの障害は突然起こります。休日でも呼び出しの不安を抱えながら生活することの大変さもあるのです。
原因不明のトラブルに直面したときの精神的ストレスが大きい
原因不明のトラブルに直面したときの精神的ストレスが大きい点も、ネットワークエンジニアの大変さの1つです。ネットワークの障害が起きると、ビジネスが停止することによる売上損失や信用失墜を避けるため、迅速な対応が求められます。
たとえ、休日や深夜帯だとしても作業し、原因の特定や問題の解消が不可欠です。ただし、早期対応しても、原因究明や問題解決に時間がかかることもあります。
早期復旧を願うクライアントからのプレッシャーは強く、精神的にストレスがかかるのです。
常に進化するネットワーク技術を学び続ける必要がある
ネットワークエンジニアの大変さには、常に進化するネットワーク技術を学び続ける必要性も挙げられます。最新技術を習得しなければ、ネットワークの安定稼働ができない可能性があるからです。
近年、物理サーバーからクラウドサーバーに置き換わりつつあります。物理サーバーを使用しなければ、現場に出向いてのネットワーク構築や障害対応などが必要ありません。
ただし、クラウドサーバーではソフトウェアで操作や制御などを行うため、プログラミング言語といった新たな技術やスキルが必要です。ネットワークエンジニアは常に最新情報をキャッチアップして、学習を続ける点に大変さを感じやすくなります。
あなたは向いてる?ネットワークエンジニアの適性チェック
ネットワークエンジニアの仕事には、向き・不向きがあります。ここからは、ネットワークエンジニアの適性を、3つにまとめて紹介します。
論理的思考でパズルを解くのが好きな人
ネットワークエンジニアに向いている人には、論理的思考でパズルを解くのが好きといった特徴があります。ネットワークエンジニアには、障害の原因切り分けや効率的なシステムの設計・構築に論理的思考力が欠かせないからです。
障害発生時には通信経路から各種機器へと順序立てて確認し、根拠とともに障害の原因を見つけることが求められます。加えて、ネットワークの設計・構築では単に稼働するシステムを開発するだけでなく、セキュリティや費用面などを考慮した開発が欠かせません。
ネットワークエンジニアは勘や経験に頼らず、情報を整理して論理的に作業ができると向いています。
目立たない場所で人を支えることに喜びを感じる
目立たない場所で人を支えることに喜びを感じる人は、ネットワークエンジニアに向いています。ネットワークエンジニアは、ITシステムの土台となる通信インフラを開発する仕事だからです。
ネットワークエンジニアの責務は、ITシステムが安定稼働をし続けることです。目立った問題が起きなければ、ネットワークの通信が安定稼働をしている証と言えます。
目立たない状態であるほど、ネットワークエンジニアが完璧に裏側の仕事をこなせていると判断できるのです。そのため、ネットワークエンジニアの仕事は裏方気質の人に適していると言えます。
トラブルに対しても冷静沈着に行動できる人
ネットワークエンジニアに向くのは、トラブルに対しても冷静沈着に行動できる人です。ネットワークのトラブルは早期復旧が求められるため、冷静な判断が欠かせません。
障害時に焦りや苛立ちが起こると論理的に考えられず、空回りが起きて判断が鈍くなります。どのような障害が起きても、通信経路から機器を確認して原因を探すことは変わりません。たとえ、大規模障害だとしても、早期復旧のカギは冷静な対応です。
ネットワークエンジニアを目指すなら、トラブル時に冷静沈着の行動ができる人ほど適していると言えます。
未経験からネットワークエンジニアになり「やりがい」を実感する3ステップ

未経験からネットワークエンジニアを目指す方もいるでしょう。ここでは、未経験からネットワークエンジニアになり「やりがい」を実感するステップを、3つにまとめて紹介します。
STEP 1:まずは登竜門資格「CCNA」を取得する
未経験からネットワークエンジニアになるなら「CCNA」を取得しましょう。CCNAを取得するとネットワークの基礎から応用までのスキルをインプットできるうえに、実機に触れるためアウトプットもできます。
ネットワークエンジニアとして働くには、もちろんネットワークのスキルが必要です。ただし、ネットワークの知識をインプットしても、すぐにアウトプットできるとは限りません。
そこで、インプットとアウトプットの双方を体験できるCCNAの取得は効率的です。CCNAの取得は容易ではないものの、学習を続けて挑戦しましょう。
STEP 2:転職エージェントを使い「正社員」として経験を積む
CCNAの資格取得に力を入れつつ、転職エージェントに登録してネットワークエンジニアの正社員として経験を積みましょう。正社員でネットワークエンジニアの経験を積めば、研修制度によりスキルを高められるうえに、不明点を上司に相談できるからです。
ネットワークの学習を進めると、不明点や疑問点が出てきます。不明点や疑問点を解消しないまま突き進んでも、理解ができず挫折する可能性があるのです。
正社員のネットワークエンジニアなら、都度、不明点や疑問点を解消しつつ、スキルアップができる環境が整えられています。
STEP 3:運用・保守から設計・構築へキャリアアップする
正社員のネットワークエンジニアになり次第、運用・保守から設計・構築へキャリアアップしましょう。ネットワークエンジニアになりたての頃は、マニュアルが完備された運用・保守を行うのが一般的です。
運用・保守なら、ネットワークのスキルや経験がなくても作業を進められます。マニュアルに従って作業を進めつつ、機器やケーブルなどに触れて経験を積むのが賢明です。
運用・保守の経験を積んだら、構築や設計へとキャリアアップをし続ければネットワークエンジニアとして活躍できます。
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まとめ
本記事では、ネットワークエンジニアのやりがいを、体験談を交えて紹介しました。ネットワークエンジニアは、トラブル発生時に早期解決できると満足感を得られたり、収入アップが期待できる点にやりがいを感じます。
ただし、大変に感じることもあるため、良し悪しのバランスを確認しながらネットワークエンジニアになるべきかを判断するのが賢明です。ネットワークエンジニアになり、スキルや経験を積み次第、独立すればさらに収入アップが期待できます。加えて、好きな仕事を自分で選べるといった働く自由度も上がるのです。
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