「フリーランスデザイナーにおすすめなエージェントサービスを知りたい!」
「エージェントサービスを選ぶ時のポイントや注意点がわからない…」
あなたはこのような悩みを抱えていませんか?
フリーランスデザイナーとして案件を獲得するため、営業活動をしてもなかなか上手くいかなければ不安が募るばかりですよね。案件獲得のために、エージェントサービスを利用しようと思ってもさまざまなサービスが多く何を利用すればいいのか困惑してしまうはず。
そこで今回は、フリーランスデザイナーおすすめのエージェントサービス10選やエージェントサービスを選ぶポイント、注意点などを紹介していきます。
お仕事の受注に悩まされているフリーランスデザイナーの方や、これからフリーランスデザイナーとして独立を考えられている方はぜひ参考にしてください。
この記事を読み終えたら、あなたに合ったエージェントサービスを見つけられ、今後案件獲得に悩むことなくフリーランスデザイナーとしてキャリアアップができるようになりますよ。
それでは参ります。
フリーランスデザイナーがエージェントサービスを選ぶ際の3つのポイント
苦労することなくスキルに合った案件を受注できるということで人気なエージェントサービス。とはいえ、エージェントサービスを利用しようと思っても20社以上サービスがある中で、何を基準に選べばいいか困っていませんか?
エージェントサービスによって、報酬制度や案件の種類などさまざまな違いがあるため、自分に合ったサービスを選ぶポイントをしっかり理解しておきましょう。フリーランスデザイナーがエージェントサービスを選ぶ際のポイントは3つあります。
- ポイント1:複数のエージェントに登録する
- ポイント2:支払いサイトをチェックする
- ポイント3:商流が浅いか確認する
それぞれのポイントについて以下で解説していきますね。
ポイント1:複数のエージェントに登録する
エージェントサービスによって報酬制度や案件の種類が違うため、複数のエージェントに登録しておきましょう。エージェントによって良し悪しがあるからです。
案件の紹介やキャリア相談に乗ってくれるエージェントとあなたの相性が合わない可能性もあります。価値観が合わない人と一緒に仕事をするのを苦痛に感じてしまう人もいるでしょう。
そのため、1つのエージェントに絞るのではなく最低でも3社以上登録しておくことをおすすめします。複数のエージェントに登録すれば、エージェント同士に競争が生まれ、単価アップの交渉もしやすくなりますよ。
ポイント2:支払いサイトをチェックする
エージェントサービスによって、報酬の入金日が違うため事前に支払いサイトをチェックしておきましょう。あまりにも遅い入金だと生活に支障が出る可能性があるからです。
会社員の場合は、月末締めの翌月25日払いが一般的な給料日ですが、エージェントサービスの場合は、支払いサイトと表記されています。エージェントによって支払いサイトは違いますが、通常45日から60日が一般的です。
とはいえ、生活していく上でもなるべく支払いサイトは短い期間で設定しているエージェントを選ぶことをおすすめします。支払いサイトが60日を超える場合は、法律違反の可能性があるため、注意してくださいね。
ポイント3:商流が浅いか確認する
エージェントによって、扱う案件の商流は異なります。商流が深くなれば、報酬が減ってしまうため、商流が浅い案件を多く扱っているエージェントを選びましょう。
商流とは、案件の受注から発注までの取引の流れのことです。案件の発注元の企業から依頼を受ける場合と、一次請け、二次請け、三次請けからの依頼では間に入る企業の数も異なるので単価報酬の増減があります。
多くの企業が間に入ってしまえば、商流が深くなってしまいあなたが受け取る報酬が減ってしまうでしょう。より多くの案件報酬を受け取りたいなら、事前に商流が浅い案件を多く扱っているエージェントなのか確認してくださいね。
フリーランスデザイナーおすすめエージェントサービス10選
エージェントサービスを選ぶ3つのポイントは理解できたでしょうか?いよいよここからは、フリーランスデザイナーおすすめのエージェントサービス10選を紹介していきますね。
それぞれのエージェントサービスの特徴について以下で解説していきますね。
高単価案件が豊富な「フリーランスのミカタ」
フリーランスのミカタは、通常のサイトには掲載されていない15,000以上の非公開案件と高単価なフルリモート案件を豊富に取り揃えるフリーランス向けのエージェントサービスです。
具体的には下記のような案件が多く掲載されているため、収入が不安定といわれるフリーランスデザイナーでも、中・長期的に安定した収入を獲得できます。
- 月140〜180時間の稼働時間
- フルリモート
- 50〜70万円の月収
フリーランスのミカタに掲載している案件例
また、今の仕事や今後のキャリアに関する悩みや不安があれば、専任のコンサルタントにいつでも相談可能。現状や理想の条件を加味しながら、あなたに適した案件を紹介してもらえます。
ただし、上記のような案件は条件として2〜3年の実務経験が求められるケースが多いです。そのため、応募する際はどれくらいの経験が必要なのかを前もってチェックしておきましょう。
フリーランスのミカタを活用すれば、中・長期的に安定した収入を獲得できる案件が見つかりますよ。
また、フリーランスのミカタについて詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせて見てくださいね。
→フリーランスのミカタとは?サービス内容や特徴、メリット・デメリット、口コミも紹介
業界最大級リモート案件が豊富なクラウドテック
クラウドテックは株式会社クラウドワークスが運営するフリーランス専門エージェントサービスです。業界最大級を誇る70%以上がリモートワーク案件の求人を揃え、登録企業者数も14万社と他のサービスと比べスタートアップから大手企業まで幅広く案件を用意しています。
社会保障や福利厚生も充実しているほか、支払いサイトも月末締めの翌日15日支払いと報酬の支払いが早いのも特徴。また、専任のフリーランスキャリアアドバイザーのサポートの元、面談から最速3日で参画を開始でき案件獲得までのスピード感もあります。
リモートワークで働きたい方や、幅広い企業から案件獲得したいフリーランスデザイナーの方におすすめなエージェントサービスですね。
また、クラウドテックについて詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせて見てくださいね。
→クラウドテックってどんなサービス?メリットやデメリット、口コミ評判も紹介!
3万人以上のフリーランスが利用するTECH STOCK
TECH STOCKは、3万人以上のフリーランスが利用する案件紹介サイトです。月単価80万円以上の案件を豊富に取り揃えています。
また、必要に応じてキャリアカウンセリングが受けられるため、報酬や今後の活動に関する悩みも相談可能。フリーランスへ独立したての人でも利用しやすい案件紹介サイトです。
受注還元率最大90%のテックキャリアフリーランス
テックキャリアフリーランスは株式会社アイデンティティーが運営するエンジニアとクリエイターに特化したエージェントサービスです。東京、神奈川、千葉、埼玉を中心に公開案件数3608件を超える案件数を保有しています。
独自のマッチングシステムを保有しており、より精度の高い案件獲得の提案をしているのが特徴。案件獲得後は、担当エージェントによる本面談を想定した事前面談でポイントや注意点をアドバイスし手厚くサポートしてくれます。
案件報酬の還元率が90%の高単価報酬も揃えているので、高単価案件を獲得したいフリーランスデザイナーにおすすめなエージェントサービスですね。
正社員並の保証を受けれるMidworks(ミッドワークス)
Midworksは株式会社BrandingEngineerが運営するエンジニアとクリエイターに特化したエージェントサービスです。IT・Web業界の中小企業だけでなく、有名大手企業の案件も揃えており案件数は2001件と豊富に保有しています。
Midworksでは、フリーランス協会や会計ソフトの無償提供や案件受注時期間中の生命保険料半額負担など正社員並の保証を受けられるのが特徴。また、案件の途中で契約が切れてしまった場合でも想定報酬単価の80%を貰える給与保証もあります。
正社員と違い、保証がすくないフリーランスだからこそ、手厚い保障で安心して案件を受注したいフリーランスデザイナーにおすすめなエージェントサービスですね。
地方案件保有数業界トップのPE-BANK(ピーイーバンク)
PE-BANK(ピーイーバンク)は株式会社PE-BANが運営する最も老舗のフリーランス専門エージェントサービスです。取引企業数1000社以上、常時50,000件超えの案件数を保有し、日本全国に案件を抱えており他のエージェントと比べても関東圏以外の地域の案件数を圧倒的に保有しています。
マージンの公開をしないエージェントが多い中でピーイーバンクは公開しており透明性の高さから評判が良いのが特徴。参画時は12%のマージンが、報酬受取25回以上で8%になるなどマージンルールも明確でわかりやすく設定されています。
関東圏以外の地域や地方在住で案件獲得したいフリーランスデザイナーの方におすすめなエージェントサービスですね。
商流の浅いITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは株式会社Hajimariが運営するWeb系フリーランス専門のエージェントサービスです。ベストベンチャー100に選ばれた勢いのあるエージェントで、取引企業数は2000社以上、案件数は3619件を保有しています。
ITプロパートナーズでは、間に仲介業者を挟まず直接契約しているので商流の浅い高単価案件が豊富なのが特徴。また、週2〜週3の案件数が他のエージェントサービスの中でも随一に多いですが、高単価案件が多いため週2〜週3の稼働でも生活に必用な報酬を稼ぐことが可能です。
スタートアップやベンチャーの案件も多数用意してるので、少ない稼働でお金を稼ぎたい方はもちろん、経験を積みたいフリラーンスデザイナーの方にもおすすめなエージェントサービスですね。
NOT週5常駐を掲げる3スタ(現:クラウドテック)
3スタは株式会社gravieeが運営するWebクリエイターに特化したエージェントサービスです。元々株式会社gravieeがWeb制作会社であったため、Web関連の案件を多く保有しています。
3スタでは、 NOT週5常駐を掲げ保有している案件の70%が週2〜週4稼働で、そのうちの25%がリモート案件なのが特徴。また、Web制作に携わってきたスタッフが専属コーディネーターを担当してくれるため、同じ目線になって案件の相談や受注を紹介してもらえます。
ライフスタイルを重視した働き方で、週2〜週4で稼働したいフリーランスデザイナーの方におすすめなエージェントサービスですね。
直請け案件9割のDYMテック
DYMテックは株式会社DYMキャリアが運営するWebデザイナー、エンジニア向けに特化したエージェントサービスです。DYMテックでは、上場企業から中小企業など5500社以上の企業との取引があり、案件を豊富に保有しています。
DYMテックでは、取引している企業と蜜に関係を構築した結果、経営者からの直請け案件が9割を超えているのが特徴。そのため、単価交渉もしやすくより高単価な案件を豊富に受注できます。
また、専属カウンセラーによるサポートによって、最短3日で案件を獲得することができるんですよ。業務委託だけでなく、派遣や正社員の求人も取り扱っている為、ライフスタイルの変化に応じて案件を受注したいフリーランスデザイナーにおすすめなエージェントサービスですね。
週1から稼働できるWorkship(ワークシップ)
Workshipは株式会社GIGが運営するフリーランスデザイナー、エンジニア、ディレクター向けのエージェントサービスです。2018年に始まったサービスのため、取引企業数はまだ少ないですが、週1から働くことができることで人気が急上昇しています。
Workshipではリモート案件を豊富に揃え週1〜週3で柔軟に働くことができ、副業案件探しとして仕事を受注することができるのが特徴。また、案件成約時には1万円のお祝い金を貰えるほか、報酬の先払いをすることもできるため、生活面でのサポート体制や保証も手厚いです。
実務経験が豊富で副業として週1から案件を受注したいフリーランスデザイナーの方におすすめなエージェントサービスですね。
国内最大手のレバテックフリーランス
レバテックフリーランスはレバテック株式会社が運営するフリーランス専門エージェントサービスです。業界最大級を誇る27925件の案件を保有し、5000社以上の企業と取引があり直請け案件を豊富に提供しています。
レバテックフリーランスでは、大手企業から直請け案件を多く獲得しているため業界トップクラスの高単価案件で利用者の平均年収862万というのが特徴。また、年間3000回現場を訪問している専門知識豊富な専属カウンセラーによって案件の紹介、参画中、参画後のサポートを受けられるため案件マッチの精度も高いです。
安定した案件を獲得しスキルアップと収入アップを両立したいフリーランスデザイナーの方におすすめなエージェントサービスですね。
フリーランスデザイナーがエージェントサービスを選ぶ際の3つの注意点
フリーランスデザイナーのおすすめエージェントサービス10選を元に早速エージェントサービスを決めようとしようとしている方もいるでしょう。しかし、エージェントサービスを決めるには、気をつけるべき注意点があります。
最後に注意点を紹介するので、注意点を踏まえてあなたに合ったエージェントサービスを決めましょう。フリーランスデザイナーがエージェントサービスを選ぶ際の注意点は3つあります。
- 注意点1:手数料やマージン率に注意する
- 注意点2:福利厚生サービスを確認する
- 注意点3:面倒見のいいコンサルタントか見極める
それぞれの注意点について、以下で解説していきますね。
注意点1:手数料やマージン率に注意する
エージェントサービスによっては手数料やマージン率が高く、報酬をもらう際に損をしてしまうでしょう。マージン率を公表していないエージェントサービスがほとんどですが、二次請けや三次請けになるとマージン率が上がってしまいます。
マージン率を下げる方法としては、商流の浅い案件を獲得するのがいいでしょう。一般的なマージン率は10〜25%が相場ですが、不安な場合はマージン率を公表しているエージェントサービスを選ぶといいですよ。
おすすめエージェントサービス10選で紹介した中でマージン率を公表しているエージェントサービスを以下のとおりです。
エージェント名 | マージン率 |
Midworks | 20% |
テックキャリアフリーランス | 10%(例外あり) |
PE-BANK | 12%(参画期間に応じ最大8%に下がる) |
注意点2:福利厚生サービスを確認する
会社が守っててくれる会社員と違い、自分で自分を守らなければいけないフリーランスだからこそ、福利厚生サービスをしっかり確認しておきましょう。エージェントサービスによって福利厚生も大きく違ってきます。
同じ単価でも福利厚生がいい方の案件を受注するほうがトラブルの際の保証を受けられるので、安心できますよね。フリーランスになって、業務上のトラブルや生活面で困ることは以下のことです。
- 案件ミスによる賠償責任
- 契約締結のサポート
- 確定申告や経理業務
- 健康診断
上記のことで後になって問題を抱えてしまうことがないよう、福利厚生のサポートが手厚いエージェントサービスを選ぶようにしましょう。
注意点3:面倒見のいいコンサルタントか見極める
エージェントサービスを見極めることも大切ですが、担当コンサルタントを見極めることも重要になります。なぜなら、担当コンサルタントによってサポート体制の質が違うため、案件獲得率や単価にも大きな影響がでるからです。
担当するコンサルタントによっては、連絡が遅かったり、業界トレンドを理解してないなど
サポートに支障がでるコンサルタントもいます。質の低いコンサルタントが担当につくことで、あなたの案件獲得率や報酬にも悪影響を及ぼす可能性がありますよね。
案件獲得率や単価アップをしていくために、面倒見の良いコンサルタントを見極めて担当してもらいましょう。
- 連絡のレスポンスが早い
- 技術や業界トレンドを理解している
- 職務経歴書やスキルシート、面談対策をしてくれる
- 単価アップの交渉をしてくれる
- キャリア相談やキャリアプランを設計してくれる
上記を意識して、面倒見の良いコンサルタントを見分けていくのがおすすめです。
まとめ
今回はフリーランスデザイナーおすすめのエージェントサービス10選やエージェントサービスを選ぶポイントから注意点などをご紹介させていただきました。
フリーランスデザイナーがエージェントサービスを活用する上では、エージェントサービスを見極めることはもちろん、担当コンサルタントを見極めることも重要です。
1つのエージェントサービスに頼るのではなく、複数のエージェントサービスを活用していきながらあなたに合ったエージェントサービスを決めていくのがいいでしょう。
今回の記事を参考にして、あなたのフリーランス人生の助力になれれば幸いです。