プログラマーの独立ガイド!メリットやデメリット、なり方も紹介

「独立しようか悩む…」
「独立した後のイメージが湧かない…」

会社員から独立し、理想の収入や働き方を実現したいプログラマーの人は多いですよね。

ただ、独立後のイメージが湧かず、フリーランスになるべきか決断できない人もいるはず。

そこで、今回はプログラマーが独立するメリット・デメリットを、フリーランスの平均年収も交えわかりやすく解説します。

独立に欠かせないスキルや独立する手順、仕事の獲得方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

なお、フリーランスの案件をどう探せばいいのか、思うように条件へ適した案件が見つからない人は「フリーランスのミカタ」をご活用ください。

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プログラマーの独立は副業を体験した後がベスト

プログラマーが独立する際には、副業としての経験を積んでから本格的に独立することが理想的です。

独立してすぐに請け負う案件で、必要な技術や業界知識が不足している場合、品質の低下や納期遅延が発生する可能性が高いです。

また、実務経験が不足していると、クライアントのニーズの正確な把握や期待管理が難しくなります。

経済的な準備もまた、独立においては重要な要素です。副業から始めることで、経済的な基盤をしっかりと築くことができます。

副業での実務経験を積むことが、プログラマーとして独立を成功させるためにベストな選択肢です。

未経験からの独立は難易度が高い

プログラマーは未経験からの独立は難しいので、副業として経験を積んだ後がベストです。

クライアントは実績のあるプログラマーに仕事を依頼する傾向があります。未経験者がフリーランスとして独立する場合、実績がないため、クライアントとの信頼を築くのが難しいです。

また、実務経験がないと、プログラミングの基礎的なスキルだけでなく、プロジェクト管理やクライアントとのコミュニケーションスキルなど、独立に必要なスキルが不足していることも多いです。

独立後は、仕事の受注、納期管理、収入の管理、税務処理などの業務を1人でこなす必要があり、慣れない作業に挫折を感じることも少なくありません。

このように、未経験からの独立は高い難易度を伴います。まずは副業として経験を積み、スキルを磨きながら実績を作ることが重要です。

スキル次第で報酬や働き方は変わる

プログラマーはスキルが高ければ高いほど、高報酬の案件を受注でき、柔軟な働き方が可能になります。

最新技術や特殊な分野に精通しているプログラマーは、専門技術を要するコアな案件も受注できるため、高い報酬を得やすいです。

また、案件の幅が広がるので、リモートワークやフレキシブルな働き方を選ぶことが容易になります。

副業プログラマーとしての経験は、独立に必要なスキルの習得だけでなく、将来のクライアントとの信頼関係構築や人脈形成にも影響を与えます。

このように、副業プログラマーとしての経験は、独立に必要なスキルの習得だけでなく、将来のクライアントとの信頼関係構築や人脈形成にも影響します。

フリーランスプログラマーについてまだピンときてない人は次の記事を参考にしてみてください。

フリーランスプログラマーとは?仕事内容や年収、必要なスキルも紹介

プログラマーが独立する3つのメリット

ここからは、プログラマーが独立するメリットを、3つにまとめて紹介します。

なお、案件紹介サイト「Relance」が1021名のフリーランスエンジニアに「フリーランスになって感じたメリット」を聞いた調査結果は次のとおりです。

出典:Relance

収入に上限がなくなる

収入に上限がなくなることはプログラマーが独立するメリットの1つです。

というのも、フリーランスプログラマーは自分で受注し案件をこなしていくため、働けば働くほど収入が増えます。

一方で会社員プログラマーはどんなに働いても企業が設定した給与以上の収入は得られません。

そのため、より多くの所得を目指す人は独立が向いているといえます。

また、案件紹介サイト「Relance」が1021名のフリーランスエンジニアに「フリーランスエンジニアになって収入は上がりましたか?」というアンケートを行った結果、次のようになりました。

出典:Relance

この設問に対して「上がった」と回答した人は54.5%にも及びます。

「下がった」と回答した人はわずか8.9%で、独立した90%以上の人が独立前と比べて同額以上の収入を得ているのです。

こうした事実も踏まえると、収入に上限がないフリーランスはプログラマーにとって嬉しい働き方といえます。

働く場所を自由に選べる

働く場所を自由に選べることもプログラマーが独立するメリットの1つです。

会社員は勤務地が決まっているため、毎日そこへ通勤しなければならず、ストレスに感じる方も多いでしょう。

しかし、独立すればどこで働いても自由です。

自宅はもちろん、カフェテリアやお気に入りのワーキングスペースなど好みの場所を選べます。

さらに、フリーランスプログラマーの多くはリモートで働けるので、旅行や帰省中でも仕事ができます。

中にはクライアント先に出社したり連携企業へ出向いたりする機会もありますが、完全に出社するケースは非常に稀です。

現在会社員で、働く場所に縛られている人は、独立後ストレスフリーに仕事ができる可能性が高いといえます。

働く時間を調整できる

働く時間を調整できるのもプログラマーが独立するメリットの1つです。

フリーランスプログラマーは会社員のように就業時間が決まっておらず、自分の生活スタイルに合わせて働けます。

仕事と私生活のバランスを取りやすくなり、必要に応じて働く時間を増やしたり減らしたり、自由度が高いです。

早朝や深夜など1日の中で調整することもできますし、納期に合わせて1週間のうち3日だけ集中的に作業するやり方もあります。

なお、フリーランスプログラマーの働く日数は平均3.8日、中央値4日ほどです。

さらに1日あたりの作業時間は平均5時間、中央値3〜5時間となります。そう考えると会社員よりも仕事への拘束時間は短いといえるでしょう。

独立するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

プログラマーが独立する3つのデメリット

メリットに続き、ここからはプログラマーが独立するデメリットを、3つにまとめて紹介します。

なお、案件紹介サイト「Relance」が1021名のフリーランスエンジニアに「フリーランスになって感じたデメリット」を聞いた調査結果は次のとおりです。

出典:Relance

社会での信用度が落ちる

社会での信用度が落ちることはプログラマーが独立するデメリットの1つです。

これはプログラマーに限らず、どの職種のフリーランスにおいても言えるかもしれません。

フリーランスは自身で案件を獲得する必要があるため、会社員と違い、収入が不安定です。

最悪なケースでは、仕事がなくなり収入がゼロになることもあるでしょう。特に金融機関からの融資を受ける際や大規模プロジェクトの契約を結ぶ際に、個人事業主としての信用が問われることが多いです。

具体的には、銀行や不動産ローンなどさまざまな審査が厳しくなる傾向にあります。

場合によってはクレジットカードや賃貸契約の申し込みも通らない可能性があり、生活に支障が出ることも考えられます。

もちろん、全てのフリーランスにおいて社会的信用が低いわけではありません。

安定した収入があることを証明できる人、過去3年ほどの確定申告書類がきちんと記入されている人、預金額が多い人などは信用がおかれるケースがあります。

コーディング以外の仕事が増す

コーディング以外の仕事が増えることもプログラマーが独立するデメリットの1つです。

コーディング以外の仕事とは、例えば確定申告、案件管理、契約書管理などを指します。

会社員であればこうした業務は企業が代わりにしてくれますが、フリーランスになると自分で行う必要があります。

特に確定申告を初めてする場合、専門用語や入力の仕方で手間取り、長時間拘束されるケースが多いです。

そのため、コーディングの実績があったとしても周辺業務が苦手な方はフリーランスに向いていないかもしれません。

また先述した作業の他に、当然クライアントとのやりとりが発生します。

案件の内容自体に関する連絡以外に、自分で営業をかけなければなりません。

こうした手間が蓄積されるとだんだんと独立に後悔が出てくることも少なくないでしょう。

したがって独立する前に、コーディング以外の仕事が増えることを念頭に置いておくのがおすすめです。

保障や支援が減る

会社員として働いている場合、雇用保険や健康保険などの社会保障の恩恵を受けることができますが、独立プログラマーはこれらの福利厚生がなくなります。

会社員と比べて、自分で負担する費用が増えるため、会社員時代よりも働かなければというプレッシャーが発生することだってあるでしょう。

もちろん、フリーランスが活用できる納税猶予や小規模事業者持続化補助金など、国が展開する支援策は存在します。

しかし、そうした支援策を受けるためには指定された条件をクリアしている必要があるなど、制限があります。

そのため、保障や支援が減ることを知らずに独立するのは危険です。

フリーランスプログラマーになるなら、こうしたデメリットも把握しておくと良いでしょう。

独立するデメリットについてさらに詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてみてください。

フリーランスプログラマーのあるある失敗談8選!実例あり

独立プログラマーの実態

ここからは、次のトピック別でフリーランスプログラマーの実態を解説します。

平均年収

独立したプログラマーの平均年収は、662万円です。次のように、会社員プログラマーと比べるとおよそ222万円もの差があります。

仕事形態 平均年収
フリーランスプログラマー 662万円
会社員プログラマー 440万円

参考:求人ボックス

このように平均年収に差が出る理由は、フリーランスプログラマーに年収の上限がないからです。

会社員プログラマーは給与が決まっているため、どうしても企業が設定した上限を超えることはできません。

しかし、フリーランスプログラマーであれば、働いた分だけ収入が増えます。
そのため、必然的に会社員プログラマーよりも稼げるのです。

なお、独立したプログラマーの平均年収は、次のように職種ごとに異なります。

職種 平均年収
フリーランスWebプログラマー 約680万円
フリーランスアプリ開発プログラマー 約691万円
フリーランスゲームプログラマー 約614万円

※レバテックフリーランスの「単価・単金診断テスト」をもとに算出。

最大約66万円もの差が出るのは驚きですよね。

平均年収について詳しく解説している記事があるので、もしよければご覧ください。

フリーランスプログラマーの平均年収を職種別に徹底解説

主な仕事内容

フリーランスプログラマーとしての業務は、フロントエンドエンジニアリングやバックエンドエンジニアリング関連業務が多いです。

フロントエンドエンジニアは、ウェブサイトの見た目とユーザーが直接触れる部分(ユーザーインターフェース)の開発を担当します。ウェブサイトのデザインをコードに変換し、ユーザーが快適にサイトを利用できるようにすることです。

バックエンドエンジニアは、サーバー、データベース、内部ロジックの管理などウェブサイトの「裏側」で動作する部分を担当します。プログラミング言語にはPythonやJavaが使われることが多いです。

またSRE(Site Reliability Engineering)や機械学習、自然言語処理などの専門技術を要する仕事もありますが、これらは比較的少数派です。これは、全てのプログラマーが必ずしも行うわけではなく、特定のプロジェクトやニーズに応じて専門技術者が求められる場合もあります。

フリーランスプログラマーは、プロジェクトに必要な技術的な専門知識を持っているだけでなく、継続的な学習と自己啓発を通じてそのスキルセットを常に更新し続けることが大切です。

仕事場

フリーランスプログラマーの仕事場は柔軟で、自宅、カフェ、コワーキングスペース、クライアントのオフィスなど、様々な場所で作業が可能です。

リモートワークの普及により、フリーランスでなくともオフラインで働けるようにはなりましたが、フリーランスの場合は、好きな時間に地理的な制約から解放された働き方ができます。

仕事場は、個人の作業スタイルやプロジェクトの要件に合わせて最適化でき、その柔軟性がフリーランスの大きな利点です。

1日の稼働時間

フリーランスプログラマーの1日の稼働時間は、期日以内に完了すれば良いので、好きな時間に働くことができます。

一方で、プロジェクトの締め切りやクライアントの要望に応じて調整しなければならないので、徹底したスケジュール管理が大切です。

特に、フリーランスプログラマーは時間管理を心掛け、自身の生活リズムと健康を維持しながら業務を遂行しなければなりません。

中には、締め切り前や要件の変更があった際は、通常よりも長時間作業するケースや常態化すると燃え尽き症候群に繋がるリスクもあります。

効率的な時間管理と健康への配慮は、フリーランスプログラマーにとって重要です。時間を賢く使い、生産性の高い仕事を行うことが、長期的な成功につながります。

プログラマーの独立に欠かせない5つのスキル

ここからはプログラマーの独立に欠かせない5つのスキルについて解説します。

なお、案件紹介サイト「Relance」が1021名のフリーランスプログラマーに「フリーランスプログラマーとして働く中で大事(重要)なこと」を聞いた調査結果は次のとおりです。

出典:Relance

プログラマーとしての技術力

プログラマーとしての技術力は独立に欠かせないスキルの1つです。

なぜなら、フリーランス向け案件の大半は即戦力となる人材をターゲットとしているためです。

応募条件に、習得しているプログラミング言語や数年の実務経験を指定しているケースも珍しくありません。

技術力は、クライアントからの信頼を得るための基礎であり、独立プログラマーとしての評価を左右する重要な要素です。

自分に合った案件を獲得するためには、独立前にできることを増やしておくことが大切です。

自走力

自走力とは、外部からの指示がなくとも自ら課題を見つけ、解決策を提案し、実行に移す能力を指します。
独立プログラマーは、自らの意志で動かなければならないため、この自走力が不可欠です。

会社員と異なり、業務の多くを自分1人で担わなければならず、常に気を引き締めておく必要があるからです。

フリーランスプログラマーはさまざまな情報にアンテナを張ったり、目標を立てて達成したりとモチベーションを保ちながら幅広い業務をこなしていきます。

そう考えると自走力は向上心や学習意欲と言い換えることもできるでしょう。

フリーランスになるには、こうした自制して行動する力がどうしても大事になってきます。

自己管理能力

自己管理能力もまたプログラマーが独立するのに欠かせないスキルの1つです。

フリーランスは会社員のように同期や上司からのフォローがなく、1人で作業をこなしていきます。

そのため、無理に仕事を受けすぎて体調を崩したり、プライベートが影響し作業が遅れたりする時に大きな負荷がかかります。

もしそれで納期を守れなくなるとクライアントからの信頼を失い、仕事を受注できなくなるかもしれません。

フリーランスは失注が収入に多大な影響をもたらすため、こうしたミスはできるだけ減らす必要があります。

独立プログラマーにとって、時間の管理やプロジェクトの優先順位付け、ストレスの管理は日常業務の一部です。自己管理能力が高いほど、多くのプロジェクトを効率的に進めることができます。

営業力

営業力もプログラマーが独立するのに欠かせないスキルの1つです。

営業力があれば新規案件の獲得はもちろん、ひとつのクライアントから継続して受注することも可能です。

反対に営業力が乏しいと、仕事が減り、不安定な収入となってしまいます。

企業のような専門の営業担当者がいないフリーランスだからこそ、自分の営業スキルが独立成功へのカギとなります。

スケジューリング力

最後に、スケジューリング力もプログラマーが独立するのに欠かせないスキルの1つです。

会社員なら企業がある程度のタスク管理をしてくれるかもしれませんが、フリーランスとなれば、納期までのスケジュールを自分で組み立てなければなりません。

しかもいくつかの案件と並行しながら、営業や経費計算などコーディング以外の作業もする必要があります。

優先順位やタスクの所要時間を考慮しながらスケジュールを立てることが大切です。

また、会社員と異なり就業時間が決まっていない分、怠けてしまうことがあるかもしれません。そうしたことも考えて、余裕のあるスケジュールを組む必要があります。

長くフリーランスプログラマーとして活躍するために、スケジューリング力はとても重要なスキルです。

会社員プログラマーの独立手順

会社員プログラマーが独立する際は次の手順を踏むのが良いでしょう。

  • STEP1:退職日を決める
  • STEP2:スキルや実績をまとめる
  • STEP3:プログラミングスキルを身につける
  • STEP4:案件の獲得先を考える
  • STEP5:働くための環境を整える

まず起点となるのは退職日です。

退職日を基準に辞める1か月〜2週間前までに上司へ退職の旨を伝えます。

そして、独立に向けて自分のスキルや実績をまとめ、案件応募時にクライアントへ提示できる状態まで準備しておきましょう。

まとめている最中に、自分の能力が独立レベルに達しているか不安になった場合は、案件を受注するまでにスキルアップや小さな実績を積み重ねておくのがおすすめです。

全ての用意が整えば、いよいよ案件の獲得先を考える段階に進めます。

獲得先は知人から紹介してもらったり、自分で営業活動を行ったり、はたまたフリーランス向けエージェントサービスを活用したりとさまざまな方法があります。

自分に合った手段を見つけることが大切です。

最後に、フリーランスプログラマーとして働くための環境を整えましょう。

パソコンや周辺機器の用意はもちろん、ネットワーク環境やセキュリティ対策など案件進行中にトラブルが発生しないような工夫が必要です。

以上、5つのステップを踏んで多くの会社員プログラマーは独立します。

なお、次の記事では未経験から独立する場合について解説しているので、あわせて参考にしてください。

未経験からフリーランスプログラマーになるには?独立の5STEP

独立したプログラマーが仕事を獲得する4つの方法

ここからは、独立したプログラマーが仕事を獲得する方法を、4つにまとめて紹介します。

クラウドソーシングサービスを活用する

フリーランスプログラマー初心者でも比較的簡単に案件を獲得できるのがクラウドソーシングサービスを活用する方法です。

クラウドソーシングサービスとは企業がインターネット上で不特定多数に業務を発注する仲介プラットフォームのことです。

フリーランスが好きな数だけ応募できるため、数打てば当たるような感覚で受注できます。

とりあえず挑戦してみたいという人には次のようなサービスがおすすめです。

サービス名 特徴
Lancers 24時間365日体制のサポートで、トラブルや困りごとに即時対応してくれる
CrowdWorks 国内シェア&取引額No.1で、安心の大手クラウドソーシングサービス
Crowdtech エンジニア・デザイナーを中心とした案件が集まっているため、仕事が探しやすい

どれもクラウドソーシングサービスの中では代表的なもので、掲載案件数が多いです。

そのため、主体的に自分好みの仕事を見つけることができます。

ただし、スキルや実績など自身をアピールするポイントが少ないと、単価が低い案件しか獲得できないなどのデメリットがあります。

フリーランス向けエージェントサービスを活用する

高単価な案件をこなし、収入の安定性を確保したい人にはフリーランス向けエージェントサービスが向いています。

フリーランス向けエージェントサービスとはエージェントが企業とプログラマーの仲介に入り、案件を紹介してくれるものです。

スキルや希望の働き方などを登録することで、希望に沿った仕事を提案してもらえるので、プログラマーが自ら営業や交渉をする必要がありません。

また、福利厚生の提供や請求書などの事務手続きも代行してもらえることが多く、コーディング以外の業務をしたくない人にもおすすめです。

なかでも「フリーランスのミカタ」はフリーランス初心者からベテランまで幅広い層に支持を得ています。

出典:フリーランスのミカタ

営業代行をはじめ、高単価な案件獲得をサポートする仕組みが整っているためです。

大手上場企業から有名企業まで幅広い仕事を紹介してもらえることも、おすすめな理由の1つです。

具体的にどのような仕事がそろっているのか気になる人は、下のボタンから自分に合う案件を探してみてください。

知人・友人から仕事を紹介してもらう

知人・友人から仕事を紹介してもらう方法もあります。

会社員時代の顧客や同僚、プライベートの知り合いなど既存のツテを使って案件を獲得します。

この方法なら自分のスキルや経験を加味してマッチした仕事を紹介してもらえる可能性が高く、安全です。

しかし、相手が知り合いやその紹介だと単価交渉がしにくいケースがあるため自由度は下がってしまうかもしれません。

適切な報酬を得るためには、希望単価や仕事内容について事前に整理・相談しておくことが大切です。

仕事の依頼先に直接営業をかける

仕事の依頼先に直接営業をかける手もあります。

例えば企業のコーポレートサイトに設置された問い合わせフォームやメールアドレスを経由して、自分をアピールします。

この場合、業務委託やフリーランスのパートナーとして仕事をもらえる可能性があるでしょう。

この方法なら企業選びから自分でできるため、信頼性の高い案件を獲得できる場合が多いです。

ただし、スキルや実績が乏しいと、やりとりをするに至らないケースがあります。

独立したてのフリーランスプログラマーには比較的、難易度の高い手段かもしれません。

なお、次の記事ではフリーランスエンジニアやプログラマーが案件を獲得するおすすめの方法を詳しく解説しているので、よければ参考にしてください。

フリーランスエンジニアの案件獲得方法おすすめ5選!継続仕事を得るコツも紹介

プログラマーの独立によくある疑問

ここからは独立に際してよくある3つの質問にお答えしていきます。

どのくらい実務経験を積んでから独立すべき?

一般的には3〜5年は会社勤めをし、実務経験を積むことが推奨されます。

3〜5年プログラマーを経験すればスキルアップはもちろん、実績が増えるため、独立後のアピールポイントになります。

また、未経験からフリーランスプログラマーとして活躍することもできますが、その場合は十分なコーディングスキルを身につけておくことが大切です。

実務経験は、技術的な課題だけでなく、プロジェクト管理やクライアント対応など、独立して業務を行う上で直面する多くの状況に対処するための基盤を築けます。

独立前にやっておくべき準備とかはある?

独立前にやっておくべき準備には次のようなものがあります。

スキルや実績をまとめる
案件の獲得先を考える
働くための環境を整える

計画的に準備を進めることで、リスクを軽減し、事業を安定させることができます。

なお、次の記事ではフリーランスへの独立前にやるべき準備の詳細を紹介しているので、あわせて参考にしてください。

フリーランスエンジニア独立前の準備・やること12選!なる手順も紹介

独立に失敗するプログラマーの共通点は?

独立に失敗するプログラマーの共通点は独立への目的が曖昧なことです。

なんのために独立するのか、独立後のビジョンはどのようなものか、といった具体性が求められます。

目的がはっきりしていないと、独立後にモチベーションが下がり、案件の獲得数が減り、収入が減り、さらにモチベーションが下がるという負のループに入ってしまいます。

そのため、独立する際にはフリーランスプログラマーになる目的を明確化しておくのがおすすめです。

まとめ

プログラマーの独立は副業を体験した後がベストです。未経験からの独立は難易度が高く、独立前にスキルを磨いておけば、高単価の受注や柔軟な働き方が実現できます。

また、フリーランスプログラマーとして独立する際にはいくつかのポイントがあります。
例えば独立するタイミング、事前準備やメリット・デメリットについて知見を溜めておくなどです。

こうしたポイントを押さえておくことで、独立後に「フリーランスにならなければよかった…」なんて思うことはありません。

独立後の案件獲得にはフリーランスのミカタがおすすめです。
サービス名の通り、フリーランスプログラマーの味方をしてくれるようなサポートが充実しています。

独立後、迷走しないためにも、将来のビジョンをしっかりと持ってフリーランスプログラマーを目指しましょう。