フリーランスエンジニア向けコミュニティおすすめ10選!選び方も紹介

「フリーランスエンジニアと交流できるコミュニティってどれだろう?」
「自分にあうコミュニティかはどう判断すればいいんだろう?」

会社員とは異なり、個人で仕事を受けるため孤独を感じやすいフリーランスエンジニア。フリーランスエンジニア向けコミュニティに参加してみたい気持ちはあるものの、どこに参加すれば良いかわからず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はフリーランスエンジニアにおすすめのコミュニティを、選び方も交えて紹介します。コミュニティに参加するメリットも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

失敗しないフリーランスエンジニア向けコミュニティの選び方

参加方法や口コミなど、詳細を確認しないままコミュニティを選べば、かけた時間や費用を無駄にしかねません。

そこで、はじめにフリーランスエンジニア向けコミュニティを選ぶポイントを4つにまとめて紹介します。

目的にあうコミュニティか

各コミュニティを確認し、自分の目的にあうところを選びましょう。

コミュニティに参加する以上、次のような目的があるはずです。

  • 一緒に働く仲間を作りたい
  • 仕事場所を増やしたい
  • スキルを磨きたい
  • 案件の獲得先を増やしたい
  • フリーランスエンジニアとして働くリスクに備えたい

ただ、各コミュニティでできることは異なります。そのため、自分の目的にあうコミュニティなのかを確認せずに参加すると、やりたくもないことに時間やお金を使う可能性があるのです。

そこで、フリーランスエンジニアの限られた時間を有意義に使うためにも、目的にあうコミュニティなのか確認することが大切になります。

無料か有料か

各コミュニティの料金を確認し、無理なく参加できるところを選びましょう。

フリーランスエンジニア向けのコミュニティには無料と有料の参加形式があり、それぞれ特徴が異なります。

メリット デメリット コミュニティ例
無料コミュニティ お金がかからないため、気軽に参加できる オフラインのものが多く、目的に沿わない場合もある Home Worker’s Community
.ippo
有料コミュニティ 目的に沿う活動やサービスを探しやすい 出費が増える まるも
StockSunサロン

無料コミュニティは登録をするだけで参加が可能です。ただし、オフラインで人とつながるコミュニティがメインのため、種類も少なく目的に沿わない可能性があります。

一方、有料コミュニティでは月額料金(案件紹介や保険への加入)とコミュニティに参加する度(勉強会やコワーキングスペースの利用)に料金がかかるものがあります。

そのため、料金と参加目的が自分にとって見合うのかを検討しなければなりません。

このように、コミュニティに参加する料金の有無を確認し、自分が納得して参加できるコミュニティを選ぶ必要があります。

オンラインかオフラインか

各コミュニティの開催形式を確認し、参加しやすいところを選びましょう。

フリーランスエンジニア向けコミュニティの参加には、オンラインとオフラインがあります。どちらの形態が利用しやすいのかは人それぞれのため、自分にとって続けやすい参加型のコミュニティを選びましょう。

コミュニティをオンラインとオフラインで参加するメリットとデメリットはそれぞれ次のとおりです。

メリット デメリット こんな人におすすめ
オンライン 時間の都合をつけやすい 場所の確保が必要になる 一人の空間を確保できるフリーランスエンジニア
オフライン 直接的な会話ができる 交通費と時間がかかる 直接コミュニケーションを取りたいフリーランスエンジニア

オンラインでの参加は、オフラインよりも時間やお金の制約がないため都合をつけやすく手軽に参加できます。

ただし、オンラインで参加する場合は活動終了まで一人で静かに使える場所を見つけなければなりません。自宅で場所の確保が難しい場合は、レンタルスペースやカラオケがおすすめです。

一方、オフラインでの参加は直接的に会話ができるため、多くの人とコミュニケーションを取りやすく人脈を作りやすいです。ただ、開催場所まで移動しなければならず、時間とお金の都合をつける必要があります。

継続した参加をするためにも、『一人の空間を確保できるのか』や『直接コミュニケーションを取りたいのか』を考えてコミュニティの形態を選ぶことが大切です。

参加者からの口コミは良いか

各コミュニティの口コミを確認し、選びましょう。

各コミュニティの公式ホームページを調べても、実際の声を確認しづらいです。そこで、Twitterのような情報配信サイトで検索すると生の声がわかります。

このように、口コミを確認することでコミュニティの活動内容や様子、良し悪しの実態が掴みやすくなります。

コミュニティの口コミから参加者のさまざまな声を確認し、評判がよいものに参加すると自分の希望に合った活動ができるのです。

フリーランスエンジニアにおすすめのコミュニティ10選

選び方をおさえたところで、ここからはフリーランスエンジニアにおすすめのコミュニティを10選紹介します。

connpass

出典:connpass

connpassは、勉強会を通じてエンジニア同士をつなぐオフラインコミュニティです。全国各地で勉強会が開催されるため、参加しやすい利点があります。

勉強会の情報を見逃さないためにアプリがあることも選びやすいポイントです。アプリのプッシュ通知を利用すれば、友達登録した主催者が新たに勉強会を作成した際にお知らせしてくれます。

また、イベントに参加するだけでなく、自分でイベントを主催することも可能です。豊富な知識やスキルを身につけ、現場での実体験を交えたイベントを開催すれば、仕事以外でお金を得られるため、収入面の不安を軽減できます。

公式サイトで詳細を見る

運営元 株式会社ビープラウド)
受けられるサービス 勉強会(オンラインとオフラインの両方あり)
自ら勉強会の主催が可能
利用料 なし
(ただし、有料の勉強会やイベントがある)
活動頻度 ほぼ毎日開催

参加者からの評判・口コミ

connpassは勉強会のイベント数が多い一方で、マナーの悪いユーザーもいることがわかります。イベントを主催する場合は注意が必要ですね。

とはいえ、イベントに参加する際には有益すぎるといった口コミがあるように、為になる話が聞けます。

同業者とのつながりができ、学習もできるコミュニティのためフリーランスエンジニアにはメリットが大きいでしょう。

Doorkeeper(ドアキーパー)

出典:Doorkeeper

Doorkeeper(ドアキーパー)は、イベントを通して新しい仲間をつくるオフライン・オンラインコミュニティです。技術面を学ぶだけでなく、起業やビジネス略といった経営面の勉強会も開催します。

特徴として、イベントのチケットを複数種類選べます。学生向けに一般よりも安くしたり、懇親会も合わせたチケットもあるのです。

そのため、多くの人が参加しやすいコミュニティ。参加しやすいがゆえに、イベントが満席になることもありますが、キャンセル待ちもできます。

キャンセルが出ると通知が届く仕組みのため、忘れる心配もありません。

公式サイトで詳細を見る

運営元 Doorkeeper株式会社
受けられるサービス 勉強会、イベント(オンラインとオフラインの両方あり)
自ら勉強会やイベントの主催が可能
利用料 1,650~1万7,600円/月(プランによる)
活動頻度 ほぼ毎日開催

参加者からの評判・口コミ

Doorkeeperには、テクノロジー系のイベントが多いといった口コミがあります。フリーランスエンジニアにとって、参加するイベントが選べると自分の知りたい内容を学べるのです。

また、イベントの参加者リストを利用して人脈を広げることも可能になります。学習面だけでなく、人脈形成もしたいフリーランスエンジニアにとって効率の良いコミュニティでしょう。

新しい働き方Lab

出典:新しい働き方Lab

新しい働き方Labは、イベントやコワーキングスペースを提供し、仕事をしながらエンジニア同士のつながりを広げられるオフライン・オンラインコミュニティです。

コワーキングスペースは全国各地にあります。より多くの人が利用できるように、現在コワーキングスペースのない地域では設置を進めています。

コワーキングスペースでイベントを開催したり仕事ができるため、同業者の交流が可能です。また、現在コワーキングスペースのない地域ではオンラインキャンパスが利用できます。

オンラインキャンパスを利用すれば全国各地の人と繋がれるため、多くの人と人脈を形成しやすいです。

公式サイトで詳細を見る

運営元 ランサーズ株式会社
受けられるサービス 勉強会、イベント、悩み事の相談
利用料 なし
(有料の勉強会やイベントあり
活動頻度 毎月10日程度

参加者からの評判・口コミ

新しい働き方Labを利用すれば、フリーランスとしての多様な働き方を知れると感じる人もいます。

一人で仕事をするのではなく、チーム化を図り仕事を振り分ける方法もあるのです。すると、自分一人では受けられない仕事にも参加でき、スキルアップもできます。

そのため、フリーランスエンジニアの働き方に悩む人に、おすすめできるコミュニティです。同業者の働き方を知れば、自分に合った方法が見つけやすくなります。

まるも

出典:まるも

まるもは、多種多様なフリーランスに仕事や生活場所を提供するオフラインコミュニティです。

まるもには、千葉と山梨に3つのコワーキングスペースがあります。各ワーキングスペースは仕事で短期間利用するだけでなく、宿泊も可能です。

そのため、他業種のフリーランスと交流でき、同業者以外の人とも繋がりをもてます。まるもを利用すれば、フリーランスエンジニアになっても孤独を感じづらくなることがメリットです。

公式サイトで詳細を見る

運営元 株式会社Ponnuf
受けられるサービス 勉強会、イベント、悩み事の相談
利用料 4,000円または8,000円
(プランにより異なる)
活動頻度 イベントは、毎月5回程度開催
(月により頻度が異なる)

参加者からの評判・口コミ

まるものコワーキングスペースを利用すると、仕事が進むといった口コミがあります。宿泊も可能なため、時間を気にすることなく仕事に没頭できる環境ですね。

都会から離れ大自然の中で作業すると、気持ちがリフレッシュできるのでしょう。たまには、「作業環境を変えたい!」と感じるフリーランスにはおすすめのコミュニティです。

Home Worker’s Community(ホームワーカーズコミュニティ)

出典:Home Worker’s Community

Home Worker’s Communityは、案件紹介をメインに行うオンラインコミュニティです。取引先の仕事内容とフリーランスエンジニアのスキルがマッチすれば、仕事の依頼を受けられます。

また、気になる案件があれば自分で応募も可能です。ただし、エージェントサービスとは異なり、取引先からスカウトされることはありません。

案件紹介以外には、イベントや勉強会を通じて人脈形成もできます。仕事の獲得先を増やしながら、同業者とのつながりを作りたいフリーランスエンジニアにはおすすめのコミュニティです。

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運営元 ホームワーカーズコミュニティ株式会社
受けられるサービス 案件紹介、イベント、セミナー
利用料 なし
活動頻度 イベントとセミナーは不定期開催

参加者からの評判・口コミ

”ワークライフバランスを重視し、家族で地方移住。地方暮らしでも、移住前と変わらずデザイナー、コーダーとしてキャリアを積んでいます。

引用:Home Worker’s Communityフリーランスインタビュー

好きを仕事に、写真教室を立ち上げ。空いた時間を利用して、撮影やWeb制作のお仕事も。

引用:Home Worker’s Communityフリーランスインタビュー

Home Worker’s Communityを利用し、キャリアを積みながら私生活を充実させる人もいます。

一般的には両立しづらいことを実現できるため、自分らしく生きていける理想的な働き方ですね。また、仕事を得るための営業活動が苦手な人は代行も可能なので、安心してHome Worker’s Communityを利用できます。

ワークライフバランスを重視して働きたい人は利用するメリットがあるでしょう。

StockSunサロン

出典:StockSunサロン

StockSunサロンは、次のような形態で案件紹介を行うオンラインコミュニティです。

  • コミュニティ内で共有する案件へ自分で応募する
  • フリーランス名鑑に登録し、企業からのスカウトを待つ

フリーランス名鑑とは、仕事を依頼したい企業と仕事を獲得したいフリーランスエンジニアの案件マッチングサイトです。

企業が仕事を依頼したいフリーランスエンジニアを選ぶ形式です。そのため、フリーランスエンジニアはプロフィールやスキルなどを登録を行い、ブログ機能を使って自身をアピールする必要があります。

また、オフラインで部活動を行えるため、同業者との交流も可能です。

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運営元 StockSun株式会社
受けられるサービス 案件紹介、オフラインイベント
利用料 4,400円/月
活動頻度 オフラインイベントは不定期開催

参加者からの評判・口コミ

Web業界で働くフリーランスにとってStockSunサロンは有益な情報を得られるといった口コミがあります。

StockSunサロンはWeb業界に名の知れた企業も利用しているため、コミュニティを通じてつながりを築くとフリーランスエンジニアとして活動しやすくなるでしょう。

だからこそ、StockSunサロンはWeb業界で活躍したいフリーランスエンジニアにとって、利用を検討したいコミュニティの1つになります。

フリーランス協会

出典:フリーランス協会

フリーランス協会は、保険へ加入できるオンラインコミュニティです。フリーランス協会を利用し、加入できる保険は次のとおり。

  • 損害賠償保険
  • 所得保障保険
  • 弁護士費用保険

保険に加入すると、取引先の情報漏洩による賠償金や病気などで働けないといったリスクを軽減できます。

また、大手企業も加入する福利厚生サービス『WELBOX』も利用可能です。たとえば、健康診断の費用やテーマパークの優待を受けられます。

ただし、フリーランス協会は有料サービスのため、しっかり検討する必要があります。

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運営元 一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会
受けられるサービス 保険加入、イベント
利用料 1万円/年
活動頻度 イベントは不定期開催

参加者からの評判・口コミ

フリーランス協会は、他の保険へ加入できるサービスと比較して保証が手厚く充実していると感じる人もいます。年会費1万円はかかりますが経費にできることも大きなメリットです。

フリーランスはケガや病気で働けない場合、収入は得られません。そのため、フリーランス協会に加入すれば、収入面でも不安を解消できますね。

全国個人事業主支援協会

出典:全国個人事業主支援協会

全国個人事業主支援協会は、案件紹介と保険加入ができるオンラインコミュニティです。

全国個人事業主支援協会の会員同士でチームを作り、大きなプロジェクトに参加することもできます。一人では携われない案件に参画できるため、貴重な経験を積めるのです。

また、会員同士で案件を相互に紹介するサポートも行うため、多くの仕事に触れる機会があります。

合わせて、全国個人事業主支援協会なら損害賠償保険への加入もできるため多額の賠償金を支払うリスクを軽減できます。

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運営元 一般社団法人 全国個人事業主支援協会
受けられるサービス 案件紹介、保険加入
利用料 月会費は年収により異なる
活動頻度 なし

参加者からの評判・口コミ

普段ではなかなか携われないような大型なプロジェクトに参画できましたし、コミュニティの場としてもなり人脈が広がったので、今後の可能性としても大きな得るものがありました。

引用:みんなのキャリア

運営者さんにお会いした際に紹介されて登録しました。運営者さん自身、とても感じのいい人でした。サイトのコンテンツを拡充していて、今後のサービス発展に期待しております。

引用:みんなのキャリア

全国個人事業主支援協会には案件紹介のメリットだけでなく、人脈も広がるといった利点を感じる人もいます。

というのも、全国個人事業主支援協会の所属会員でチームを作り大きなプロジェクトに参画できるからです。仕事を通じて人脈も広げられると、困ったときの相談相手ができます。

周りに相談できる人が多いほど、フリーランスエンジニアとして活動しやすくなります。

.ippo(ドットいっぽ)

出典:.ippo(ドットいっぽ)

.ippo(ドットいっぽ)は、フリーランスや副業など働き方に関係なく、仕事を通じてつながれるオンラインコミュニティです。

そのため、オンライン上でつながれるコワーキングスペースや交流会が開催されます。

とはいえ、仕事や悩みを相談する中で案件の紹介を受けることもあります。ただし、人脈を作った結果として仕事につながることを目指すため、案件紹介はメインではありません。

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運営元 合同会社KBC
受けられるサービス 勉強会、セミナー、案件紹介
利用料 なし
活動頻度 月10回程度勉強会やセミナー開催

参加者からの評判・口コミ

.ippoには、毎週発行する『週刊ドットいっぽ』があるから情報を逃すことないうえ、振り返えられると感じる人もいます。

自分で情報を得ることは簡単です。しかし、さまざまな情報で溢れているため見逃したり忘れたりします。

そこで、.ippoなら『週刊ドットいっぽ』を確認すれば情報を見落とす心配もありません。効率よく情報を得られるのです。

DMMオンラインサロン

出典:DMMオンラインサロン

DMMオンラインサロンは、勉強会を通じて専門知識が学べるオンラインコミュニティです。

様々な分野の知識やノウハウを教えるサロンがあるため、自分の職種やスキルに応じて選べます。

ただ専門知識を学べるだけでなく、サロン限定のイベントも行われるため交流の場にも参加できます。そのため、同業者との人脈作りも可能です。

ただし、参加料はサロンにより異なるため、さまざなサロンを比較し入会を決める必要があります。

公式サイトで詳細を見る

運営元 合同会社DMM.com
受けられるサービス オンライン勉強会
利用料 入会するサロンにより異なる
活動頻度 サロンごとに異なる

参加者からの評判・口コミ

DMMオンラインサロンは、自分に合うサロンに入会すると満足度が高いことが口コミからわかります。

専門性に特化しているため、自分の学びたい内容や知りたい情報を得られるサロンの選択が必要です。自分にぴったりなサロンを見つけると、仲間も作れます。

フリーランスエンジニアとして充実した活動ができるよう、参加料と内容が見合うものなのか検討しましょう。

フリーランスエンジニアがコミュニティに参加する3つのメリット

最後に、フリーランスエンジニアがコミュニティに参加するメリットを、3つにまとめて解説します。

仕事仲間ができる

仕事仲間ができることは、フリーランスエンジニアがコミュニティに参加するメリットの1つです。

フリーランスエンジニアは、コミュニティ内の交流会やイベントを通じて、仲間作りができます。仕事仲間ができると、仕事の相談や悩みを話せるのです。

フリーランスエンジニアの働き方は会社員とは異なり、すぐ近くに話せる相手がいるとは限りません。

特に、リモートワークを中心に仕事をする人は一人作業がメインです。そのため、悩みや心配事を一人で抱えがちになります。

すると次第に、精神的に追い込まれてフリーランスエンジニアの活動ができなくなることもあるのです。

そこで、仕事仲間ができれば孤独を感じづらくなります。結果として、フリーランスの活動を続けやすくするため、コミュニティに参加し仕事仲間を作るとメリットがあるのです。

新しい技術をキャッチアップできる

フリーランスエンジニアがコミュニティに参加するメリットは、新しい技術をキャッチアップできることです。

IT業界の新しい技術を早く知れると、次に身に付けるべきスキルがわかります。というのも、IT業界は技術の移り変わりが早く、次々と便利で画期的な技術が出てくるのです。

そこで、フリーランスエンジニアがコミュニティに参加すれば、現場で働く人から最新技術に関する貴重な情報を教えてもらえます。

たとえば、今後開発が活発に行われる技術は次のとおりです。

  • 複雑な計算を短時間で行う『量子化学計算』
  • コンピュータによる自動学習を行う『機械学習』
  • 大量のデータ解析と抽出する技術『ディープラーニング』

このような新しい技術をキャッチアップできれば、身に付けるべきスキルがわかるため、フリーランスエンジニアとして活躍しやすくなります。

新たな案件の獲得につながる

新たな案件の獲得ができることも、フリーランスエンジニアがコミュニティに参加するメリットの1つです。

新たな案件を獲得できると、スキルアップにもつながります。案件サイトで募集していない仕事に参加できる可能性があるからです。

たとえば、フリーランスエンジニアは、コミュニティでつながった仲間と仕事をシェアすることがあります。シェアする仕事がいつも取引先から継続的に依頼される作業であれば、案件サイトで募集することはありません。

そのため、案件サイトで見かけない仕事に携わる機会があるのです。加えて、案件獲得先も増えるため、安定的に仕事を得られるようになります。

このように、コミュニティに参加すれば新たな案件の獲得につながり、案件の獲得先も増えるためメリットがあるのです。

まとめ

今回は、フリーランスエンジニア向けコミュニティおすすめ10選を、失敗しない選び方と参加するメリットと合わせて紹介しました。

フリーランスエンジニア向けコミュニティは、それぞれ活動目的が異なります。そのため、自分の目的に合うコミュニティに参加しなければ、フリーランスの活動が続けづらくなるのです。

また、コミュニティには参加料がかかるものもあります。有料の場合は、活動目的と料金が見合うものなのか自分で見極めましょう。

フリーランスコミュニティに参加することは、お金だけでなく時間も使うことになります。有益な時間と情報を得るため、参加者の口コミをTwitterで検索することもおすすめです。