フリーランススタートの評判・口コミ！他社サービスとの違いも紹介

「フリーランススタートって実際どうなの？」
「利用者はどう感じているんだろう…」
「他エージェントとの違いがわからない…」

「フリーランススタート」とは、提携するフリーランスエージェントの案件を調べられる検索サイトです。

利便性が良いことより、フリーランススタートが気になるものの、利用者の口コミを確認してから利用するか判断したい人は多いですよね。

評判やサポート内容などを詳細に確認しないまま登録しては「他のところにすればよかった…」と後悔しかねません。

そこで、今回は フリーランススタートの評判 を、利用者 の口コミや他エージェントとの違いも交えて紹介します。フリーランススタートの特徴やどんな人におすすめするのかも解説するので、ぜひ参考にしてください。

フリーランススタートはこんな人におすすめ

本記事で解説する評判や利用者の口コミ内容を踏まえ、はじめにフリーランススタートがどんな人におすすめのサービスなのかを、4つにまとめて解説します。

独立して日が浅い人

フリーランススタートは、独立して日が浅い人におすすめのサービスです。

次のように、フリーランススタートには経験が浅いフリーランスエンジニア向けの案件が数多く掲載されています。

出典：フリーランススタート

フリーランススタートに経験が浅い人でも獲得できる案件が多いのは、提携しているフリーランスエージェントの案件を一括検索できるからです。

全てのフリーランスエージェントが、経験の浅い人へ案件紹介を行うわけではありません。実のところ、実務経験を3年以上積まなければ、案件紹介を受けられないエージェントもあります。

そのため、経験が浅くても獲得できる案件を一括検索できる点で、フリーランススタートは独立して日が浅い人におすすめのサービスなのです。

豊富な案件の中から仕事を探したい人

フリーランススタートは、豊富な案件の中から仕事を探したい人におすすめのサービスです。

前述したとおり、フリーランススタートは提携しているフリーランスエージェントの案件を一括検索できます。

提携しているフリーランスエージェントは300社以上であるため、案件数が豊富なのです。

出典：フリーランススタート

案件数が豊富であれば、多くの仕事を比較できるため、希望条件にあう案件を見つけやすくなります。

そのため、フリーランススタートは豊富な案件の中から仕事を探したい人に、おすすめなサービスなのです。

スキルに見合う案件を探している人

フリーランススタートは、スキルに見合う案件を探す人におすすめのサービスです。

フリーランススタートを利用すると、言語や職種別に平均単価と単価分布を確認できます。平均単価と単価分布を確認し、応募しようとしている案件単価と照らし合わせれば、スキルに見合う案件を探せるのです。

フリーランスの案件は、実績やスキルに応じて高くなります。ただし、案件紹介手数料が高いといった理由からスキルに見合わない単価の案件もあるのです。

言語や職種別に平均単価や単価分布がわかれば、適正な単価で仕事ができます。そのため、フリーランススタートはスキルに見合う案件を探している人におすすめなサービスなのです。

効率的にエージェントを探したい人

フリーランススタートは、効率的にエージェントを探したい人におすすめのサービスです。

前述したとおり、フリーランススタートが提携しているエージェントは300社を超えています。

各エージェントを1つずつ確認しながら自分にあうエージェントを探すには膨大な時間が必要です。

ただし、フリーランススタートなら、次のように特徴別にエージェントを絞り込むこともできます。

数多くあるエージェントを自分の希望条件に合わせて絞り込めば、効果的に利用するエージェントを探し出せるのです。

そのため、フリーランススタートなら提携しているエージェントの特徴を詳細に確認できる点で、効率的にエージェントを探したい人におすすめできます。

フリーランススタートの特徴4つ

ここからは、フリーランススタートの特徴を4つにまとめて紹介します。

週5日で稼働できる案件が豊富

フリーランススタートは、週5で稼働できる案件が豊富です。

現に、フリーランススタートに掲載されている案件は、次のように週5日稼働の仕事が多い傾向にあります。

出典：フリーランススタート

フリーランススタートなら、長い時間働きたい人が案件を探しやすい環境を整えているのです。

ただし、仕事内容やスキル面で希望条件を満たしても、稼働時間のみが合わないこともあります。たとえ稼働時間が合わなくても、多くのフリーランス案件では取引先と条件交渉できる可能性もあるのです。

そのため、気になる仕事があれば、案件を掲載しているエージェントに登録し相談することをおすすめします。

フリーランス向け案件を一括で検索可能

フリーランススタートは、フリーランス向け案件の一括検索が可能です。

本来であれば、フリーランス向け案件を探すにはエージェントごとに検索をしなければなりません。各エージェントでは取り扱う案件が異なるため、複数社で案件検索を行わなければ希望条件にあう仕事が見つからないこともあります。

ただし、登録をしなければ案件検索ができないエージェントもあります。加えて、エージェントごとに案件検索を行うと、時間と手間もかかるのです。

フリーランススタートなら、フリーワード検索やタブで条件を絞り込みながら、提携しているエージェントの案件を一括検索できます。

効率的に案件を探せるため、時間と手間をかけずにフリーランス向け案件を探せるのです。

平均単価や案件数の推移を確認できる

フリーランススタートは、言語や職種ごとに平均単価や案件数の推移に関して閲覧が可能です。

言語や職種ごとに平均単価や案件数の推移を確認できると、希望する仕事の需要や将来性がわかります。

フリーランス活動をするうえで、需要や将来性は重要です。フリーランスは、個人で案件を受けるため仕事量が豊富でないと、いずれ獲得できる仕事がなくなります。

仕事が無くなれば収入は得られません。加えて、希望する仕事の将来性を知ることも大切です。現状、希望する仕事が豊富であろうともIT業界は技術の移り変わりが早いため、活発に使われる言語が変わることもあります。

そのため、単価が上がりつつあり案件数も多い言語を確認すれば、今後の需要や将来性を知る手がかりになるのです。

希望する仕事の需要や将来性に関する情報をキャッチアップできると、フリーランス活動がしやすくなります。

複数のフリーランスエージェントへ一括登録できる

フリーランススタートなら、複数のフリーランスエージェントへの一括登録が可能です。

フリーランスエージェントの利用を検討する場合、各エージェントの公式ホームページを確認し、自分にあうところを見つけます。

各エージェントで抱えている案件は異なるため、フリーランスは複数社に登録することが多いです。

エージェントを利用するには、キャリアプランや案件の希望条件といった情報を各々の担当者と共有する必要があるため、登録を行うには時間と手間がかかります。

ただし、フリーランススタートなら気になるエージェントが見つかり次第、1回の登録作業で複数社への登録が可能です。

時間と手間をかけずに、気になる複数社のフリーランスエージェントへの登録が1回で完了できるのはメリットになります。

フリーランススタートの良い評判・口コミ

ここからは、利用者の口コミを踏まえ、フリーランススタートの良い評判を3つにまとめて紹介します。

高単価な案件を探しやすかった

フリーランススタート、高単価＆フルリモートの案件が探しやすくてとても良き。

— 🌱きくらげ (@ViridianClock) February 18, 2021

フリーランススタート利用者のなかには、高単価な案件を探しやすかったと感じる人もいます。

フリーランススタートは、次のように案件の条件を詳細に絞り検索を行えるのです。

出典：フリーランススタート

フリーランススタートは案件数が豊富なため、条件の絞り方にも工夫が必要です。言語やフレームワーク、単価といった複数の条件で案件を絞れば最適なものを見つけやすくなります。

需要のある言語を見つけやすい

【ジュニアエンジニアの場合】

未経験で案件を獲得する場合、答えは市場で需要があるにも関わらず、供給が追いついていない言語のエンジニアになることだ。

実際にどうやって探すのか。
フリーランススタートで、言語別に検索してみると、どの言語が市場で求められているのかひと目でわかる。

— ZEN@フリーランスエンジニア｜エンジニア向け独立支援やってます (@web3master555) October 15, 2022

フリーランススタート利用者のなかには、需要のある言語を見つけやすいと感じる人もいます。

フリーランススタートに掲載される平均単価や案件数を確認すれば需要のある言語を見つけやすいのです。

たとえば、Pythonで検索すると、次のようなフレームワークの案件数が豊富だとわかります。

出典：フリーランススタート

上画像を確認すれば、次に身につけるべき言語やフレームワークがわかるのです。

効率よくエージェントを探せた

案件の宝庫、フリーランススタートについて。

✅大量の案件とエージェントのまとめサイト
です。

効率悪く自分で探すか、
まとめサイトでサクッと見つけるか。

どうせならエンジニアらしく、
無駄を省いて探す方が賢いと思いませんか？https://t.co/FRforbQjin#駆け出しエンジニアと繋がりたい

— mah（まー）@フリーランスエンジニア×ブロガー (@RailsRubyMah6h) June 9, 2020

フリーランススタート利用者のなかには、効率よくエージェントを探せた人もいます。

フリーランススタートなら、提携しているエージェントの特徴や詳細を確認できるのです。

サイト内で数多くのフリーランスエージェントに関する情報がわかるため、比較もしやすくなり自分にあうものを探しやすくなります。

効率よくフリーランスエージェントを探せるため、フリーランスの限られた時間を有効に使えるのです。

フリーランススタートの悪い評判・口コミ

良い評判に続き、ここからはフリーランススタートの悪い評判を3つにまとめて紹介します。

手続きしていないのに登録完了メールが届いた

会社：登録も何もしてないのに勝手に登録メールが来るパターン。フリーランススタートという会社のメール。 pic.twitter.com/7JNe3sKLte

— 古籏一浩 (@openspc) November 4, 2022

フリーランススタート利用者のなかには、手続きをしていないにも関わらず登録完了メールが届いた人もいます。

上記のような口コミを3件ほどXで見つけました。同様の経験をした人が複数いることを念頭におきましょう。

フリーランススタートの登録が完了すると、あなたのプロフィールを確認したエージェントから連絡がくることもあります。

案件紹介を希望していない時に、エージェントから連絡がくると対応しなければならないため、手間なのです。

そのため、突然フリーランススタートから登録完了メールが届いた場合は速やかに退会することをおすすめします。

退会方法は、マイページのアカウント設定から『退会』をクリックし処理を進めます。

急に電話がかかってきた

次の案件探そうと、フリーランススタートから、いくつか案件申し込んだら知らない番号から電話がかかってきた。

打ち合わせ中で出れなかったし、いきなり電話なのかー。

出来たらメールがいいな。

— takataro@フリーランスエンジニア (@beltway7) November 11, 2020

フリーランススタート利用者のなかには、急に電話がかかってきた人もいます。

フリーランススタートで次の仕事を探そうと、いくつかの案件へ応募したところ突然知らない番号から連絡がくることもあるようです。

案件へ参画している場合は、仕事中に連絡がくることもあります。フリーランススタートで案件へ応募すると、メールで都合の良い日時を事前に確認せず電話がくることを念頭におきましょう。

案件を紹介してもらえなかった

経験のあるジャンルにしか応募していないのに、この経歴じゃ紹介できないって言われたんで、何に応募しても無駄だと思って退会した

エージェントでグループ作ったところでパイを奪い合うだけで何にもならないと思う

名前書いちゃうけど、フリーランススタートは当てにしちゃだめｗ

— GamePlan_C (@game_making_man) July 3, 2023

フリーランススタート利用者のなかには、案件を紹介してもらえなかった人もいます。

案件の希望条件やタイミング次第では、フリーランススタートで案件紹介を受けられないこともあるのです。

たとえば、週2稼働や未経験での案件紹介は案件数が限られるため、エージェントが案件を抱えていないこともあります。

たとえ、すぐに案件紹介を受けられなくても「どのくらい待てば案件を獲得できるのか」や「希望条件を変えると紹介は可能なのか」と担当者に相談してみるといいでしょう。

多少のタイミングや条件を変えれば、希望条件に近い案件を紹介してくれる可能性があるのです。

フリーランススタートと他サービスを比較してみた

なかには、他エージェントとの違いがわからず、フリーランススタートに登録すべきか判断できない人もいますよね。

そこで、ここでは下記3つのエージェントと比較しながら、フリーランススタートの特色を紹介します。

フリーランスのミカタとの比較

フリーランススタートとフリーランスのミカタの大きな違いは、未経験向け案件を抱えているかです。

フリーランスのミカタは、実務経験を3年以上積んだフリーランスエンジニア向けの案件がメインになります。平均単価が高いのも豊富な実務経験やスキルが必要な案件が多いからです。

そのため、フリーランスのミカタでは実務経験が浅いと案件紹介が難しい場合があります。

一方、フリーランススタートは未経験から豊富な実務経験を有するフリーランスエンジニアまで幅広い案件紹介が可能です。

実務経験がなくとも自身で学習を進めていたり、社会人経験があればエントリーできる案件があります。

→ 公式サイトでフリーランススタートの詳細を見る

→ 公式サイトでフリーランスのミカタの詳細を見る

ITプロパートナーズとの比較

フリーランススタートとITプロパートナーズの違いは、稼働時間の豊富さです。

ITプロパートナーズは週2といった短い時間で稼働できる案件が多いため、長い時間稼働できない人に最適です。週2から稼働できる案件を獲得すれば、プライベートの時間を大切にしたい人や子育てと仕事を両立したい人のように自分の生活ペースに合わせて働けます。

一方、フリーランススタートは週2～5日のように豊富な稼働時間で案件紹介を行います。週5日稼働の案件紹介が一番多いものの、週2といった短い稼働時間の案件はITプロパートナーズよりも多いのです。

→ 公式サイトでフリーランススタートの詳細を見る

→ 公式サイトでITプロパートナーズの詳細を見る

レバテックフリーランスとの比較

フリーランススタートとレバテックフリーランスの違いは、掲載案件数の豊富さです。

レバテックフリーランスは、他エージェントと比べても掲載案件が多いエージェントの1つです。掲載案件数の豊富さから自分でも案件を探せます。

加えて、現状のスキルと経験で獲得可能な案件単価の目安も確認しやすいのです。

一方で、フリーランススタートの掲載案件数は、レバテックフリーランスの約10倍以上あります。

フリーランススタートは案件数が多いうえに、仕事内容や契約形態、面談回数が詳細に記載されていることにより、案件を選びやすいのです。

→ 公式サイトでフリーランススタートの詳細を見る

→ 公式サイトでレバテックフリーランスの詳細を見る

フリーランススタートで仕事を獲得するまでの流れ

ここからは、フリーランススタートで仕事を獲得するまでの流れを、4のステップにまとめて解説します。

STEP1：会員登録を行う

出典：フリーランススタート

まずは、会員登録を行いましょう。

フリーランススタート公式ホームページ右上の『新規登録』から行います。メールアドレスとパスワードの設定を行い、reCAPTCHA認証にチェックを入れ登録を進めます。

会員登録では職務経歴書や自己PRの登録は必須ではありません。登録完了後、マイページのプロフィールから、いつでも記載が可能です。

STEP2：エージェントや案件に応募する

会員登録が終わり次第、エージェントや案件に応募しましょう。

フリーランススタート公式ホームページの右上にある『エージェントを探す』または『案件を探す』から応募をします。

エージェントを探すでは、提携しているエージェントの対応エリアや報酬の支払い期間、利用者の口コミなどの閲覧が可能です。

登録したいエージェントの特徴を決めている場合は、左端にある『特徴別エージェント』から『福利厚生が手厚い』や『地方案件が豊富』といったタブを利用して条件を絞り、検索することもできます。

一方、案件を探すでは、フリーワード検索や言語または単価といったタブから希望条件の仕事を探せるのです。

エージェントと案件はともに、条件に合うものを一括で応募できます。本来であれば、個々に応募が必要なため、フリーランススタートを利用すると手間が省けるのです。

STEP3：エージェントと面談をする

エージェントや案件への応募が終わり次第、エージェントと面談を行います。

実のところ、フリーランススタートに掲載している案件は各エージェントの公開案件のみです。

希望するエージェントに登録後、担当者と面談を行い希望条件を共有すると、非公開案件を紹介してもらえるようになります。

各エージェントでは公開案件よりも非公開案件が多い場合が多いため、より希望条件にあう仕事を見つけられる可能性があるのです。

担当者は、これまでの経歴やスキル、希望条件をもとに最適な案件をピックアップします。自分で応募した案件と紹介された仕事の中で、希望に沿う案件が見つかれば、取引先と面談の調整へと進みます。

もし、希望に沿う案件がなければ担当者にその旨を伝えましょう。希望条件を多少変えたり、案件への参画時期を遅らせることで、自分にあう案件が見つかる場合もあります。

「まぁこの案件でいいか！」といった判断で仕事を決めることはおすすめしません。目指すキャリアを積めない可能性があります。

STEP4：取引先と面談をする

最適な案件が見つかり次第、取引先と面談を行います。

希望すれば、担当者と面談対策を行います。担当者は、数多く面談に同席し契約を締結してきた経験から、アドバイスをしてくれるのです。

スキルレベルやコミュニケーション能力の高さといった案件の採用条件を満たし取引先に選ばれるように、面談時に伝えるべき内容や話の進め方を教えてくれます。

そのため、取引先との面談に心配ごとや悩みがあれば、すぐに担当者へ伝えましょう。不安を抱えた状態では、取引先との面談がうまくいかず、案件を獲得しづらくなります。

加えて、単価や参画時期に希望があれば、担当者が取引先と条件交渉も行います。案件の条件に気になる点があれば、担当者に伝えてみましょう。

効果的にフリーランススタートを活用する3つのコツ

フリーランススタートに登録するからには、サービスを最大限に利用するのが賢明です。効果的な利用法を知らなければ「こんなサービスがあるならもっと早く知りたかった…」とのちに後悔しかねません。

そこで、ここからは効果的にフリーランススタートを活用するコツを、3つにまとめて解説します。

スカウト機能を活用する

効果的にフリーランススタートを活用するには、スカウト機能の利用は欠かせません。

フリーランススタートのスカウト機能を利用すると、エージェントからスキルや経歴に見合う案件の提案を受けられます。

そのため、自分で案件検索を行わずとも、条件に合う仕事を見つけやすくなるのです。

スカウト機能を利用するには、マイページのアカウント設定のスカウト設定を『する』にします。

エージェントからスカウトが届くと、フリーランススタートに登録したメールアドレスへ通知が届きます。

メールアドレスに届く通知からも、スカウトを受けた案件を見ることは可能です。ただし、マイページへログインし右上の『スカウト』タブからでは、詳細な案件情報やエージェントからのメッセージも確認できます。

効率的に案件を探すためにも、スカウト機能を利用することが賢明です。

平均単価を確認する

平均単価を確認すると、効果的にフリーランススタートを活用できます。

フリーランススタートなら、言語や職業別に平均単価と最低または最高単価の確認が可能です。単価の確認をすれば、自分が獲得したい案件の単価が適正なのか判断できます。

なかには、取引先とフリーランスエンジニアの間に、仲介企業を複数社ほど挟むことがあります。仲介企業が多いほど、より多くの手数料がかかるため、案件単価は低くなりがちです。

手数料が多ければ、フリーランスエンジニアが豊富なスキルや十分な経歴を身につけても、単価に見合わない仕事をすることになります。

適正な案件単価で仕事をするためにも、言語や職業別の平均単価や単価相場を確認し、獲得したい案件の単価と比較が大切です。

案件数の推移を確認する

効果的にフリーランススタートを活用するには、案件数の推移確認は欠かせません。

案件数の推移を確認すると、自分が獲得したい言語や職種の需要がわかります。

フリーランススタートでは扱う言語や職種を選択し案件検索を行うと、各案件数の推移を確認できます。

加えて、言語で検索を行うとフレームワーク別の案件数を、一方で職種での検索では開発言語別の案件数も同時にチェックできるのです。

上記の情報を駆使すれば、言語や職種の需要がわかるうえに次に習得すべきフレームワークや言語をキャッチアップできます。

フリーランス活動を続けるうえで欠かせない情報が得られるため、案件数の推移確認をすればフリーランススタートを効果的に活用できるのです。

フリーランススタートにまつわるFAQ

最後に、フリーランススタートにまつわる質問へ答えます。

フリーランススタートの報酬支払い期間はどのくらい？

フリーランススタートの報酬支払い期間は、提携するエージェントにより異なります。

フリーランススタートから案件へ応募すると、案件を掲載するエージェントへの登録が必須です。

エージェントへの登録が終わると、担当者とのヒアリングや取引先と面談を実施するといったフリーランスエージェントを利用する通常の流れを行います。

そのため、報酬支払い期間は案件を掲載するエージェントのやり方に従うことになるのです。

フリーランススタートに登録すれば提携するエージェントを利用できる？

フリーランススタートに登録するのみでは、提携するエージェントの利用はできません。

提携するエージェントを利用するには、自分にあうエージェントへの登録が必須です。

または、どの案件にも応募し面談に進めるよう提携する全エージェントへの一括登録をすれば、エージェントを利用できます。

まとめ

今回は、フリーランススタートの評判を、利用者の口コミや他エージェントとの違いも交えて紹介しました。

フリーランススタートの特徴は、提携しているフリーランスエージェントの案件を一括で検索できることです。

加えて、高単価な案件を探せるものの、手続きしていないのに登録完了メールが届いたといった悪い口コミ・評判があります。

一方で、高単価の案件を探しやすいといった良い口コミ・評判があるのも事実です。

そのため、フリーランススタートを利用すべきか悩んでいる場合は、利用者の口コミや特徴、おすすめできる人を参考にしつつ、条件に当てはまれば前向きに利用を検討しましょう。