Rubyの副業で稼ぐには?案件獲得の方法や単価を上げるコツも紹介

「Rubyの副業案件はどのくらい稼げるの?」
「どのようなスキルがあれば案件を獲得しやすくなる?」

日本人が開発したプログラミング言語として有名なRuby。コードの記述がシンプルなうえに不明点を調べると日本語での情報が豊富なため、習得しやすい言語です。

Rubyのスキルを習得したからには、副業案件に挑戦し収入を増やしたいと考える人もいますよね。

とはいえ、Rubyの副業案件はどのくらい稼げるのか、またはどのような案件があるのかなどイメージが湧かないことも多いはず。

そこで、今回はRubyの副業で稼ぐ方法を、報酬の目安や必要なスキルと交えて紹介します。合わせて、案件獲得方法と報酬を上げるコツも解説するのでぜひ参考にしてください。

Ruby副業で稼げる報酬の目安

ここからは、次のトピック別にRuby副業で稼げる報酬の目安を紹介します。

未経験の場合:~10万円/月ほど

Rubyは実務未経験の場合では、10万円ほど稼げます。

Rubyを用いた実務経験がなくとも、学習を進め個人開発で利用した経験がある場合や知人に教えてもらいながら実際にRubyでコードの記載経験があれば、副業案件の獲得が可能なケースが数多くあります。

ただし、ITプロパートナーズ求人ボックスといった求人サイトでは大規模なプロジェクトを抱えていたり、最新技術を扱う案件が豊富なため、実務経験を3年以上積んだ人を募集することがほとんどです。

そこで、Rubyの実務未経験の場合はクラウドソーシングサイトを利用するのが賢明です。

クラウドソーシングサイトなら、次のような副業案件の掲載があり、実務未経験でも参画が可能になります。

仕事内容 LINE予約管理システムの開発
使用言語 Ruby on Rails
CSS
javascript
HTML
採用条件 Ruby on Railsの利用経験者
日本在住で日本人の人
ブラウザはsafari、chromeに対応希望
クラウドワークスアカウントの本人確認がお済みの方
弊社発行の業務委託契約書にサインのできる方
継続して仕事を依頼できる方
メッセージのやり取りが迅速な方
特徴 人間性を重視し、継続的にお仕事を依頼できる良い関係を構築できる人を採用する

出典:クラウドワークス

クラウドソーシングサイトでは、上記の副業案件のように固定報酬制以外にも時給性の仕事もあります。

加えて、クラウドソーシングはスキルや経歴以上に人間性を重視し長期的に仕事を任せられる人を募集することが多いです。

そのため、実務未経験の場合はクラウドソーシングサイトで未経験可能な案件へ参画し、実績を積むことが大切になります。

実績を積めば、クラウドソーシングサイト以外にも求人サイトでも採用条件を満たしやすくなるため、参画可能な案件が増えるだけでなく、報酬アップも期待できるのです。

経験者の場合:~80万円/月ほど

Rubyの実務経験があれば、80万円ほど稼げます。

RubyはWeb開発でサーバーサイドの処理で幅広く利用される言語です。たとえば、Webブラウザ上に表示するデータをWebサーバーから取得・加工したり、ユーザーが入力したデータをWebサーバーに保存します。

上記のような操作はフレームワークを利用し、具体的にはクックパッドやHuluの開発に利用されている実績があるのです。

そのため、Rubyには需要があり案件数が豊富な特徴があるものの、副業案件では稼働時間により、次のように単価が異なります。

稼働時間 単価
週1~2日 15~50万円
週3~4日 45~80万円

2024年3月時点のフリーランスhubの情報をもとに記載しています。

加えて、Rubyのスキルレベルの高さや関連スキルが豊富なほど、高単価な案件を獲得しやすくなります。

Ruby副業の案件例

ここからは、Ruby副業の案件例を、4つにまとめて紹介します。

案件例1:オンライン学習サービスの開発

次のようなオンライン学習サービスの開発は、Ruby副業の案件例の1つです。

仕事内容 教育向けプラットフォームでサーバーサイドの開発と保守
開発環境 Ruby
Ruby on Rails
React
採用条件 Webサービスのサーバーサイドの設計、実装、および運用経験
Ruby on Railsを利用した Web サービスの開発経験3年以上
テストコード実務経験
リモートでのチーム開発経験
特徴 週3日稼働から可能

2024年3月時点のフリーランススタートの情報をもとに記載しています。

サーバーサイドとはサーバーとやりとりを行いデータを保存したり、プログラムを実行することを指します。

サーバーのやりとりにRubyが利用されるのは、フレームワーク(Webサービスを開発する際に良く利用される機能をまとめた枠組み)やライブラリ(利用頻度の高いプログラムを他から呼び出して利用できるように部品化したもの)が豊富にあるため、開発スピードを早くできるからです。

加えて、前述したとおり、Rubyは日本人が開発したプログラミング言語のため、日本語で書かれた関連情報が多く、バグが生じたりした際に日本語で情報が得られる利点もあります。

そこで、サーバーサイドの開発を行うには次のようなスキルが必要です。

  • Webサービスのサーバーサイドの設計や実装経験
  • Ruby on Railsを利用した Web サービスの開発経験
  • テストコード実務経験

Rubyを用いた利用頻度の高いフレームワークにRuby on Railsがあります。Ruby on Railsのスキルを身につけると、獲得できる案件数が増えるため、早いうちに習得すべきスキルの1つです。

案件例2:会計ソフトのシステム開発

Ruby副業の案件には、次のような会計ソフトのシステム開発があります。

仕事内容 会計ソフトの基本設計以降の開発と追加機能の開発を担当
開発環境 Ruby
採用条件 Rubyを用いた開発経験
業務システムの開発経験
会計ソフトに関する知見
特徴 週3日稼働から可能

2024年3月時点のフリーランススタートの情報をもとに記載しています。

システム開発は、次のような工程順で行います。

  1. 基本設計
  2. 詳細設計
  3. 開発
  4. テスト
  5. リリース
  6. 運用・保守

基本設計は、システム内で必要な機能を明確にする作業を行います。要望や要求に沿うようなシステム開発を行うものの、現実的に可能なのか予算内で実現できるのかを検討しなければなりません。

基本設計が終わり次第、システムの見た目やデザインに加えてサーバーやデータベースの選定を詳細設計で行います。

設計が出来たらプログラミング言語を使い開発を進め、プログラムが完了すれば障害なく動作することを確認するためテストを行うのです。

問題なくシステムを作り上げたら、リリースし、運用・保守へと進む流れになります。

つまり、基本設計はシステム開発の方向性を示すため、開発の重要な工程の1つなのです。

そこで、システム開発では次のようなスキルが必要になります。

  • システム開発の経験
  • サーバーやデータベースに関する知見
  • Rubyを用いた開発経験

システム開発では、基本設計と詳細設計は上流工程と言われます。開発のカギとなる工程のため、豊富な経験が必要です。

とはいえ、上流工程の経験があれば、獲得できる案件数が増えます。テストや運用・保守といった下流工程から経験を積み、上流工程の案件へ参画できるように実績とスキルを身につけるのが賢明です。

案件例3:チケット関連事業向けの開発支援

次のようなチケット関連事業向けの開発支援は、Ruby副業の案件例の1つです。

仕事内容 新iOSとAndroidアプリの開発L
システムやネットワークの設計
開発環境 Ruby
Ruby on Rails
React Native
OS:iOS、Android
採用条件 Ruby on Railsを用いた開発経験2年以上
React Native用いた開発経験2年以上
特徴 週3日稼働から可能

2024年3月時点のフリーランススタートの情報をもとに記載しています。

通常、iOSとAndroidのアプリ開発では動作環境が異なるため、それぞれプログラムが必要です。ただし、Rubyを利用すればiOSとAndroidの両方に対応したスマホアプリの開発が可能になります。

加えて、Ruby on Railsというフレームワークを利用すると開発工数を削減できるため、効率よく開発ができるのです。

ただし、Rubyは実行速度が遅いため、パフォーマンスが重要視されるゲームやシステムのプログラミングには向かないことを念頭に置きましょう。

そこで、アプリ開発には次のようなスキルが必要です。

  • Ruby on Railsを用いた開発経験
  • Rubyを用いた開発経験
  • OSの知見
  • システムやネットワークの知見

また、上記のようにフロントエンドの開発も同時に担当する場合もあります。そこで、React NativeというJavascriptのフレームワークを利用すれば、iOSとAndroidのアプリを同時開発が可能です。

React Nativeは利用頻度の高いフレームワークのため、フロントエンド開発で取得すべきスキルの1つになります。

案件例4:ネット印刷のECサイト開発

Ruby副業の案件には、次のようなネット印刷のECサイト開発があります。

仕事内容 ネット印刷サービスのサーバーサイド開発
開発環境 Ruby
Ruby on Rails
Git
採用条件 Ruby on Rails用いた開発経験1年以上
Webの開発経験が3年以上
データベース、モデル設計とチューニング経験
特徴 週3日稼働から可能

2024年3月時点のフリーランススタートの情報をもとに記載しています。

開発はチーム単位で進めることがあるため、複数の人が同時にファイルへアクセスすることがあります。

もし誤ったファイルで開発を進めるとデータが消えて、のちに困ることもあるのです。複数の人で開発を行う場合は、Gitといったソースコードや変更履歴を管理するためのシステムを利用することもあります。

Gitを使えば、いつ・だれが・どのようにファイルを変更したのかといった変更履歴を共有できるため、効率よく作業を進められるのです。

そこで、複数人で同時にサーバーサイド開発を行うには、次のようなスキルが必要になります。

  • Web開発の経験
  • Ruby on Rails用いた開発経験
  • データベースやネットワークの知見
  • コミュニケーションスキル

Gitはプログラムのソースコードのみならず、Excelファイルや画像も管理できます。そのため、Gitの知見があれば、複数人で開発を行う際に起こるトラブルを回避できるのです。

Rubyの副業を獲得する3つの方法

Rubyの副業案件はさまざまな方法で獲得できます。そこで、ここではRubyの副業案件を獲得する方法を、3つにまとめて解説します。

クラウドソーシングサイトを利用する

Rubyの副業案件を獲得するには、クラウドソーシングサイトを利用する方法があります。

クラウドソーシングサイトとは、仕事上のやりとりをインターネットを通じて行う業務形態です。案件ごとに仕事の依頼者へこれまでの経歴やスキルレベルを提示し、採用されるとメッセージを通じて仕事のやりとりを行います。

面談を実施することはほとんどないものの、前述したとおり、クラウドソーシングサイトではスキルや経歴以上に人間性を重要視し、採用する依頼者が多い傾向にあります。

特に、連絡をこまめに行うかが重要なポイントです。いくら豊富なスキルや経歴があろうとも、コミュニケーションを取りづらい人は採用されにくいため、注意が必要になります。

加えて、希望に沿う副業案件を獲得するには、案件数が豊富な次のようなクラウドソーシングサイトを利用するのが賢明です。

クラウドソーシングサイトを利用する場合は、仕事の依頼者の評判やレビューを確認するのがポイントです。前述したとおり、インターネット上のみのやりとりのため、仕事の途中で連絡が途切れる依頼者もいます。

トラブルに巻き込まれないためにも、信頼できる依頼者なのかを自身で判断し、仕事を引き受けるようにしましょう。

知人から案件を紹介してもらう

知人から案件を紹介してもらうことも、Rubyの副業案件を獲得する方法の1つです。

ここでいう知人とは、フリーランスで活動する人を指します。フリーランスが抱える案件には必ず納期があり、守らなければなりません。

加えて、フリーランスは案件を途切れづらくするため、複数案件を同時に得ることもあります。納期が決められてるうえに、案件を複数抱えると作業量が増えるため、フリーランスから仕事の一部を任せてもらえることがあるのです。

知人関係なら互いの人間性を把握しているため、フリーランスは安心して仕事を任せてくれます。

ただし、仕事でミスをすると人間関係にも影響したり、単価交渉がしづらい点を考慮しなければなりません。

フリーランスから仕事を紹介してもらうメリット・デメリットを念頭におき、案件の紹介を受けるかを判断するのが賢明です。

エージェントを利用する

Rubyの副業案件を獲得するには、エージェントを利用する方法もあります。

エージェントとは、案件の紹介から契約の締結までを担当者に任せる業務形態です。担当者と面談を行い、これまでの経歴やスキルレベル、副業案件の希望条件といった情報を共有します。

担当者に共有した情報をもとに、最適な案件をいくつか紹介するため、担当者とのヒアリングは重要な用務です。

加えて、希望条件にあう案件を獲得するには、次のような案件数が豊富なエージェントを利用するのが賢明です。

なかでも、非公開案件が豊富であり、継続的に案件紹介が可能な『フリーランスのミカタ』がおすすめです。

出典:フリーランスのミカタ

フリーランスのミカタには、たとえば次のようなRubyの案件が掲載されています。

出典:フリーランスのミカタ

加えて、フリーランスのミカタなら週3日から稼働可能な案件を豊富に扱うため、条件にあう副業案件が見つかりやすいです。

他の副業案件を確認したい人は、下のボタンから自分にあう案件を探してみてください。

なお、フリーランスのミカタを詳しく知りたい方は、次の記事もご参考にしてください。
→ フリーランスのミカタとは?サービス内容や特徴、メリット・デメリット、口コミも紹介

Ruby副業案件の獲得に必要なスキル3つ

ここからは、Ruby副業案件の獲得に必要なスキルを、3つにまとめて紹介します。

スキル1:Rubyの利用経験

Ruby副業案件の獲得には、Rubyの利用経験は欠かせません。

特に、大きなプロジェクトやAIといった最新技術を扱う仕事が数多く掲載されている求人サイトではRubyのスキルレベルや実務経験年数が重要視されます。

大きなプロジェクトや最新技術を扱う副業案件では、求めるレベルで作業ができ、納期遅れを起こさないことが必須です。

副業案件では開発工程の一部を担うため、納期を守らなければ次工程の担当者に迷惑がかかるうえに、開発したサービスのリリース日が遅れることも考えられます。

開発プロジェクトをスムーズに進めるためにも、副業案件ではRubyのスキルレベルが高く経験が豊富な人ほど採用されやすくなります。

そのため、Rubyの副業案件を獲得しやすくするにはRubyの利用経験が不可欠なのです。

スキル2:Ruby on Railsの利用経験

Ruby on Railsの利用経験は、Ruby副業案件の獲得に欠かせません。

前述したとおり、Ruby on Railsとは利用頻度が高いRubyのフレームワークです。Rubyを扱う副業案件の多くで、Ruby on Railsを用いた開発が行われます。

Ruby on Railsを使いこなせると、開発スピードが上がるうえに、エラーを最小限に抑えられるのです。

フレームワークを利用すれば、1からコードを記述する必要がなく、コードの記載ミスも防げますからね。Ruby on Railsが登場してから15年以上使い続けられた実績から、アップデートを繰り返し、セキュリティ強化や新機能追加を続けています。

安心して利用できる環境が整えられ続けていることも、Ruby on Railsの利用頻度が高い理由です。

特に、Web開発ではデータベースとのやりとりやログインといった認証機能などでフレームワークが利用されることが多いため、経験が問われることがあります。

獲得できるRubyの副業案件数を増やすためにも、Ruby on Railsの経験を積むのが賢明です。

スキル3:Web開発の経験

Web開発の経験も、Ruby副業案件の獲得に欠かせません。

Rubyは、主にWebアプリケーションやシステム開発といったWeb開発で利用されます。数多くあるプログラミング言語のなかからRubyが利用される理由の1つは、日本人が開発した言語だからです。

日本人が開発したプログラミング言語だからこそ、日本語で書かれたドキュメントが数多くあり、早い段階で問題を解決しやすいメリットがあります。

Web開発ではRubyを用いたプログラムが完了すれば終わりではなく、リリース前テストもあるため、開発で行き詰ることなくスムーズに進めなければなりません。

加えて、案件により、Rubyを用いた開発のみならず、基本設計といった上流工程から担当することもあります。

特に、上流工程から担当できると獲得できる副業案件が増えるうえに、高単価な案件を得やすくなるのです。

そのため、Ruby副業案件の獲得には、Web開発の全工程を経験することが不可欠です。

Ruby副業案件で報酬を上げる4つのコツ

Rubyの副業案件に挑戦するなら、段々と報酬を上げたいと考える人もいますよね。

そこで、最後にRuby副業案件で報酬を上げるコツを、4つにまとめて解説します。

コツ1:チーム内で綿密にコミュニケーションをとる

Ruby副業案件で報酬を上げるコツは、チーム内で綿密にコミュニケーションをとることです。

前述したとおり、Web開発はチーム単位で行うことが数多くあります。チーム内でコミュニケーションが綿密にとれなければ、開発がスムーズに進みません。

もちろん、担当する作業に注力することは必要ではあるものの、Web開発では作業途中で納期が変更になることや仕様書が変わり作業内容が増えることがあります。

チーム内での連絡事項を必ず把握できれば、変更に対応するための話し合いもスムーズに行えるのです。

変更が起きてもチーム内で仕事の割り振りがうまくいき納期を守れると、取引先はあなたの対応を評価します。

加えて、急な変更にも対応した実績から、継続的に副業案件を獲得しやすくなるうえに、報酬アップが期待できるのです。

コツ2:クラウドのスキルを習得する

クラウドのスキルを習得すると、Ruby副業案件で報酬を上げやすくなります。

Rubyでは、サーバーサイド開発で利用されることが多いです。前述したとおり、サーバーサイドではサーバーとやりとりを行いデータの保存やプログラムの実行を行います。

これまでは従来サーバーのスキルを身につけ操作したものの、近年ではクラウドへとサーバーが置き換わりつつあります。

そのため、クラウドのスキルが欠かせません。なかでも特に利用頻度が高いのは、次のようなクラウドです。

  • AWS
  • GCP
  • Azure

案件により使用するクラウドが異なるため、上記3つのクラウドに関するスキルを順次身につけるのが賢明です。

クラウドのスキルには需要があり高単価な案件が数多くあるため、スキルを身につけると、獲得できる副業案件が増えるうえに高単価な案件を得やすくなります。

コツ3:APIの知見を得る

Ruby副業案件で報酬を上げるコツは、APIの知見を得ることです。

APIとは、アプリケーションやソフトウェアが持つ特徴や機能を別のプログラム上でも利用できるようにつなぐ仕組みを指します。

APIを利用すれば、他者の有能なプログラムを自社サービスに利用し、手軽に新しい機能を使えるようにすることでユーザーにより価値の高いサービスが提供できるのです。

具体的には、配達中の荷物追跡サービスやECサイトで決済サービスが利用できます。サービスが利用しやすいほどユーザーは離れないため、便利なサービス作りが重要です。

他者のプログラムを自社サービスにつなぐことをAPI提携といい、API提携をする案件が数多くあります。

そのため、APIの知見を身につけるとAPI提携の案件を獲得しやすくなり、報酬アップが期待できるのです。

コツ4:フロントエンド開発のスキルを身につける

フロントエンド開発のスキルを身につけると、Ruby副業案件で報酬を上げやすくなります。

前述したとおり、Rubyは主にサーバーサイドで利用されるものの、フロントエンド開発も合わせて担当する案件もあるのです。

フロントエンド開発はサーバーサイドとは異なり、直接ユーザーが操作する部分であるため、開発をユーザー目線で行う必要があります。

操作方法がわかりやすい見た目やデザインに仕上げることが重要です。

加えて、フロントエンドの開発には次のようなプログラミング言語のスキルが求められます。

  • HTML
  • CSS
  • Javascript

副業案件では使用するスキルが多いほど高単価になるため、Rubyのスキルに加え、フロントエンド開発に必要な知見やスキルを取得するほど、報酬アップが期待できるのです。

まとめ

今回は、Rubyの副業案件で稼ぐ方法を、報酬の目安や必要なスキルと交えて紹介しました。

Rubyは、主にサーバーサイドの開発に利用されるプログラミング言語です。日本人が開発した言語であるため日本語で書かれた情報が多く、行き詰った際に問題解決をしやすいといった特徴があります。

加えて、Ruby on Railsという15年以上も利用されるフレームワークが有名です。Ruby on Railsを利用すれば、開発スピードを上げられるうえにバグを最小限にできます。

また、サーバーがクラウドに変わりつつあることや、フロントエンドの開発も同時に担当できれば、Rubyを用いた副業案件で報酬を上げられるのです。

そのため、まずは利用頻度の高いRuby on Railsのスキルを習得するのが賢明です。続いて、クラウドのスキルやフロントエンドの開発スキルも身につけましょう。