「テックダイレクトって実際どうなの?」
「利用者はどう感じているんだろう…」
「他エージェントとの違いがわからない…」
エージェントサービス「テックダイレクト」が気になるものの、利用者の口コミを確認してから利用するか判断したい人は多いですよね。
評判やサポート内容などを詳細に確認しないまま登録しては「他のところにすればよかった…」と後悔しかねません。
そこで、今回はテックダイレクトの評判を、利用者の口コミや他エージェントとの違いも交えて紹介します。テックダイレクトの特徴やどんな人におすすめするのかも解説するので、ぜひ参考にしてください。
テックダイレクト(旧codeal)はこんな人におすすめ
本記事で解説する評判や利用者の口コミ内容を踏まえ、はじめにテックダイレクトがどんな人におすすめなエージェントなのかを、4つにまとめて解説します。
案件単価の高さを重視する人
テックダイレクトは、案件単価の高さを重視する人におすすめのエージェントサービスです。
テックダイレクトなら、仲介企業を挟まず取引先と直接契約を行えます。
実のところ、IT業界は取引先とフリーランスエンジニアの間に複数の企業を挟む『多重下請け構造』をとることが多いのです。
IT業界で多重下請け構造が生じるのは、ユーザー会社からの発注が大企業に偏るからです。大企業から仕事を依頼される中小企業は、下請けや孫請けにならざる負えなくなります。
フリーランスエンジニアが下請けや孫請けの仕事を行うと、仲介企業を複数挟むことになり手数料が増えるため、案件単価が低くなりがちなのです。
テックダイレクトなら、仲介企業を挟まず直接企業と契約をするため、高単価案件が豊富にあります。
依頼主と直接やりとりしたい人
テックダイレクトは、依頼主と直接やりとりしたい人におすすめのエージェントサービスです。
テックダイレクトでは、案件検索から契約締結までのやりとりを自分で行います。
フリーランスエージェントを利用すると、担当者が自分の希望にあう案件を探し出し、取引先との日程調整や条件交渉を行い、契約を締結させるのが一般的です。
加えて、他エージェントでは担当者に案件紹介から契約締結までの全工程を依頼できるものの、希望条件を詳細に伝えなければ、思うような仕事へ参画できません。
一方、テックダイレクトなら案件獲得のための行動を自ら行うため、担当者と情報を共有する必要はなく、案件のミスマッチが起こりづらい環境です。
また、案件単価や参画時期などの条件交渉も自分で行うため、交渉力が身につくといったメリットもあります。
他エージェントとは異なり、テックダイレクトでは依頼主と直接やりとりを行うため、自分のペースで案件検索から契約締結までできるのです。
継続的に案件を獲得したい人
テックダイレクトは、継続的に案件を獲得したい人におすすめなエージェントサービスです。
テックダイレクトなら、取引先と直接やりとりができるため、案件獲得までがスムーズに進められます。
加えて、プロフィール情報を最新の状態に保つと、取引先からのスカウトが届きやすくなるのです。スカウトは、あなたのスキルや経歴に興味を示した取引先から届くため、案件を獲得しやすくなります。
もちろん、スカウトの案件でも取引先との交渉は可能です。参画時期の交渉を行えば、案件が終了するタイミングで新しい仕事に参画できるため、案件が途切れづらくなります。
テックダイレクトなら、取引先との交渉次第で継続的に案件を獲得しやすい環境が整えられているのです。
好きな時間と場所で働きたい人
テックダイレクトは、好きな時間と場所で働きたい人におすすめなエージェントサービスです。
テックダイレクトでは案件の約7割がリモート案件です。フリーランスエンジニアがリモートで働けると、自宅でも働けます。
自宅で仕事をすれば、取引先の指定するオフィスへの移動時間を自由に使え、満員電車に乗るといったストレスもありません。
加えて、テックダイレクトでは取引先と直接交渉ができるため、交渉次第ではフルリモート案件へ変えられる可能性があるのです。
一方、他エージェントでは取引先へ出向き仕事をする『常駐案件』をメインに扱うところもあります。常駐案件では、会社員と同様に決められた時間と場所で仕事をするため、働く自由度が低くなりがちです。
他エージェントとは異なり、テックダイレクトならリモート案件が豊富なため、時間と場所にとらわれずに仕事ができる環境が整えられています。
テックダイレクト(旧codeal)の特徴4つ

ここからは、テックダイレクトの特徴を、4つにまとめて紹介します。
取引先と直接契約が可能
テックダイレクトでは、取引先と直接契約が可能です。
テックダイレクトは、他エージェントとは異なり、取引先と利用者の間に担当者を挟みません。
テックダイレクトの利用者が案件検索を行い、条件交渉や契約までを自分で行います。そのため、テックダイレクトに案件紹介の手数料がかからないため、収入アップが見込めるのです。
加えて、取引先と条件交渉を行えば、交渉力が身につきます。交渉力を身につけると、より希望条件で案件を獲得しやすくなるため、フリーランス活動を続けやすくなるのです。
取引先と直接契約するのは自ら交渉を行う手間はかかるものの、収入面やフリーランスとして働きやすくなるといったメリットがあります。
稼働時間の短い案件が多い
テックダイレクトには、稼働時間の短い案件が豊富にあります。
テックダイレクトでは、次のように週1日から案件へ参画できるため、短い稼働時間で働けます。



出典:テックダイレクト
上画像のように、週1日稼働といった案件なら、在職しながら副業での参画が可能です。
独立前に副業を行えば、フリーランスの働き方を経験できます。独立に不安を抱える人は、短い稼働時間の案件に参画すれば、フリーランスの働き方が自分にあうのか判断できるのです。
独立後にフリーランスの働き方が合わなければ、会社員に出戻ることになりかねませんからね。
他にも、稼働時間の短い案件が豊富であるメリットには、次のようなことがあります。
- 複数の案件へ同時に参画でき、現場経験を多く積める
- 個人開発でサービスを作りながら、安定収入を得られる
テックダイレクトは稼働時間の短い案件が豊富だからこそ、自分の理想とする働き方が可能になります。
リモート案件が豊富
テックダイレクトには、リモート案件が豊富といった特徴があります。
リモート案件には、フルリモートと一部リモートがあります。フルリモートとは、取引先へ出向くことなく完全に好きな時間と場所で働く形態です。
一方、一部リモート案件は週1回や月2または3回といった割合で取引先へ出向く必要があります。とはいえ、一部リモート案件の場合、取引先へ出向く頻度は交渉可能な場合が多いです。
そのため、テックダイレクトなら地方に住みながら、仕事がしやすい環境が整えられています。
また、リモート案件を獲得すると、取引先への移動時間を有効に使えるだけでなく、働く時間と場所を自由に決められます。
たとえば、早起きが苦手な場合や夜の静かな時間に集中して仕事をしたいといった個人の希望を叶えられるのです。
リモート案件の仕事をすると、あなたの生活ペースに合わせて自由度の高い働き方が可能になります。
企業からのスカウトを受けられる
テックダイレクトでは、企業からのスカウトが受けられます。
自ら案件検索を行い企業とやりとりをするだけでなく、テックダイレクトならあなたのスキルや経歴に興味を示した企業から連絡がきます。
企業からのスカウトを受けやすくするには、プロフィール内容を最新の状態に維持し続けるのが賢明です。企業は、求めるスキルを身につけている人や実務経験が豊富な人を採用したいですからね。
加えて、企業からのスカウトでは、これまで参画したことがない業界からも声がかかる可能性があります。貴重な経験を積めるだけでなく、数多くの現場を体験できるため、案件の幅を広げられるのです。
企業からのスカウトを受けられると、自分でも想像もしてない業界での現場経験を積める可能性があるため、フリーランス活動がしやすくなります。
テックダイレクト(旧codeal)の良い評判・口コミ
ここからは、利用者の口コミを踏まえ、テックダイレクトの良い評判を3つにまとめて紹介します。
高単価な案件があった
WEB系の副業を探してるなら
CODEAL(コデアル)もチェックするといいですよ😆仲介手数料0円なので時間単価が高め💰↖
自分調べでは
同じ仕事でも他の副業サイトより時給1000円高いです✨— あおい@リベシティの民🦁 (@aoi_freelife) August 5, 2020
テックダイレクト利用者のなかには、高単価な案件があったと感じる人もいます。
前述したとおり、テックダイレクトでは自分で企業とやりとりを行い、契約を締結させます。企業と利用者の間にテックダイレクトの担当者を挟まないため、案件紹介の手数料がかかりません。
加えて、条件交渉も自分で行うため、スキルや経歴を直接企業に伝えられます。自ら伝えることで、企業に納得感の得られる説明ができるのです。交渉次第ではより希望条件に近い単価で契約しやすくなります。
そのため、テックダイレクトなら、高単価な案件へ参画しやすい環境が整えられているのです。
条件にあう案件が豊富だった
コデアルとか見てみると意外とRails案件あって、とりあえずポートフォリオ頑張って作るのが最優先ですかね。
— ばっしー (@issyu_39) July 14, 2018
テックダイレクト利用者のなかには、条件にあう案件が豊富だったと感じる人もいます。
テックダイレクトには、登録企業が約1,300社以上あります。加えて、エンジニアのみならずデザイナーやマーケッターといったさまざまな職種の案件を取り扱うのです。
また、テックダイレクトでは自ら企業と条件交渉ができます。単価や参画時期といった条件交渉を行えば、希望に近い条件で案件に参画しやすいのです。
そのため、テックダイレクトなら、条件にあう案件を見つけやすい環境を整えています。
企業からのスカウトがすぐにきた
副業探すならCODEAL(コデアル)が結構お誘い来て仕事にすぐつながるケースも多いので、おすすめです。
— 大下範晃 (@oshita_ml) December 2, 2021
テックダイレクト利用者のなかには、企業からのスカウトがすくにきた人もいます。
前述したとおり、テックダイレクトではプロフィール内容を最新状態にしておくと企業からスカウトが届きやすいのです。
企業からスカウトが届けば、案件が途切れづらいため、活動をしやすくなります。そのため、こまめにプロフィール内容を見直し、最新の状態を維持するのが賢明です。
テックダイレクト(旧codeal)の悪い評判・口コミ
良い評判に続き、ここからはテックダイレクトの悪い評判を3つにまとめて紹介します。
仕事がなかなか決まらなかった
そういえばコデアルから応募した案件も、登録したFindy Freelanceさんからも、全く連絡ない状況で1ヶ月が経過した…😂😂
もう少し視野を広げて行動しないとね。— AKI 🚀 Front-end Dev 🇻🇳 (@akiy_8) January 5, 2019
テックダイレクト利用者のなかには、仕事がなかなか決まらなかった人もいます。
自分で案件検索を行い、気になる企業へアピールしても契約につながらないケースは多いです。案件へ応募している人は自分だけではないため、より企業の求めるスキルや経歴を持つ人を採用しますからね。
そのため、案件を契約しやすくするためには、プロフィール内容を頻繁に更新し最新状態を維持するのが賢明です。
スカウトの意味がなかった
コデアルさんのCSから送られてくるスカウト、機能していたケースはあるんだろうか…募集がなくなりました、企業様の許可を得ずスカウトを送っていました、条件が変更になりましたなどなど…検索しても言及がされていなくて闇深い…
— 👾ASm (@ASm_Design_) September 26, 2018
テックダイレクト利用者のなかには、スカウトの意味がなかったと感じる人もいます。
スカウトへ返信しても、募集が終了しているケースもあるようです。企業は求めるスキルや経歴を持つ人に参画してほしいため、数多くの利用者へスカウトをしている可能性があります。
そのため、案件へ参画を希望する場合はスカウトへの返信を早めに行うことが賢明です。
希望しない会社から頻繁に連絡があった
コデアルに登録して去年11月にスカウトで案件を紹介してきたエージェント会社(アイデンティ◯ィー)あったけど。
一切興味もないのに一方的に仕事紹介するから登録してほしいという内容のメッセージを今日で2回目送られてきた。某ITエージェント企業様
私はエンジニアではありません。
と送りたい。— @MKデザイン制作所(LP専門webデザイナー) (@mk_designillust) May 23, 2023
テックダイレクト利用者のなかには、希望しない会社から頻繁に連絡があった人もいます。
テックダイレクトでは必ずしも希望する職種や業種のみからスカウトが届くわけではありません。これまで経験のない業種や業界からもスカウトが届くことはあります。
未知の業界や業種へ挑戦すれば案件の幅を増やすことにも繋がり、フリーランス活動を続けやすくなるのです。
自分の可能性を高めるためにも、経験のない業界や業種への挑戦も検討するといいでしょう。
テックダイレクト(旧codeal)と他案件紹介サイトの比較
なかには、他エージェントとの違いがわからず、テックダイレクトに登録すべきか判断できない人もいますよね。
そこで、ここでは下記3つのエージェントと比較しながら、テックダイレクトの特色を紹介します。
フリーランスのミカタとの比較
テックダイレクト | フリーランスのミカタ | |
運営会社 | 株式会社クラウドワークス | 株式会社Olive |
掲載案件数 | 約3000件 | 約450件 |
未経験向けの掲載案件数 | 2件 | 掲載なし |
稼働日数 | 週1日から | 週2から |
平均単価 | 約65万円 | 約75万円 |
仕事や事務作業のサポート体制 | 副業確定申告シュミレーターより納める税金の目安を把握できる | 一人の専任コンサルタントが一貫してサポート |
報酬が支払われるまでの期間 | 案件により異なる | 30日 |
テックダイレクトとフリーランスのミカタの大きな違いは、未経験向け案件を抱えているかです。
フリーランスのミカタは、実務経験を3年以上積んだフリーランスエンジニア向けの案件がメインになります。平均単価が高いのも豊富な実務経験やスキルが必要な案件が多いからです。
そのため、フリーランスのミカタでは実務経験が浅いと案件紹介が難しい場合があります。
一方、テックダイレクトは実務経験が浅い人から豊富な実務経験を有するフリーランスエンジニアまで幅広い案件紹介が可能です。
テックダイレクトでは、コミュニケーション能力に長けておりExcelやWordでのデータ入力が可能であれば採用条件を満たす案件もあるため、豊富な実務経験がなくとも仕事の紹介が可能です。
ITプロパートナーズとの比較
テックダイレクト | ITプロパートナーズ | |
運営会社 | 株式会社クラウドワークス | 株式会社Hajimari |
掲載案件数 | 約3000件 | 約4000件 |
未経験向けの掲載案件数 | 2件 | 7件 |
稼働日数 | 週1日から | 週2から |
平均単価 | 約65万円 | 約65万円 |
仕事や事務作業のサポート体制 | 副業確定申告シュミレーターより納める税金の目安を把握できる | 希望に沿う案件の新規開拓に従事 |
報酬が支払われるまでの期間 | 案件により異なる | 20日 |
テックダイレクトとITプロパートナーズの大きな違いは、社員転向の案件を抱えているかです。
ITプロパートナーズでは業務委託で参画したのち、企業で正社員登用がある案件はほとんどありません。
基本的には、契約の継続か終了なのかを選択します。
一方、テックダイレクトでは案件へ中・長期的に参画し、希望すれば正社員へ転向が可能な案件を数多く抱えているのです。
実際に、テックダイレクトには業務委託で案件に参画したのち、正社員へ転向したフリーランスエンジニアもいます。
レバテックフリーランスとの比較
テックダイレクト | レバテックフリーランス | |
運営会社 | 株式会社クラウドワークス | レバテック株式会社 |
掲載案件数 | 約3000件 | 約5万5000件 |
未経験向けの掲載案件数 | 2件 | 5件 |
稼働日数 | 週1日から | 週3から |
平均単価 | 約65万円 | 約70万円 |
仕事や事務作業のサポート体制 | 副業確定申告シュミレーターより納める税金の目安を把握できる | 税理士に確定申告代行の依頼が可能 |
報酬が支払われるまでの期間 | 案件により異なる | 15日 |
テックダイレクトとレバテックフリーランスの違いは、掲載案件数の豊富さです。
レバテックフリーランスは、他エージェントと比べても掲載案件が多いエージェントの1つです。掲載案件数の豊富さから自分でも案件を探せます。
加えて、現状のスキルと経歴で獲得可能な案件単価の目安も確認しやすいのです。
一方、テックダイレクトの掲載案件はそれほど多くはありません。ただし、企業からスカウトが届く可能性があるため、こまめにサイトを確認するのが賢明です。
テックダイレクト(旧codeal)で仕事を獲得するまでの流れ
ここからは、テックダイレクトで仕事を獲得するまでの流れを、4のステップにまとめて解説します。
STEP1:会員登録を行う

出典:テックダイレクト
まずは、会員登録を行いましょう。
テックダイレクトの公式サイト右上にある『会員登録』から行います。テックダイレクトの会員登録では、メールアドレスやFacebookまたはGit HubのSNSアカウントでも登録が可能です。
メールアドレスの登録では、パスワードの設定が必要になります。パスワードは、マイページへログインする際に必ず必要なため、忘れないように注意しましょう。
STEP2:プロフィール登録を行う
会員登録が終わり次第、プロフィールを入力しましょう。
まずは、プロフィール登録は次の3ステップで行います。
- 基本情報
- 求職条件
- 経歴
基本情報では、名前や電話番号といった個人情報の入力のため、時間はかかりません。次いで、求職条件では案件の参画希望時期や稼働可能日数といった仕事を見つけるうえでの希望条件を入力します。
求職条件の項目は、基本的にプルダウンからの選択式です。
最後に、経歴として職務経歴書やポートフォリオを添付します。添付ファイルは、特に指定された書式がないため、使い慣れたものや書きやすいフォーマットのものを用意しましょう。
職務経歴書やポートフォリオは最新の状態へ更新されたものを用意するのが賢明です。企業はあなたのプロフィールを確認し仕事を依頼すべきか決めるため、実績がより多いと判断材料は多くなりますからね。
STEP3:スカウトを受ける
プロフィール登録が終わり次第、企業からスカウトが受けられます。
プロフィール登録で職務経歴書の添付が完了すると、企業はあなたの情報を検索できるようになります。
企業があなたの情報を確認し、求める経歴や豊富なスキルがあることが伝われば、スカウトが届くのです。また、自ら案件検索を行い、希望条件のあう案件へ『気になる!』や『くわしく要件を聞きたい』をクリックし自分で応募もできます。
ただし、自分で案件へ応募した際には、必ず企業から連絡がくるわけではない点に注意しましょう。
なお、『気になる!』は募集が終了または停止した案件に掲載されます。募集が再開された際に連絡をくれたり、別のポジションでの打診をされる可能性があるため、現在募集がなくとも気になる案件であれば『気になる!』をクリックするのが賢明です。
『くわしく要件を聞きたい』は、現在募集中の案件です。『くわしく要件を聞きたい』をクリックすると、プロフィールの登録内容より応募に必要な項目の内容確認へと移ります。
STEP4:取引先と面談をする
最後に、企業と面談を実施します。
面談実施前に、企業と面談の日程調整を行います。案件ごとに面談回数が異なるため、事前に確認しましょう。
企業との面談では、スキルレベルやコミュニケーション能力の高さといった案件の採用条件を満たす旨をアピールできるように準備するのが賢明です。
企業はあなたのプロフィール内容を確認し面談を実施するため、経歴や実績の詳細を知り、仕事を任せられるのか判断します。
そのため、あなたが豊富なスキルや経歴を積んだとしても、企業に伝わらなければ案件の成約は難しいです。
企業にあなたの強みや人間性が伝わるよう、面談準備が必要になります。
効果的に テックダイレクト(旧codeal)を活用する3つのコツ
テックダイレクトに登録するからには、サービスを最大限に利用するのが賢明です。効果的な利用法を知らなければ「こんなサービスがあるならもっと早く知りたかった…」とのちに後悔しかねません。
そこで、ここからは効果的にテックダイレクトを活用するコツを、3つにまとめて解説します。
企業紹介キャンペーンを利用する

出典:テックダイレクト
企業紹介キャンペーンを利用すると、テックダイレクトを効果的に活用できます。
テックダイレクトへの登録者に限りIT関係企業を紹介すると、10万円が贈呈されるキャンペーンを実施中です。
IT関連企業とは、エンジニアやデザイナー、マーケッターのいずれかの職種で業務委託の形態で求人を行う会社を指します。
キャンペーンの対象となるのは、リモートでの仕事が可能な企業です。
企業紹介キャンペーンへの申し込みは、次のような流れで行います。
- キャンペーン専用フォームよりエントリーを行う
- テックダイレクトから送付された専用フォームより、企業情報を記載する
企業紹介キャンペーンは何社でも紹介可能です。紹介した企業がテックダイレクトと契約を行うと、贈呈金が支払われます。
プロフィール情報を充実させる

出典:テックダイレクト
プロフィール情報を充実させると、テックダイレクトを効果的に活用できます。
テックダイレクトに登録し、案件に応募したり企業からのスカウトを受けるには、プロフィール情報の入力は欠かせません。
加えて、より企業からのスカウトが届く頻度を上げるには、プロフィール情報を最新状態に保つのが賢明です。
具体的には、次のような情報を充実させると、企業からスカウトを受けやすくなります。
- 希望する稼働開始時期
- 稼働可能日数
- 最低時間単価
- 職務経歴書
なお、上表の職務経歴書以外の項目は30日ごとに入力画面が表示されるしくみです。常に最新状態のプロフィール情報を企業が確認できれば、案件を獲得しやすくなるため、定期的な更新がカギになります。
副業計算ツールを利用する

出典:テックダイレクト
副業計算ツールを利用すると、テックダイレクトを効果的に活用できます。
会社員で副業を行う、または、フリーランスになるため在職しながら副業案件を行うと、副業収入次第では確定申告を行い税金を納めなければなりません。
会社員の場合は、副業収入が20万円を超えると確定申告の対象になります。とはいえ、納める税金の金額が不明では、安心して働けないと感じる人もいますよね。
そこで、副業確定申告シュミレーターを利用すれば、納める税金の目安を確認できるのです。源泉徴収票を見ながら、該当する金額を入力するのみのため、難しい作業はありません。
時間があるときにシュミレーターを利用し、納める税金の目安を確認すれば、心に余裕がうまれます。
テックダイレクト(旧codeal)にまつわるFAQ
最後に、テックダイレクトにまつわる質問へ答えます。
法人でも登録できる?
テックダイレクトなら、法人の登録が可能です。
ただし、法人での登録の場合は、次のような点に注意しなければなりません。
- 基本的に案件の契約は1名ごと
- 法人の代表者がテックダイレクトへ登録し、登録者以外のメンバーが案件へ参画してはならない
もし、個人ではなく法人として企業と契約を希望するなら、その旨を企業に伝えたうえで、面談を実施し契約するのが賢明です。
テックダイレクト認定案件とはなに?
テックダイレクト認定案件とは、次のような表示のある案件を指します。

出典:テックダイレクト
認定案件は案件への参画のしやすさを示すものであり、具体的には次のような条件の記載がある案件に表示されます。
- 働く場所:フルリモートのみ
- 働く場所:フレキシブル
テックダイレクト認定案件は多くの人が参画しやすい案件と覚えておきましょう。
まとめ
今回は、テックダイレクトの評判を、利用者の口コミや他エージェントとの違いも交えて紹介しました。
テックダイレクトは、依頼主と直接やりとりをしたい人や高単価案件を獲得したい人におすすめのエージェントです。
加えて、企業からスカウトが受けられるものの、仕事がなかなか決まらないことや希望しない会社から頻繁に連絡がきたといった悪い口コミ・評判があります。
一方で、企業からスカウトがすぐにきたことや条件にあう案件が豊富だったといった良い口コミ・評判があるのも事実です。
そのため、テックダイレクトを利用すべきか悩んでいる場合は、利用者の口コミや特徴、おすすめできる人を参考にしつつ、条件に当てはまれば前向きに利用を検討しましょう。