この記事に訪れたあなたは、
「GUIって、なに?」
「GUIとCUIの違いを知りたい!」
「Go言語でGUIアプリは作成可能なのか…」
などの疑問を持っていませんか?
「GUI」は、日常生活で使用される機器に導入されています。人間が快適な暮らすために必要不可欠なものですが、どのようなものなのか気になる人もいるでしょう。
しかし、GUIは基本的なことを学ばなければ、理解しにくいです。そこでこの記事では、GUIについて歴史やCUIとの違いも含めて解説します。
具体的な内容としては、GUIについて
を項目ごとにわかりやすく解説していきますね。
最後まで記事を読んだ人は、GUIについて理解を深められますよ。また、Go言語を使いGUIアプリの作成を試みようと考えるでしょう。
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Go言語とは
Go言語は、シンプルなコードかつ信頼性が高いプログラミング言語です。また、機能を絞っているため、プログラミングの初心者でも使いやすくなっていますよ。
例えば、他のプログラミング言語にある機能を無くして、使用できるものを限定しているのです。そのため、プログラミング言語の初心者でも使いやすくなっています。
この言語は、「処理速度が速い」や「並列処理が可能」「コンパイルの実行速度が速い」などのメリットがありますよ。Go言語は、初心者から経験者まで幅広い層に注目されています。
プログラミング言語を学びたい人は、Go言語も検討してみましょう。こちらの記事ではGo言語の特徴やできることを解説しています。
→【完全網羅】Go言語とは?特徴や仕事内容、メリット、デメリット、需要、平均年収も解説
GUIについて
GUIは、日常生活で使われているものが多くあります。しかし、GUIを聞いたことが無い人もいるでしょう。
そこでGUIがどのような場面で活用されているのか、歴史も踏まえて解説しますね。
GUIとは何か?
GUIは(Graphical User Interface)は、グラフィカルユーザインターフェースのことです。これは、グラフィカルな画面のことを指します。
例えば、マウスやタッチパネルで操作する画面が該当しますよ。また、カーナビやATMの画面にもGUIが使われており、日常生活に欠かせない存在です。
GUIは現代社会で主流のUI(User Interface)になっています。UIは、ユーザーと製品やサービスとのインターフェースのことで、画面やデザインなどを指していますよ。
GUIの歴史
GUIの歴史は、Apple社が開発した「Mac」が原点になります。Apple社はキーボード操作で動かすパソコンが普及しないと考えて、GUIベースのパソコンを開発し始めたのです。
そして、GUIベースのパソコン「Mac」を作りました。「Mac」はマウスを使ってコンピューターを動かす新たな方法です。
そのため、多くの人から注目を集めて話題になりました。その後、「Microsoft」もGUIの開発を行い、現代社会において普及しています。
GUIとCUIの違いは
GUIとCUIの違いは、画面の操作方法です。CUI(character user interface)は、キャラクタユーザインタフェースのことです。これはGUIの反対のことで、文字をベースに操作を行います。
例えば、パソコンのコマンドプロンプトが該当しますよ。CUIはキーボードを使い、コンピューターを操作するのです。そのため、専門の知識を持った人しかコンピューターを扱えませんでした。
Go言語でGUIアプリは作成可能か?
Go言語でGUIアプリを作成可能です。GUIアプリを作る場合は、ライブラリやフレームワークを使用することで効率よく作業が進められます。
例えば、Fyne(ファイン)やQt(キュート)を使い、GUIアプリを作っていくのです。Go言語でGUIアプリの作成を検討している人は、プログラミング言語の知識や技術を身につけてから始めることをおすすめします。
Go言語でGUIアプリを作成するための便利な機能は?
Go言語でGUIアプリを作成する場合は、ライブラリやフレームワークを使いましょう。ここでは「Fyne(ファイン)」と「Qt(キュート)」について、解説します。
アプリを作成する場合はフレームワークやライブラリを使うことで、時間や労力を抑えられますよ。こちらの記事ではGO言語のフレームワークについて、詳しく解説していますので是非ご覧ください。
→【最新】Go言語フレームワークおすすめ7選!選び方やメリット、デメリットも
Fyne(ファイン)
Fyneは、GUI アプリを作るときに使用するライブラリです。これは、シンプルでわかりやすくなっています。また、簡単にデザインが作れるようになっていますよ。
Fyneは「クロスプラットフォーム」という特徴があり、さまざまなOS(Windowsやmacなど)」に対応可能です。
Qt(キュート)
「Qt」は、クロスプラットフォームのフレームワークです。これはアプリ開発に適しており、パフォーマンスが高くなっています。
「Qt」はさまざまなOS(Windowsやmacなど)に対応でき、「動作が早い」「性能が優れている」「直感的」なアプリやUIが作れますよ。
Go言語が使用できる環境を作る
GUIアプリを作成する場合は、Go言語が使用できる環境を作る必要があります。なぜなら、効率的に作業を進められるからです。
以下が、Go言語をインストールする手順になります。
- ダウンロードを行う
- インストールを行う
- 動作の確認を行う
- エディタを用意する
Go言語は、公式サイトからファイルをダウンロードします。そして、ファイルを開きインストール先を決めてください。
ファイルをインストールした人は、コマンドプロンプトで動作を確認します。さらにエディタを用意して、コードが直接打てる環境を整えましょう。
Go言語をインストールするときは、いくつか注意する点があります。こちらの記事ではGo言語のインストールの手順や注意点を解説していますので、参考にしてください。
→【5分でわかる】Go言語のインストール方法を画像で解説!注意点も紹介
Go言語を学ぶおすすめの方法
Go言語はプログラミングスクールで学べるところが無いため、独学で学びます。この言語を独学で学ぶおすすめの方法が2つあります。
- Go言語を学習サイトで学ぶ
- Go言語は本で学ぶ
Go言語を学びたい人は、自分にあった学習サイトや本を選ぶことが大事です。こちらの記事ではGo言語の学習方法について、詳しく解説しています。
→独学で習得するあなたへ!Go言語おすすめ学習方法を紹介【学習サイト・本】
Go言語を学習サイトで学ぶ
Go言語を学習サイトで学ぶときは、「動画を視聴」や「練習問題を解く」などの方法になります。以下がGo言語が学習できる2つの学習サイトです。
「ドットインストール」では、動画を視聴してGo言語の知識を身につけられます。1回の動画の時間は約3分と、短時間で学習可能です。また、基礎を学ぶコースが用意されており、24回分の動画を視聴して理解を深めていけますよ。
Progate(プロゲート)では、「スライド式」の学習方法が取り入れられています。さらに、直接コードを書きながら知識や技術を身につけていく方法もありますよ。
学習サイトを選ぶ場合は、生活スタイルにあったものを選びましょう。また、隙間時間で学習したい人は、動画を視聴する方法がおすすめです。
Go言語は本で学ぶ
Go言語を本で学ぶメリットは、自分のペースで学習を進められることです。また、本を持ち歩いていると自分の好きな時間に復習できます。以下が、Go言語を学ぶおすすめの2冊です。
- スターティングGo言語
- みんなのGo言語現場で使える実践テクニック
スターティングGo言語
「スターティングGo言語」は、プログラミングの初心者におすすめの本です。本の内容としては、「機能」「ツール」「パッケージ」などの基本的なことが学べますよ。
みんなのGo言語現場で使える実践テクニック
「みんなのGo言語現場で使える実践テクニック」は、基礎的な知識を身につけられる本です。さらに、アプリの開発ができる知識を身につけられます。アプリの開発に興味がある人は、本書で学んでみましょう。
Go言語を本で学ぶ場合は、自分にあったものを選ぶことが大事ですよ。こちらの記事ではGo言語のおすすめ本を解説していますので、是非ご覧ください。
→Go言語が学べるおすすめ学習本・書籍6選!【基礎、実践別に紹介】
まとめ
Go言語で作成できるGUIについて、歴史やCUIとの違いなどを解説しました。GUIは日常生活で使われているものが多いため、一度確かめてみましょう。
- GUIは現代社会で主流になっている
- Go言語でGUIを作る場合は、ライブラリやフレームワークを活用する
GUIは日常生活において必要不可欠なもので、多く機械に使用されています。また、Go言語はライブラリやフレームワークを使うことで、GUIアプリの作成が可能です。
ただし、専門の知識や技術が身についていなければ、作れないでしょう。Go言語でGUIを作りたい人は、プログラミング言語の知識や技術を身につけることから始めましょうね。